吉田親司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者さん曰く、出版社に新人を育てる余裕がなくなって作家も使い捨ての時代になったことに危機感を持たれて書かれた本。松岡圭祐 さんの『小説家になって億を稼ごう』は良い指南書だそう。ただし天才じゃない大部分の人は億は稼げません、でも生活費なら稼げます、というスタンス。
具体的な初版部数の今昔(10年前1万部、令和6千部、文庫は4千~7千部)、なろう系に関する実話から昔にさかのぼって著者さんが書籍を出せた経緯。
後半はデビュー後の出来事が書かれています。様々な編集者さんやパクられた経験、好きなジャンル(架空戦記)の衰退などなど。
著者さんはなろう系もいずれ衰退すると予測されてますがどうなるでしょ -
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Posted by ブクログ
こちらは小説家になっても億が稼げなかった人の話。
本の冒頭でもはっきり書かれているけれど『小説家になって億を稼ごう』(新潮新書)に触発されて作られた本。
この人は架空戦記モノを中心に100冊以上の本を書いてきて、これまでどうやって作家として生き残ってきたのかが書かれている。
まあ、とにかく筆が早いなと思った。架空戦記という題材で、戦争や歴史についての知識が頭に入っていればこそ、なのだろうけれど、それにしてもすごい方だなと思った。
で、『億を稼ぐ』では、「編集者は大手出版社に入社できるほどの優秀な人物なので見くびらず付き合いましょう」とさらっと書かれていたのだけれど、『億は稼げません』で -
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Posted by ブクログ
「あんた、お姉ちゃんに言ったわよね。私との交際を認めて欲しいって。あれ、本気?」
「本気も本気。男に二言なし」
「そ、それならね……し、将来、私と結婚しなさいっ!」
一巻で、いきなりメガトン級のLOVE寄せキトゥアアァァアァアアアアアアッ!!
あちこちのレーベルでこっそり書いている吉田さんがガガガに登場です。
舞台は海獣(シーサーペント)と呼ばれる怪物が現れる日本。唯一対抗出来るのは彗を駆って空を飛ぶ女性達。飛行の条件は唯一つ。「処女」であること。という粗筋を見て、うわぁ頭悪そう!!と思って、購入しました。タイトルに惹かれたというのも、ちょっとある。帯を外したら、主人公の摩里愛がスパッツ