嵯峨景子のレビュー一覧

  • 氷室冴子とその時代 増補版

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    氷室作品との出会いはかなり遅かったので、当時の様子や熱気が知れるのが嬉しい。
    各作品の解説はもちろん、作家が何を思い何を見ていたのかを、資料から掘り起こされているので読み応えあり。
    氷室作品が未来の読者に発見されることを願います。

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    2023年07月07日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    これはすごいガイド本。
    少女小説の黎明期から最近の作品までを取り扱っている。
    津原泰水氏・若木未生氏のインタビューも読みごたえがあり、間に挟まれるコラムがまた面白い。
    それにしてもすごい巻数の作品も多い。
    コバルト文庫やティーンズハートなどの紙の本から始まった少女小説は、ジャンルとしての看板は消えていっても、その傾向は個人のweb小説を経てなろうなどの投稿サイトへと広がっていく。
    ここで紹介しきれない作品もたくさんあるだろう。
    電子版になっていない作品は、なぜあの時代に見つけられなかったのかと悔しくもある。
    少女小説レーベルで発表されていない中でも琴線に触れる作品があるに違いない。
    第二弾も期

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    2021年04月18日
  • 氷室冴子とその時代 増補版

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    少女時代に夢中で読んだ氷室冴子作品の数々。クララ白書、ジャパネスク、なぎさシリーズ、雑居時代…繰り返し読み続けたコバルト文庫。もう一度読み返したくなった。

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    2023年09月16日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    23/7/20〜8/13
    丹地陽子さんの表紙や挿絵が素敵
    特に、『歴史』の躍動感ある絵がとても好みだった

    津原泰水さん若木未生さんのインタビューは、昔の事情がわかり興味深かった

    ジャンルごとに載っているため、新しいものも古いものもごちゃまぜの印象
    懐かしい作品に出会えてよかった
    それぞれの作品の作者だけでなく、表紙のイラストレーターさんの名前も載っていて親切

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    2023年08月13日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    この本の紹介をもとに、いくつかの本を読みました!
    1980年代に書かれたものから最近のものまで幅広く網羅されています。
    自分で探すだけでは辿りつかなかった本との出会いもあるかもしれませんよ

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    2021年07月27日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    これからもっと読みたい少女小説ガイドを読んだ後に、こちらの本を見つけたので読んでみました。

    私の少女小説歴史は80年代の氷室冴子、新井素子から始まり、藤本ひとみ、唯川恵、花井愛子‥と読んでましたので、当時の小説の解説は興味深く読めました。最近でも、村山早紀さんを読んだりします。

    冒頭、人気作家さんに独占インタビューを読んで、もっと読みたい少女小説ガイドでも読んだのと同じように、作家業の大変さを知りました。

    興味深く読んだコラム
    独断と偏見の花井愛子読み

    甘やかな夢はどこから生まれる
    藤本ひとみの世界

    「コバルト文庫」レーベルが2019年をもって休刊に
    なっていたんですね。

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    2025年09月17日
  • これからも読みたい!もっと少女小説ガイド

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    前作で載せきれなかったものに加えて
    比較的最近の出版物や
    レーベル的には一般書だけど
    内容として「少女小説」じゃない?
    といった作品を紹介してある本。

    前作同様に手に入らなそうなものや
    未完のものも掲載されていて
    ここから復刊とかなったら喜ばしいね。

    また読みたい本が増えてしまって
    嬉しいような…むにゃむにゃ。

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    2025年01月15日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    知らない少女小説多数。小説界隈、わりとアンテナ張ってるつもりだけど、名前を聞いたこともない小説が、こんなにもたくさんあるんだってびっくり。数冊かじったものもあるけれど、映像化されたものや話題になったものは読んでみたい。『ゴーストハント』『薬屋のひとりごと』『これは経費で落ちません!』『文学少女』『マリア様がみてる』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『十二国記』

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    2025年01月13日
  • 氷室冴子とその時代 増補版

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    書店で見かけて読んでみた。氷室冴子の本は10代のころ読み漁った。久しぶりに名前を見かけた。

    氷室冴子の作品や時代背景、本人のことなどについて書かれている。文章が硬くて、参考文献が多くて、研究論文みたいだなと思った。

    氷室冴子の本で、最初に読んだのは「多恵子ガール」だったと思う。恋愛、友情、受験、部活などキラキラした充実した中学、高校生活が描かれていて、当時まだ子供だったので、中学、高校生活ってこんな感じなのか~と素直に思った。全く現実は違ったけど。
    そこからはまって、その後「クララ白書」や「アグネス白書」などの女子校の学生生活も楽しそうだなと思って読んだし、平安時代が舞台なんて難しそうだな

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    2023年09月24日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    ネタバレ

    夢、希望、ドキドキが詰まった少女小説を愛するすべての人へ。

    懐かしいものから新しいものまで縦横無尽のブックガイド。どれもこれも読みたくなってしまって困る。ちらりと語られる過去の少女小説世界の厳しさだったり、現代における「少女」「女の子」の定義の難しさだったり、孕んだ問題はあるけれど、読み続けていきたい。そこに少女小説がある限り。

    妖、宮廷、仕事、謎解き、SF、青春、恋愛、歴史、異世界というくくりに納得。

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    2021年06月27日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    昔読んでいたものも、今読んでいるものも紹介されていた。少女小説といえど幅広い。
    2021/2/20

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    2021年02月20日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    黎明期から現在まで
    「妖」とか「宮廷」とか
    「謎解き」とか「恋愛」とか
    章わけして、たくさん紹介してある。

    もう手に入らなそうなものも
    いっぱい載ってるところがスゴイな。
    電子書籍化されてるものもあるけど。

    ああ〜、昔読んでたのに
    途中で止めちゃった(作者or自分が)
    シリーズがたくさん。
    思い出したら読みたくなってきた。

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    2021年01月30日