サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

825円 (税込)

4pt

〇2011年7月に日経BP社から刊行された単行本の文庫化。単行本は『日経レストラン』誌連載「土壇場の経営学」をベースにまとめたもの。理系経営者ならではのロジカル思考満載の一冊だ。

〇「安心感を与える値付け」「ヒットを生む2つの大原則」「儲かる店を作る財務」「値下げの限界点を見極める」「多店舗化のポイント」「人材の育て方」「自社の強みをどう磨き抜くか」といった、経営に携わる誰もが直面する課題について、その解決策をズバリ答えている。

〇タイトルの意味は、「自分の店の料理が美味しいと言ってはいけない。なぜなら、自分の店の料理をうまいと思っていたら、売れないのはお客さん、景気が悪いということにしてしまう」ということ。「良いものは売れる」という考え方は昔の天動説と同じであり、もう改善を進められなくなってしまうと自らを戒めている。

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サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    心に残った事
    ・そのときその状況でお客さんに求められている店が「いい店」
    ・利益は良い食材を使うなど、原価に投入し、お客様に還元

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    Posted by ブクログ 2022年12月18日

    マーケティング関係で知識を増やしたくて手に取った。サイゼリヤの社長の著書で、小売業のチェーンストア理論を体現したような一冊。
    どんな業界でも通ずる哲学や理論が詰まっている。
    「失敗と成功は同じ」という一言が説得力を感じた。

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    Posted by ブクログ 2022年04月18日

    ココ壱番屋の宗次元社長に触発されて、読破した本。宗次さんの内容は立ち上げ時点に多くの内容を費やしていることと比較して、正垣さんの本は、大きくなり始めてからの部分に時間を割いていると感じた。共通しているのは、やはり、成功哲学として、どれだけそのこと(経営)に時間をかけ続けているのかというところだと思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月16日

    あくまでビジネスは相手にどう喜んでもらえるのかの試行錯誤の連続だと思う。
    人の喜びにつながるからビジネスっていうのは魅力的なんだと思った。

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    Posted by ブクログ 2021年04月01日

    サイゼリヤ創業者の正垣さんによる、ビジネスにおいて重要な要素について著された書籍。ページ数も多くなく、読みやすい中にも重厚な内容が詰まっています。ビジョンを掲げる、逆境をチャンスと捉えるなど、飲食店経営だけでなく、あらゆるビジネスにおいて大切にすべき価値観を学ぶことができる良著。

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    Posted by ブクログ 2021年02月24日

    私自身、本を月に2~3冊は読むのですが、ある日友人からおすすめだと言われた本があります。
    それは、『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』です。

    特に拘らず数多くのジャンルの本を読むので、勧められたこともありさっそく読んでみました。
    読んでみて、飲食店が提供する料...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月04日

    正垣さんは東京理科大ご出身ということもあり結構理系脳な考え方なのが面白いです。本物の食材を安く提供してくれているサイゼリヤのいちファンとして興味深く拝見しました。早く株価戻ってほしい...。

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    Posted by ブクログ 2019年07月21日

    サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ。私はグルメ気取りでファミリーレストランを馬鹿にしたり上から目線で見下したりする人が大嫌い。特にサイゼリヤはあんなに安い値段で万人が喜ぶ味の料理を用意してくれるなんて、本当にありがたい存在で心から尊敬します。タイトルの言葉に大賛成...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月05日

    NIKKEI STYLEの出世ナビの連載が面白かったので読んでみた。主観的要素を排除した評価基準が数値化されていて面白いとおもった。ファーストフードの業態を東京以外も出してほしい。

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    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    逆境の創業期から大企業までの成長ストーリーには、お客様のこと、従業員のこと、会社の指針など一つ一つに深い考えがあり、それを体現してきていることがわかる。

    創業期の流行っていない時代に、どうすれば客数が増えるのかを考える、お客様が望んでいるものがあれば、自然と客数は増える。

    逆境の時に逃げ出させず...続きを読む

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