シーナ・アイエンガーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
あの有名なジャムの実験の人!
本人も、実験がこんなに有名になって驚き!と書いてあった。
「選択」とは:
状況を自分でコントロールしたい欲。
そうできない状況はストレスになる。
選択にはまず、「自分の力で変えられる」という認識が必要。
人は本能的に「選択」を求めてしまう。そして選択肢を増やしたがる。
選択の決定権の大きさよりも、選択できるという「認識」が重要。
自分の人生を選択という次元で、自分に可能なこと、実現できることと捉えた方が未来は明るい。
前半は、その人の過去の経験、育ってきた文化によって「選択」に対する認識が異なる話で、面白かった。
後半は、人間全般における認知バイアスの話で、 -
Posted by ブクログ
最高のアイデアを得るために。
前著をさらに発展させた実践的な思考法。
・イノベーションは「戦略的模倣」
◯「発明とは、無益な組み合わせを排除して、ほんのわずかしかない有用な組み合わせをつくることである。発明とは見抜くことであり、選択することなのだ」(アンリ・ポアンカレ『科学と方法』)
・ブレインストーミングは、「情報の洗い出しと共有」でしかなく、「箱の中の思考」
・人間が把握できる項目は「7個プラスマイナス2個」
◯Think Biggerのロードマップ
ステップ1:課題を選ぶ
・「課題の定義」が9割
・課題を「How?」で言い換える
・課題のUP/DOWNの階層分析をし、「意味があ -
Posted by ブクログ
ネタバレあらゆる種類の複雑な問題を解決するために、新しい選択肢を見出す手法を説明する本とのこと
課題を分解し、部分を解決し、調和するように組み合わせる
創造行為において常識とされつつあることを明確に否定していておもしろい
メモ
・発明とは、見抜き、選択すること。戦略的模倣
・イノベーションを目指すプロセスの構造。課題を明確かつ具体的に定義することから始まる。それから各部分を解決する既存の方法を探索する。そしてそれらの解決策を全体として調和して機能するように新しい方法で組み合わせる。
・think biggerのロードマップ
ステップ1課題を選ぶ 解決すべき課題を正しく選ぶ
ステップ2課題を分解す -
Posted by ブクログ
宗教によって制約が多かった著者の実体験に基づく「選択」について、「選択」について直感に反するような研究結果の紹介などが書かれている。
著者のように選択の自由を宗教上制限されていたとしても「自分の人生を自分で決めている」という意識を持つのは可能である、といったように、選択についての疑問の答えが調査によって明らかにされる。
本書は7つの講義から構成されている。そのうち著者の直接の経験に大きく関わる講義ははじめの2つで、残りは著者の研究に関する話や、一般的な認識と異なる研究結果の紹介になっている。
個別の話の内容について書くと、本書の結論を盗み書きしているような記述になってしまうのでここには書 -
Posted by ブクログ
幸福論の文脈で目にした「選択のパラドックス」というキーワードが気にかかっていて、本書に行き着いた。選択肢で溢れかえった社会に生きている自分が、ちっとも幸せだと思えない。そんな実感からだった。
著者は、「選択できる」ことの重要度が文化によって異なることを豊富な実験結果とともに示している。また、多すぎる選択肢がストレスにつながることや、ジレンマを生む選択肢に遭遇した時は選択を他者に委ねた方が心が楽になることも。
「人は自由であればあるほど幸せだ」という命題は、一見真に思える。一方で、本書の内容には頷ける部分が多々ある。むやみに選択肢を広げることを追い求めず、この先に何を掴みたいのかを熟慮し、丁 -
Posted by ブクログ
ネタバレだれもがことあるごとに、自分だけは他の人とは違うと、自分に言い聞かせている。では、自分がだれよりユニークなのだとわたしたち全員が信じるその根拠は、一体どこにあるのだろう?
一つの根拠は、自分自身に対する親密感だ。自分のことは隅から隅まで知っている。自分が何を考え、何を感じ、何をしているかを、目が覚めている間はつねに把握している。自分のことを熟知しているからこそ、自分とまったく同じように考え、感じ、行動することができるような人は、だれ一人としていないと断言できるのだ。でも、ほかの人に目を向けると、どうだろう? みんな、それほど違わないように見えるのではないだろうか? だれもが同じような店で買 -
Posted by ブクログ
2009年にコロンビア大学で行われた特別講義の内容を記録したもの。15年も前の内容だが、結構新しい。更新されているのは、その後の実験で、マシュマロテストの再現性が否定されたらしいということくらいか。
重要なレッスン:
好みの問題(絵とか、食べ物とか、音楽とか、どちらを選んでも実質的な損得があまりないようなもの)は、情報を集めて慎重に検討した結果より、あまり何も聞かずに直感で選んだ結果の方が、後で後悔しにくいということ。
つらい選択(家族の生命維持装置を外すなど)は、専門家の推奨があれば、辛さが減る。
一気に負担の大きな行動(積立貯蓄など)を大きな規模で行うよりも、小さな規模で初めて、自動的に負