犬怪寅日子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
男性が死に至る時に羊になってしまう、そしてその羊を家族で食す…という儀式を脈々と行う一族の人物史を、家に仕えるアンドロイドの目線で描いた小説。
アンドロイド視点の語り口調だからか、地の文も不思議で不安定な文体で、幻想文学が好きな人は好きなんじゃないかなと思った。私は好きです。
どこまでが回想でどこまでが今のことなのか混同するような書かれ方を度々するけれど、彼女の視点で、思考で出力されたものをそのまま見せてもらっているような体験で面白かった。
とはいえ全部を理解できたとは思えないし、家系図を何回見に行ったかも分からない。
男性だけが羊になること、は一体どういうことを伝えたくてできた世界設定な -
Posted by ブクログ
ネタバレ一度挫折して、もう一度読み直したら、意外とするするいけました。
幻想小説だということを念頭にして、ひとつひとつの事象を自分なりに解釈して受け入れることが必要ですね…
(霧に存在が溶け出して、また自然に戻ってくるとかごく普通な様にやり出すし)
やや不安定なアンドロイド視点で、過去にいきなり飛んだりするのも、難読原因かも。
だけど、登場人物たちの心情や、キャラクター性、その奥行きに想いを馳せることができれば、なかなかない小説体験ができます。
なんの話?とかどういうメタファー?とかは、何度も読み直して自分なりの解釈をするしかないと思いますが… -
購入済み
きょとんとしたような絵柄
きょとんとしたような絵柄が、なんとも特徴の作品である。風俗業界の内幕ものであるが、そういえば普通の会社モノ 職場モノと、極端に大きな違いはない。なのに バラバラ殺人 とは?ストーリーの展開がわからなくなる。