スコット・スナイダーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ゴッサムに酸の雨を降らすという凶行に出たトゥーフェイスを拘束したが、バットマンは彼をとある施設へと連れていく事によって分裂した精神を治療出来ると聞き向かうことを決心する。しかし抵抗するトゥーフェイスによって自身を解放しバットマンを倒せば懸賞金を貰えると知った様々なヴィランや一般市民が道中襲ってきた。
新たな仲間になったデューク・トーマスと共に退けながらアメリカを横断していくバットマン一行。
はたしてトゥーフェイスをハービーに戻すことが出来るのか?これは罠なのか?辿り着いた先には何が待っているのだろうか??ってお話だった。
大勢のヴィランは出てくるし、バットマンの大立ち回りも見れるし大満足の作品。
ハービーとブルースの過去が語られ、さらに昔に出会っていたことが分かり二人の関係が深掘りされて凄く良かった。
本書の後半に入ってる作品、デューク・トーマスが一人のヒーローとして成長していく話もとても良かった。
そして何よりもスパイダーマンで良く見ていたジョン・ロミータJr.がアーティストで描いてるのが最高だった。
ジョン・ロミータJr.の描いたバットマンを見れるだけで価値があると思うので是非読んでいただきたい作品である。 -
匿名
ネタバレ 購入済みバットファミリー好き必見!
ストーリーについては深く触れていませんが、構成や登場キャラクターについてはがっつりネタバレしてるので注意!
今作のコメンタリー(解説)を読んではじめて、メインストーリーが1冊目の「梟の法廷」で完結してることに気づきました(笑) DCの映画や邦訳アニメ&ドラマはいろいろ見てるんですが、コミックはこのシリーズがほぼ初めてなので、そこら辺の見方がよくわかってなかった…。とはいえバットマン個人誌と各バットファミリー個人誌のクロスオーバー作品ということで混乱する人もいるかもしれないので一応、今作はバットマンvs梟の法廷…の裏側、バットファミリーvsタロンのサイドストーリーが収録された巻ですよ、と説明を書いておきます…(恥)
感想としては、バットファミリー各々のゴッサムへの思いとか、仲間との絆が垣間見えてすごく良かったです! アウトローズとかバーズ・オブ・プレイとか、ファミリーが現在所属してるチームとの共闘が見られたのもグッドポイントでした。それぞれのタロンに個性とバックストーリーがあって、梟の法廷がどういう組織なのか、何をしてきたのかが語られているのも見どころ。バットファミリーのファンなら必見の1冊です! -
Posted by ブクログ
第1巻『バットマン:梟の法廷』、そして第2巻『バットマン:梟の街』に続く第3巻『バットマン:梟の夜』は、第1巻と第2巻を補足するクロスオーバー作品(サイドストーリー集)。謎の組織「梟の法廷」と対峙するバットマン。その裏側で、相棒のロビンやナイトウィング、そしてレッドフードにバットガール、キャットウーマン達は何をしていたのか? 「梟の法廷」を中心に巻き起こる事件にどのように関わっていたのか? 本作品を読んではじめて、“梟"三部作が完結する。謎めいたストーリーと畳みかけるようなアクションが絶妙にブレンドされ、オールカラーで描かれたアメコミの醍醐味を味わわせてくれる。最先端のアメコミをとくと見よ! この作品では、バットマン・ファミリーのロビン、バットガール、レッドフード、ナイトウィング、バーズ・オブ・プレイ(ブラックキャナリー、バットガール、ポイズン・アイビーなどのヒロインチーム)が、どのように梟の法廷と戦ったかが、描かれました。それぞれの思いや葛藤を抱えながら戦うバットマン・ファミリーの姿は、あまり描かれることがないので(梟の法廷の一員となるべき宿命に抗うナイトウィングなど)、バットマン・フリークには必読の番外編です。
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Posted by ブクログ
謎の組織「梟の法廷」は1世紀以上にわたってゴッサムシティを支配していた。
彼らの影響力は無限大であり、阻止することは不可能だった―バットマンと戦うまでは…。
バットマンは満身創痍になりながらも、「梟の法廷」の魔の手から逃れ、新たな強敵との戦いに勝利した。だが、梟の法廷の目的はバットマンを征服することではなく、ゴッサムシティを再び支配することだった。梟の法廷は、不死の暗殺者タロンを解き放った。
バットマンと仲間たちは、生き残りをかけて史上最強の敵と死闘を繰り広げることになるのだが……。
バットマン史上最大級の闘いがいま始まる!
スコット・スナイダー作の「バットマン・梟の法廷」の続編は、ゴッサムシティを影から操り、ブルース・ウェインの両親の殺害の関与の疑いもある梟の法廷の正体が明らかになるクロスオーバー・ミステリー作品です。
冒頭から、梟の法廷が放った歴代のタロンがバットケイブにまで侵入し、ブルース・ウェインが戦争用に開発したアーマーをバットマンが着用しての壮絶な激闘があり、梟の法廷がゴッサムシティを支配するために重要人物の暗殺を企む計画も阻止し、ある写真から梟の法廷の黒幕を暴く展開が、バットマンの隠れた過去を絡めた極上のミステリー作品で、「バットマン・ハッシュ」「バットマン・ロング・ハロウィーン」に匹敵するミステリー大作です。 -
Posted by ブクログ
ゴッサムシティには、「梟の法廷」という伝説が流布していた。彼らは“フクロウ”を紋章にした強大な闇の秘密結社であり、ゴッサムシティの真の支配者だという。しかし、闇の騎士バットマンはそうした伝説を単なる風説として相手にすることはなかった。なぜならば、ゴッサムシティは彼の街なのだから―今までは…。野蛮な暗殺者の鋭い爪が、この街の重要人物、そして危険人物にも襲いかかる事件がおきた。闇の伝説が事実ならば、その黒幕はバットマンの想像を超える恐るべき存在となるだろう。奴らの巣はいたるところにあったのだ…。 ブルース・ウェインがゴッサムシティの再建計画に着手すると同時に、ゴッサムシティを裏から支配していた組織・梟の法廷がウェインの命を狙い始める。梟の法廷を探り始めると、自分の父親の死に関連していることが、分かった。梟の法廷が、ロビンの両親に関わっていたり、ブルース・ウェインの両親の死に関係があったり、ゴッサムシティを裏から支配している組織の謎解きがまだ残っているので、続編の「梟の夜」「梟の街」が楽しみです。
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Posted by ブクログ
まったくゴッサムって街は・・・
初代バットマン復活後も同時並行して2代目バットマン(ディック・グレイソン)が奮闘する話(とはいえ、ブルースは登場せず)。まさかの人物登場で予想外の展開にグイグイと引き込まれる。アメコミは日本のマンガと異なり一本道で繋がっている訳ではないので時には設定が破綻しがちだが、逆に本作のように意外な接点から話が広がるのでこれもまた魅力の一つといえよう。その着眼点には驚かされる。とにかくスコット・スナイダーのストーリーテリングが素晴らしい。さすが『梟三部作」を手がけただけある。スタイリッシュなジョックと粘着質なフランチェスコ・フランカビラの画を使い分けた構成も巧く完成度は高い。ただショッキングな描写があるので、心していただきたい。 -
Posted by ブクログ
バットマンの新しいシリーズで名作と誉れ高い『梟の法廷』のトリロジー。ゴッサムの闇で、私刑を行う秘密結社と、バットマンとの戦いを描く……のだけれど、やはりアメコミの読み方が血肉になっていないと読み下すのはかなり苦労するなぁというのが率直な感想。
ストーリーについては、代表的なヴィランがあんまり出てこないので、そこの部分での楽しみ方はできない。「梟の法廷」の殺し屋たち(と、彼らを操る人たち)も、あんまり魅力的ではないんだよなぁ。それよりも、バットマンの探偵部分が結構フィーチャーされていて、ハードボイルド小説を読んでいるような感じだった。この探偵路線って、バットマンのキャラクターも模索していることのあらわれだと思う。そして、『梟の街』『梟の夜』を含めて中途半端な感じがするのは、この話がまだまだ続くことを意味しているのかな~と。
見所は、これぞアメコミというビジュアル。あんまり派手すぎて途中からストーリーが良く分からなくなりかけるが、バットマンの奮闘を見るだけで満足できるところはさすがだなぁと。梟の法廷の、初登場時の不気味さも良かった。そう考えると、このシリーズって圧倒的なビジュアルに反比例して、ストーリー自体の魅力があまりないんだよね。
個人的には、バットマンの味方はロビンまでだと思っているので、ナイトウイングとかバットガールとか出てきてもテンション落ちるわ~という。