正垣泰彦のレビュー一覧

  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    サイゼリヤは薄利多売を地で行っているため、投資家から敬遠されるが、ユーザーとしてはこのインフレ時代にあそこまで低価格で絶品の食事を提供してくれるサイゼリヤには頭が上がらない。訪問するたびに驚愕する。

    このサイゼリヤについて、創業者の正垣氏が語った本作。おそらく日経での連載を編集したものであるため、やや独特の読みにくさというか、くどさがあるが、学びが多い一作。彼らが同一はビジョンで会社を運営し、どういう失敗をしてきたのか、こういうことは自伝でしか学べない。

    彼のブレイクスルーは、顧客のことを思い、価格を思い切って7割下げたこと。これにより悪立地でも顧客をつかんだ。またメニューを絞り込むことでロスを減らし効率化。

    徹底した数値での管理を行なっており、客足が良くない、などは実際の客数、同業他社の客数などに落とし込んで考える。

    顧客のストレスの原因はいくらかかるかわからないこと。これを解消するために、最高と最安の商品の価格差を2倍以内に収めると良い。

    ほっといても売れる商品、店が売りたい商品、売れないけど、ないと困る商品→6:3:1。定番商品は下の方に記載し、売りたい商品をアピール。なお、おいしい料理とは売れる料理。

    メニューは、ルック見た目、アロマ食前の香り、テイスト味、フレーバー食後の香り、プライス価格の5要素で判断。20点満点。アロマとフレーバーは重要。

    他のチェーン店を視察する際は自分よりも10倍大きい規模のチェーンを観察。その際、商品、設備、作業、立地の観点で、誰かと一緒に仮説出しと検証を行う。

    人時生産性: 粗利額÷従業員の1日の総労働時間
    サイゼリヤでは4000円から6000円。

    出店基準はROI30%、実際に店舗が回っても20%。この目標達成のために、投下資本を最小化する努力が必要。なお、この場合、売上は投下資本の2倍以上、営業利益率は10%以上。

    目標は達成できないことが当たり前にならないよう、最低限達成できるものにすべき。そのための行動なども明示することで、未達成の際の責任が明確に。

    仕事の内容と評価、報酬、教育がリンクしていること。降格人事もあるが、再度上がってきた人物ほど強い。

    失敗は次の成功のためにあるため、本当の失敗は存在しない。

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    2025年05月12日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    サイゼリヤの利益の仕組みが分かる本。
    ROI(ROA)が重要。人時生産性。
    変えることを止めてしまったら店はダメになっていく。

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    2025年05月05日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    先日娘とサイゼリアに行ったときに、ふとサイゼリアのCMって見たことないよなぁと思って手に取った本。確かに広告宣伝費を一切かけていないのに、いつ言っても人で溢れてる。SNSがない昔にクチコミで増え続けたお客様と、そのお客様を大事にする姿勢がよくわかります。

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    2025年03月28日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    ネタバレ

    渡辺道治先生がvoicyや書籍で紹介されていた「登山で歩けなくなったら他人の荷物を持つと良い」という言葉が印象に残っており、サイゼリヤ社長のことをもう少し詳しく知りたいと思いメルカリで本書を購入。

    文量は少なめで、パラパラ読みのところもあったが1時間ほどで読破。

    絶えず謙虚な気持ちで他者貢献しようとする姿勢を忘れずに生活すれば、道は拓けてくる。そんなメッセージが込められているのだと感じた。

    その思いは、サイゼリヤの価格の安さに表れている。圧倒的低価格で業界オンリーワンの存在に。そして今ではサイゼリヤ=コスパ最強というイメージがついている。

    人のためであるほど、自分のためになる。
    「人のため、正しく、仲良く」(基本理念)
    反省とは、階段を1つ上ること。
    しんどい時期を経験した人は、慢心とは無縁で、後から強くなる。
    根本的な問題は、自身の考え方にある。
    今が最高。

    本書を読んで、以上の言葉が印象に残った。
    幸せに生きるには、こういったことを気をつけるよといいよ的なメッセージともいえる。

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    2025年01月25日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    audible25冊目。

    この本の前に『婚活マエストロ』を読んだのだけど、ちょうどサイゼリヤが出てきたので、何だか運命を感じました。
    どうしてあんなに安価な商品を提供できるのか知りたいと感じ読み始めました。
    経営者は、自分が専攻していた物理学を逐一取り上げて経営や人生について説いており、何だか新鮮でした。
    ある意味こじつけかな、と感じるところもありましたが、確かに!と頷けるところもあります。

    資本主義経済にあっては、まずは企業の経営が軌道に乗らない限り、経営側や従業員、その他の生活保障ができないわけだから、まずは利益を上げることが大切なんじゃないかなと思ってきました。
    が、利己的な思考を抑え、あくまでも利他の精神が経営には大切だと主張されていました。

    ただし、いろいろな見方ができると思います。
    経営陣としては、人員確保や物の管理の効率化を図ることが重要かもしれないけれど、実際に現場で働いている側としては、それが却って窮屈に感じてしまうかもしれません。
    でも、確かに、そのことで企業の活動が活性化し利益が上がれば、従業員の幸福にも繋がるわけで…
    なるほどな、と思うところもありました。

    自分とは異なる立場の人や、異なる専門分野の人の話から学ぶことは、やはり新鮮で面白いです。

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    2025年01月03日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    ・サイゼリヤの経営は「利益のことは考えない」「お客様最優先」

    ・経営理念は「人のため、正しく、仲良く(利他、反省、調和)」

    ・どんなに優秀な人も、努力をやめた途端に劣化・衰退する(エントロピー増大の法則=物事は放置すると乱雑で無秩序になり、自発的には元に戻らない)

    ・私利私欲でないロマンやビジョンには人を惹きつけ、やる気にさせる力がある
    ・ロマンやビジョンの条件は3つ。
    「心のうちから出た願いである」
    「人に喜ばれ、人を幸せにする願いである」
    「他の誰にも真似できない自分独自のものである」

    ・人のためであるほど、自分のためにもなる

    ・結果が良くない時は、必ず自分が間違っている

    ・今、目の前にあるものが最高。嫌なことが起きたら反省し前進するチャンス。嫌なことはそれまでの自分の行動の結果。

    ・誰もが心の奥底に持っている、役に立ちたいという気持ちを引き出すのが企業の役目

    ・エネルギーは伝達するため、波長が合うエネルギーを持つ人間同士が惹かれ合う

    ・世界の本質は変化。万物は流転する。変化の中で自分も変化していく。

    ・全ては変化し、調和や平等に向かっている。
    ・全ては最高の状態で関係し合い、中心も孤立も無い

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    2024年11月12日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    苦労から始まっているが、理系ならではの冷静な分析と思考、本人の良い気質が大変素晴らしい。

    以下ポイント

    第1章
    人は用途によって店を選び、その中で価格以上の体験をすると良いお店と思う

    第2章
    人時生産性=1日の粗利益額÷従業員の1日の総労働時間
    飲食店なら2000〜3000円が標準的、サイゼリアは6000円を目標
    仕入れは値引きしないが、質の最低基準を設ける
    原価率は40%以上あっても良い
    料理の良しあしの80%は食材の質で決まる。料理人の技能は15%、残りの5%が店内での食材の保管状態

    第3章
    渥美俊一「ペガサスクラブ」
    社員の仕事上の能力を左右するのは、知識が2割、経験が7割、経営哲学の理解が1割
    40代後半までにどれだけ経験を積ませたか
    目標として追う数値を1つに絞る

    第4章
    前向きに動くことが大事
    お客様はTPOSで店を選ぶ
    立地が重要でその次が商品
    失敗と成功は同じ、現状に満足せず常に変化することが楽しいはず

    第5章
    運搬による食材の劣化に気をつける

    あとがき
    「素直さ」「柔軟性」「ロマン」「ビジョン」が大事

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    2024年11月10日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    **タイトル**: サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

    **著者**: 正垣泰彦

    **あらすじ**:
    本書は、サイゼリヤ創業者・正垣泰彦氏が提唱する「サイゼリヤの法則」をまとめたビジネス自己啓発書です。「自分中心」から「人のために」という視点へ転換することで、ビジネスや人生がうまくいくことを説いています。利他、反省、調和、努力、法則といったテーマを通じて、自己利益ではなく他者のために動くことで、結果的に自分の成功へとつながるという考え方を紹介しています。

    **感想**:
    サイゼリヤの経営が科学的で効率的だと聞いたことがあり、その背後にある哲学に興味を持って本書を手に取りました。著者である正垣泰彦氏は、実業家としての苦労を重ねた末に、確固たる経営哲学を築き上げています。そのため、単なるビジネスのノウハウではなく、読者にマインドセットの変革を促す内容が中心となっており、自分の置かれた状況によって感じ方が大きく変わると思います。

    特に「人のために」という考え方は、一見シンプルに思えるものの、実際に行動に移すことの難しさを感じました。人のために動くことが、結果的に自分の成功につながるというのは容易に理解できるものの、実際に実践するためには多くの経験が必要だと感じます。

    また、正垣氏が理系の出身であることも興味深い点です。量子力学やコペルニクスの法則といった科学的な視点からビジネスを捉えているため、独特な視点での解釈が多く盛り込まれています。このような思考に到達するには時間がかかるものの、経営やビジネスを「利他」の精神と科学的な法則に基づいて考える姿勢には学ぶべきところが多いと感じました。

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    2024年10月11日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    サイゼリヤが何故安いのか、そこにはどういった想いがあるのか、会長(創業者)の創業〜現在までの過程や想いが綴られています。

    精神的な内容も散見され、受け付けにくい人もいるかもしれませんが、仕事に対する姿勢や考え方の一貫としては非常に参考になると思います。

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    2024年09月02日
  • サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

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    大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
    謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

    偉大なことをできるようにと健康を求めたのに
    より良きことをするようにと病気を賜った

    幸せになろうと富を求めたのに
    賢明であるようにと貧困を授かった

    世の人々の称賛を得ようと成功を求めたのに
    得意にならないようにと失敗を授かった

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    2024年05月30日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    社長の連載記事をまとめたもののようだ。同じ話が繰り返し出てくるので、本としては構成がまとまっていないように思う

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    2024年05月12日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    根性論なし。創業者である正垣さんは理系なだけあって、全てが理論に基づいている点は驚いた。店舗の売上は立地等が影響し、悪くても店長は責めない。店長にはいかに省力化するかを評価項目としている点はなるほどと思った。ピンチはチャンスと捉え、他責化しない、私も心がけていることだが、改めてこの考え方は間違ってないと思えた。本自体は、同じ内容が繰り返し記載されている事が複数見受けられたが、読みやすい内容ではあった。

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    2024年01月27日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    愚直な経営理念が生んだ巨大外食チェーン。
    サイゼリヤとの出会いは高校生の頃でした。
    高校生でも食べられるイタリアンレストランとして当時も友人たちとよく食べに行ったことが思い出されます。
    20年以上経った今も価格面でも大きな変化はなく、当時と同じように学生たちにも手軽な存在であることに驚きを感じます。
    何気なく手に取った本書でしたが、安かろう悪かろうと潜在的に染みついてしまっていた意識のせいか、圧倒的な安さの裏にある創業者の愚直な理念と企業努力には驚きを隠せませんでした。
    チェーンならではのメリットを最大限に生かし、できる努力をし続けることが、三方良しの経営を成り立たせる秘訣なのだと感じました。
    良い時に甘んじてしまうか、更に先への努力を続けるかが、人間も組織も分かれ道なのだろうと改めて思いました。
    個人的には死筋の判断をについては、改めて見直したい点でした。

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    2022年10月02日
  • サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

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    「異常事態の時には平時にはできないことができて、平時には考えつかないことをひらめく。異常事態は新しい力やアイディアを生むきっかけになる。」力になる言葉です。

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    2021年03月09日