あらすじ
架空戦記の雄による傑作ポリティカル・フィクション
改変世界の2040年、第二警察なる組織により社会を変革しようとした女性・韋駄アキラの謀殺は、世界に巨大なる波紋をおよぼす──
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Posted by ブクログ
ワールド・ウォー・Zスタイルの、証言と報告書による「日本が世界を支配している」世界線の、近未来日本と世界を股にかけた陰謀の数々。
トリックスター、その名は「韋駄アキラ」
黒幕の中の黒幕。
いや、充分に楽しませて貰った。
早川の英断に感謝を。
そして、通常スタイルの小説の三倍の労苦を賭けて、こいつを仕上げた吉田親司先生に乾杯を。
Posted by ブクログ
WW2に日独が勝利して最終的に日本が君臨する世界がベース。希代の策士が描く人類進化へのシナリオ。腐敗しきった警察との対決。そしてクーデターの結末とは…。結構先が気になる展開で面白かったですね。最期の種明かしは予想出来なくなかったけどやはりえらい爆弾抱えたね。
Posted by ブクログ
2025年11月発行の本書は書下ろし作品であり、まだ発売されて1年もたっていない。発売価格が本体1,500円もする。それをなんとBOOKOFF価格、132円でゲットしたのだが...表紙をみて、裏表紙の紹介文を読むと近未来SF小説らしい、好きな分野なので読んでみた。因みに著者は、1969年生まれの仮想戦記およびライトノベル作家である。
第二次大戦に勝利した日本が舞台である。村上龍著『5分後の世界』の逆パターンで、期待が膨らむが...内容は国の内乱に終始し、治安維持のための警察が機能せず、悪に手を染め街はゴッサムシティ化している。そんな状況を打破するために、アキラ率いる第二警察が力をつける。マッハ25で飛行する旅客機や、義眼を通してネットにつながる未来の技術など、SF小説として興味深く読めるたのだが、やっぱりライトノベルだった。