【感想・ネタバレ】氷室冴子とその時代 増補版のレビュー

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Posted by ブクログ

氷室作品との出会いはかなり遅かったので、当時の様子や熱気が知れるのが嬉しい。
各作品の解説はもちろん、作家が何を思い何を見ていたのかを、資料から掘り起こされているので読み応えあり。
氷室作品が未来の読者に発見されることを願います。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

少女時代に夢中で読んだ氷室冴子作品の数々。クララ白書、ジャパネスク、なぎさシリーズ、雑居時代…繰り返し読み続けたコバルト文庫。もう一度読み返したくなった。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

書店で見かけて読んでみた。氷室冴子の本は10代のころ読み漁った。久しぶりに名前を見かけた。

氷室冴子の作品や時代背景、本人のことなどについて書かれている。文章が硬くて、参考文献が多くて、研究論文みたいだなと思った。

氷室冴子の本で、最初に読んだのは「多恵子ガール」だったと思う。恋愛、友情、受験、部活などキラキラした充実した中学、高校生活が描かれていて、当時まだ子供だったので、中学、高校生活ってこんな感じなのか~と素直に思った。全く現実は違ったけど。
そこからはまって、その後「クララ白書」や「アグネス白書」などの女子校の学生生活も楽しそうだなと思って読んだし、平安時代が舞台なんて難しそうだなと避けていた、一番人気の「なんて素敵にジャパネスク」も読んだ。コバルト文庫で出ていたものはほとんど読んだ気がする。
氷室冴子の小説を通じて、初めて知ったこともいろいろあった。その後エッセイなども読んで長く親しんできたが、いつしか本を見かけることもなくなり、自然と読まなくなっていた。早くして病気で亡くなったことは残念である。
久しぶりに昔はまった本を読んでみたくなった。

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2023年09月24日

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