清正恐紫のレビュー一覧
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すれ違い
フェリクスがトリスティン侯爵家に婿入りするという話を聞いて、リルジェシカは自分がフェリクスに恋していることに気付きました。傷心の彼女の前に元婚約者のダプラスが現れて、ヨリを戻さないかと言ってきました。彼女が断るとダプラスがつかみかかってきましたが、フェリクスが駆けつけて助けてくれました。そこにドルリーまで現れました。3人の男性が彼女のことでモメている隙に、彼女はその場から立ち去りました。工房に戻った彼女は品評会用の靴作りに集中することにしました。フェリクスと彼女のすれ違いはいつになったら解消されるのでしょうか?
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リボン
品評会に向けたリルジェシカの靴作りは順調のようでしたが、靴の装飾に悩んでいました。そのことをフェリクスに話すと、王家御用達の装飾店に連れて行ってくれました。店主ミトルスは彼女の話を聞くと、靴の装飾に使うリボンを提供してくれました。この店のリボンを必ず使うことを条件に彼女の才能に賭けたのでした。それとは別にフェリクスは彼女にリボンをプレゼントしてくれました。気分上々で帰路についた彼女に、街でフェリクスが結婚するという噂を聞きつけました。それは本当のことなのでしょうか?
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品評会
リルジェシカが工房で女王陛下の靴を作っていると、ドルリー商会の商会長が現れ、ドルリー商会の職人が作る靴と彼女の作る靴の優劣を競う品評会をしようと提案してきました。しかも、とんでもないことをを賭けるという条件です。それでも彼女は品評会を受けることにしました。そのことをフェリクスに伝えると、全力で守ると言いました。感謝する彼女にフェリクスは思わず本音を言ってしまいました。このことが彼女にはどう響いたのでしょうか?
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徐々に
リルジェシカに絡んできたのは、これまで女王陛下の靴を作っていた職人で、彼女に仕事を奪われた逆恨みが理由でした。フェリクスに力不足が原因で仕事がもらえなくなったのだと言われると、職人は捨て台詞を残して立ち去りました。革を仕入れに来た村では、葡萄酒の仕込みが始まるため、催しがあるようで、フェリクスは彼女をそれに誘いました。その催しは女性が裸足になって葡萄を踏むというものでした。フェリクスに勧められて彼女も葡萄を踏みました。楽しいひとときを過ごした彼女でしたが、彼女は徐々にフェリクスに惹かれ始めたようですね。
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仕入れ
ドルリー商会からの借金取り立ては、リルジェシカが必ず全額返済すると申し出たことで、ひとまずおさまりました。翌日革を仕入れに行く彼女にフェリクスが同行しました。女王陛下やセレシェーヌ殿下のための革の仕入れの手伝いをするのは、護衛騎士として当然のことなのだそうです。無事に革を仕入れることができましたが、彼女が女王陛下の靴を作ることを知った1人の男性が、彼女に絡んできました。何故なのでしょうか?
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女王陛下
リルジェシカはセレシェーヌ殿下の靴だけでなく、女王陛下の靴も作ることになりました。嬉し泣きする彼女をフェリクスは思わず抱きしめました。彼女がフェリクスの護衛付きで帰宅すると、両親に驚かれました。そこに彼女の実家が借金をしているドルリー商会の商会長が現れ、彼女が婚約破棄されたことを理由に、借金をすぐに全額返済するよう求めてきました。いいことは長続きしないですね。彼女に切り抜ける術はあるのでしょうか?
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セレシェーヌ殿下
セレシェーヌ殿下はリルジェシカが婚約破棄されたことを心配しますが、フェリクスから彼女が婚約破棄を喜んでいるという報告を受けて、驚きました。そしてフェリクスが彼女のことが好きなのだと知って、応援すると言いました。フェリクスは最近になって彼女のことが好きになったのかと思いましたが、彼女がセレシェーヌ殿下を救ったときからずっと気になっていたのですね。彼女はそのことにいつ気付くのでしょうか?
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フェリクス
リルジェシカはダブラスに婚約破棄されたことにショックを受けていませんでした。両親に婚約破棄されたことを伝えると、両親はいつでも彼女の味方だと言って、受け入れてくれました。彼女が街を歩いていると、フェリクスに会いました。彼女が婚約破棄されたことを心配してくれたようですが、彼女が婚約破棄されたことが喜ばしいと思っていることに驚きました。フェリクスは彼女に靴作りを依頼しました。男性の靴を作るのは初めてだと喜ぶ彼女は、フェリクスを工房に連れて行きました。フェリクスは靴作りのこととなると生き生きしている彼女のことが気になりだしたようです。
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リルジェシカ
貧乏男爵家の令嬢リルジェシカは足の悪い母親のための靴を作りたいと考え、レプト親方の元で靴作りを学んでいます。彼女はひょんなことをきっかけにセレシェーヌ王女から靴作りを依頼されるようになりました。彼女には子爵令息のダブラスという婚約者がいましたが、傲岸な男でした。王城で偶然会った際に婚約破棄を告げられましたが、彼女は悲しむどころか喜んでそれを受け入れました。それが気に入らないダブラスがわめき散らしましたが、近衛騎士のフェリクスがそれを咎めました。彼女はフェリクスのことを何とも思っていないようですが、フェリクスは彼女のことが気になるようです。
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リオノーラ
リオノーラは寝たきりの母親と双子の弟妹を養うため、掛け持ちで仕事をしていました。1つめの仕事を終えて次の職場に向かう途中、ゴッドウー公爵夫人に雇われたならず者にさらわれ、公爵家に連れてこられました。夫人は娘のアンジェニアに化けてドバイリー公爵家のディナンドに嫁ぐよう言いました。母親たちの面倒を見てくれるというので、彼女は承諾しました。両家は仲が悪いことで有名でしたが、1年後彼女は覚悟を決めてドバイリー公爵家に向かいました。でもディナンドは優しく彼女を出迎えてくれました。それにしても大貴族というのはクソですね。人をさらうだけでなく、さらってきたならず者も消してしまうなんて。
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絵が綺麗です
どうやら主人公は身代わりで結婚させられるようですね。敵同士の公爵家らしいけど、相手の婚約者が何を考えているのかまだ分からないです。