吉田親司のレビュー一覧

  • 傭兵艦隊「大和」【下】宿命の姉妹艦対決!

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    ヤマモト(モナコ国籍だから敢えてカタカナ表記)が、はじめた大戦(おおいくさ)、ヤマモトが太平洋を文字通り「平和の海」に掃除して、仕舞いにしやがったw

    ヤマモトに(海軍を)武装解除させられた帝国はこの後どうしたんや?すげー気になる。気になるぞ、私は!

    全世界は(その後の帝国の行く末を)知らんと欲す。
    そして、連合艦隊の明日はどっちだ!?

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    2025年10月19日
  • 傭兵艦隊「大和」【上】裏切りのオアフ島炎上!

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    読者はこの本を読んで、二重三重の罠にはまることになる。
    一つは、有名どころの映画監督がゲスト出演しているが、それはマジシャンがトリックを仕掛けるときに観客の視線を誘導するのと同じであるということ。その陰で、著者は読者に罠を仕掛けてくる。

    そして、もう一つは副題にある「裏切りのオアフ島炎上」と表紙絵の<大和>は関係ないということ!

    気持ちよく騙されてほしいw

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    2025年10月16日
  • 時空改変戦艦「大和」【下】四六センチ砲撃! 中共海軍壊滅

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    「本作で豪快かつ痛快なタイムスリップ戦記の最高峰を目指しました」著者の言葉より。

    その言葉に偽りはなかった。コレ、昔ならエピローグも膨らませて五巻くらいで読めたんだろうなあとかちょっと思った。まあ、上下二巻でも楽しめた。

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    2024年12月31日
  • 時空改変戦艦「大和」【上】イージス艦出撃! 米艦隊撃破

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    時空遡行技術!により、令和の呉と昭和のトラック島が入れ替わるというダブルトリック!二つの日本はそれぞれの時空で勝利出来るのか?という展開からの、何やら不穏なエピローグである。日本国の/大日本帝国の明日はどっちだ!?

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    2024年12月31日
  • 作家で億は稼げません

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    本書には、出版事情のリアルな話、編集者や印税の話、本を出し続けるために書きまくって出版社に献本しまくるといった泥臭い話が載っている。
    物書きは甘くない。それをしみじみと感じさせてくれる。
    しかし、それでも物書きとして食っていくことを選ぶ人にとっては、パートナーになり得るような本かもしれない。

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    2022年03月10日
  • 彼女はQ〈クイーン〉

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    再読
    ギャンブルゲーム描写が手堅く面白い
    キャラクタ描写かライトノベル的でないし
    ゲーム小説という題材のイロモノ扱いは仕方ないが
    ライトノベルレーベル発作品でも屈指の逸品

    ただ作者の他作品を読むと偶然あたりだったのかと思えなくもない

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    2018年12月09日
  • 作家で億は稼げません

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    リアルな作家の稼ぎがわかる良作笑

    卑下される表現が多いがこれだけ多作なのは心から尊敬する。最終章には健康について記載が多かった。先生も長生きしてこれからもたくさんの作品を描いて欲しいと思った。

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    2024年03月23日
  • 作家で億は稼げません

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    著者さん曰く、出版社に新人を育てる余裕がなくなって作家も使い捨ての時代になったことに危機感を持たれて書かれた本。松岡圭祐 さんの『小説家になって億を稼ごう』は良い指南書だそう。ただし天才じゃない大部分の人は億は稼げません、でも生活費なら稼げます、というスタンス。

    具体的な初版部数の今昔(10年前1万部、令和6千部、文庫は4千~7千部)、なろう系に関する実話から昔にさかのぼって著者さんが書籍を出せた経緯。

    後半はデビュー後の出来事が書かれています。様々な編集者さんやパクられた経験、好きなジャンル(架空戦記)の衰退などなど。

    著者さんはなろう系もいずれ衰退すると予測されてますがどうなるでしょ

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    2021年12月01日
  • レイテ驀進[1]逆襲の機動部隊

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    レイテ戦のプロローグとセットアップ。今回のキーワードは親子の絆(親父の汚名返上を望むキンメルの息子二人と、虜囚の辱めを受けた親父と絶縁した息子。そして、歴史をねじ曲げていくのは、陸奥!と南雲!!陸奥が主役なのは初めてかな。そして、こんな南雲提督を待っていた(かな?

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    2018年10月14日
  • 女皇の聖戦 内親王那子様の機略

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    「那子様の機略」の題名も原潜、十二単、コサック族長の三題噺な表紙も嘘じゃないというか適切w那子様萌えなハルゼーが帰ってきた!

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    2018年10月14日
  • 女皇の聖戦 内親王那子様の征途

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    那子様第2部第一巻 那子様欧州へ。欧州の平和を守れるのか!?氷山空母が大活躍したあとだから、原潜がでてもおかしくないが、名前wそして、外伝と本編の関係はこうでないと。外伝を知らなくても楽しめる。外伝を知っているとより楽しめる。最後に、族長かわいいよ。族長

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    2018年10月14日
  • レイテ驀進[3]逆転の突入部隊

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     敵だけでなく味方までも翻弄した「陸奥」が決戦の地であるレイテに突入。「陸奥」に魅入られてしまった者達がそれぞれの想いを胸に一堂に会するのだが、ここまで壮絶な展開になるとは予想できなかった。戦争物なので傷付き、死を迎えるのは当然なのだがここまでやるか!?というほとだった。全力でぶつかり合いかり合いながらも、お互いにどこか悲観的雰囲気を漂わせる不思議な物語だった。

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    2013年04月25日
  • 女皇の聖戦 内親王那子様の凱歌

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    久しぶりに手を出した。というか最終巻を買ってなかったのでようやく読んだ。相変わらずテンポがいい文章でラノベっぽくキャラが立ってて良い。本当にハルゼーやらニミッツがあんな感じの人間だったのかについては疑問があるけども。
    対ドイツ戦が完結しました。最後の展開を読むと実に続編が待ち遠しいのであります。星界シリーズみたいになることだけは簡便な。

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    2012年07月28日
  • 女皇の聖戦 内親王那子様の機略

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    那子様である。どんどん女傑になっている。前回のシリーズより確かに酸いも甘いも知った姫になっているのだろう。終盤のセリフはさすがと言わざるを得ない。
    やはり星界シリーズの続編が出ない中戦う王女殿下を読むにはこの小説しかないのである。
    あと途中のヘリで登場するシーンでの「本当に戦争は地獄だぜ!」には笑った。

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    2011年11月21日
  • 女皇の聖戦 内親王那子様の征途

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    第二部始まった。これから3ヶ月間連続刊行との事。フムン。面白い相変わらずこのシリーズ。第二部全体で欧州を回ると思ったがはじめに一通り道程はすごしていた。で、最初ラフィールに似てるかなと思ったけど祖国奪還を果たして少し大人になったように感じる。ラフィールより統治者としての威厳みたいなものが備わったようだ。
    改造された銀河の挿絵がかなり別物になってる事もあるし今後の展開には期待である。

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    2011年05月31日
  • 作家で億は稼げません

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    印税、新人賞、出版社・編集者側の事情など、作家活動の裏側を知ることができ、面白かった。
    個人的には、新人賞、パクリ、とんでも編集者の話が面白かった。

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    2023年08月19日
  • 作家で億は稼げません

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    こちらは小説家になっても億が稼げなかった人の話。

    本の冒頭でもはっきり書かれているけれど『小説家になって億を稼ごう』(新潮新書)に触発されて作られた本。

    この人は架空戦記モノを中心に100冊以上の本を書いてきて、これまでどうやって作家として生き残ってきたのかが書かれている。

    まあ、とにかく筆が早いなと思った。架空戦記という題材で、戦争や歴史についての知識が頭に入っていればこそ、なのだろうけれど、それにしてもすごい方だなと思った。

    で、『億を稼ぐ』では、「編集者は大手出版社に入社できるほどの優秀な人物なので見くびらず付き合いましょう」とさらっと書かれていたのだけれど、『億は稼げません』で

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    2023年02月10日
  • 突撃彗少女マリア(イラスト簡略版)

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    今のところ1冊だけ刊行。もう少し、続きが読みたいところもあるけど、1冊でもそれなりにまとまった終わり方。
    怪獣との戦闘が面白い。

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    2014年05月01日
  • 天穹の英傑伝 ザ・マシンナリー・ライダー

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    素材は大好きだった。1巻で終わっちゃいけないと思う。ラストはまだ続く伏線だったけど彼が偉くなるまでの数年間の戦争の模様を描くべきだと思う。だって、読みたいし。
    んで、どことなくデーヴの星界をほうふつとさせる。人間ベースの宇宙を放浪する戦闘民族とか寿命が長いとか美男美女とか超光速航行には厳しい制限があるとかとか。

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    2012年12月05日
  • 突撃彗少女マリア(イラスト簡略版)

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    「あんた、お姉ちゃんに言ったわよね。私との交際を認めて欲しいって。あれ、本気?」
    「本気も本気。男に二言なし」
    「そ、それならね……し、将来、私と結婚しなさいっ!」

    一巻で、いきなりメガトン級のLOVE寄せキトゥアアァァアァアアアアアアッ!!

    あちこちのレーベルでこっそり書いている吉田さんがガガガに登場です。

    舞台は海獣(シーサーペント)と呼ばれる怪物が現れる日本。唯一対抗出来るのは彗を駆って空を飛ぶ女性達。飛行の条件は唯一つ。「処女」であること。という粗筋を見て、うわぁ頭悪そう!!と思って、購入しました。タイトルに惹かれたというのも、ちょっとある。帯を外したら、主人公の摩里愛がスパッツ

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    2009年10月04日