粟木こぼねのレビュー一覧

  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    最初の感想として「こんなとこに行ってみてぇ!」だったのが段々と「怖えぇ…」になって「まさかな」になって「だいじょぶか、良かった」になって最後の一文で。あれが最後の一文です。続きはどうやら別の人が書いたらしい。この文はフィクションではございませんよね?

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    2025年07月22日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    画風が本当に好みで狂おしい程好きです
    色のくすんだ感じ、レトロチックな雰囲気、人形のような美しさの女性など、世界観がピッタリ合っていました

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    2025年04月30日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    こうきたか!というオチ。さて、どうするというのがないのが、なかなか良い。江戸川乱歩は、文章に巧緻さが溢れている。

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    2025年01月01日
  • 燃ゆる頬(乙女の本棚)

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    これは今で言う同性愛がテーマ。
    しかしどこをとっても神秘的なようなものに感じられた。それはこんなにも美しいイラストが描かれている影響かもしれないが、性という部分ではなくその周りの感情がとても神秘的でした。
    イラストも素晴らしい。

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    2025年11月28日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    えっこれ続きは他の作家さんが書いたってこと?
    このシリーズで、こんな続き気になる形で終わると思わなかった…。
    面白かったー。江戸川乱歩いいなぁ。

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    2025年10月25日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    よくこれを単独で取り上げたな。本来はリレー小説である。この後に別作家による発展篇、解決篇が書かれている。まあ、確かに乱歩の分だけでもまとまりがあるな。
    絵もよかった。小説の雰囲気によく合っている。話自体はあまり乙女っぽくない内容だが、絵は乙女っぽさもうまく取り入れていたと思う。

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    2025年07月06日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    新年2発目。 1冊目と同じく乱歩かつ乙女の本棚シリーズ。 合作作品とのことだけど、乱歩部分のみで続きが気になるー!

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    2025年03月19日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    小説家が取材のため怪しげな老年の人形師のアトリエに赴き想像を遥かに超える作品たちに魅了される。蝋人形だと思ったら生きている人間、という展開は乱歩先生らしいなあと思いながら読み進め、結末にゾクッとした。他の作家さんとの連作とのことなので、このあとのお話も読みたくなった

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    2025年02月04日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    またまた江戸川乱歩。世田谷は経堂に住む、伴天連爺さんこと日暮紋三という人形師のもとを訪れた怪奇小説家が主人公。
    精巧につくられた様々な人形を見せてもらうが、最後に見せてもらったのは、棺の中に横たわる本物と見紛うかのような女性。ただそれはドッキリで、彼女はれっきとした生きた人間であることが明かされる。彼女はいずれ型となるため、石膏を塗りつけられる日を人形師の家で待っている。
    しかし別れ際、小説家が彼女からこっそり手渡されたのは、
    「助けて下さい。わたしは殺されます。」
    と書かれた紙切れだった。物語はそこで終わる。なんて怖い!!
    イラストはどれも艶やかで、蝋燭の灯火のふくらみや、街灯で照らされる光

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    2024年12月31日
  • 燃ゆる頬(乙女の本棚)

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    多感期の少年の恋物語。男子校での生活に同性に憧憬の感情を抱き旅行までするがそこで出会った少女に想いを寄せる。同性から異性に変わるまでの機微を残酷に描く。思春期の子らは残酷さも持ち合わせ、対処の仕方も分からないやるせなさと恋の華やかさをうまく絵とリンクしていて読みやすく切なかった。

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    2025年11月28日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    小説家・大江蘭堂は、小説の題材を模索中に、奇怪な人形師を紹介される。
    大江はある夜、世田谷の静かな住宅街に住む「伴天連爺(バテレンじい)」という名の老人の家に招かれる。
    暗い仕事部屋で、不思議な体験をした大江は。

    イラストが繊細で綺麗なんだけど、話の奇怪さ妖艶さに比べると、明るくて漫画っぽい。
    しかも、え、ここで終わる?なんで?
    乱歩の本を楽しむというより、こぼねさん?のイラストを楽しみたい方にはおすすめ。
    不完全燃焼なので、最後まで改めて読みたい。

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    2025年08月13日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    乙女の本棚シリーズ。
    薄気味悪さの中に不思議と惹きつけられる魅力がある。
    より精巧な蝋人形を追い求める余り本物の人間の死体を使ってるんじゃないかってところは想像が容易。
    だけどこの後に発展篇と解決篇があるらしいから真相はどうなることやら…
    続きは乙女の本棚シリーズになってないらしく残念だけど、先が気になるから機会があったら読んでみよう。

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    2025年07月11日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    怪しげな人形師、怪しげな工房、これからどうなるの?と思ったら…。唐突な終わりで、最後の説明の意味が分かりませんでしたが、調べたら連作小説なんですね。そしてこの先のお話は、乙女の本棚の中には残念ながら無さそう。続きがとても気になります。

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    2025年06月15日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    怪奇作家蘭堂は取材で、変わり者の人形師の家を訪れる。そこで見たものとは…
    栗木こぼねさんの線のハッキリした濃ゆめの絵柄が乱歩の世界を具体的に描いていて良い感じ!
    ラストは衝撃!なるほどそういう事なんですね。

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    2025年06月15日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    ラストが気になる……
    えっ、ここで終わるんだぁっていう終わりなので、その先がとっても気になる話でした。
    美少女はどうなったのか?

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    2025年05月31日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    1954年昭和29年
    リレー小説となっており 乱歩は書出し担当
    怪奇小説っぽい

    小説家大江蘭堂
    小説の為 蝋人形士の老人形士の仕事場を見学
    人形に命を吹き込む人形士
    人形とも人間とも見極めぬ美女に堕ちる小説家
    いかにも怪しげな仕事場で
    あまりに美しい人形
    栗木こぼねさんのイラストが美しく
    セピア写真のような映画のワンシーンのような
    見て読んで楽しめます

    乱歩は一人の生き人形的な妖美女から助けを求めるメモを渡されるところでバトンを渡す

    「発展編」角田喜久雄 3/26命日
    美女からの手紙は博士からの差金と気づく
    そしてこれまでの出来事が自分が連載している悪霊物語の筋書きと同じ事に驚く

    「解

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    2025年03月26日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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     乙女の本棚シリーズから、江戸川乱歩さんと粟木こぼねさんのコラボ作品『悪霊物語』です。粟木こぼねさんのイラストもまたいいですね♪まくらくらまさんのイラストと似たような雰囲気で、なんとも怪しげでいてちょっと重さを感じるような…絵画のような、うん、それそれっ!!

     このお話の主人公は、大江蘭堂という小説家で伴天連爺さんという人形師の元を訪れることになります。そこで、まるで生きているかのように作られた人形の数々を見せられます。その人形は、生きている女性に石膏を塗って模りをしたのだと教えられます。ただ、最後に見せられたのは棺の中に横たわる生きた美しい女性、彼女もモデルだと伴天連爺さんは言いますが…。

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    2025年02月16日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    乙女の本棚。江戸川乱歩です。
    雰囲気はとても良かったです。
    ただ、えぇ、これで終わっちゃうのーーー!!

    という感じでした。

    イラストと作品はとてもマッチしてた!

    2025.2.8
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    2025年02月08日