椎名高志のレビュー一覧

  • 絶対可憐チルドレン 31
    兵部京介と黒い幽霊の戦いの続き。黒い幽霊はエスパーを商品として販売する。黒い幽霊は国家権力にも浸透している。チルドレンがパンドラの側で戦う未来が説得力を持つ。
  • 絶対可憐チルドレン 27
    ティムとバレットは自分達の意識がない内に犯罪行為をさせられていただけなのに、思い出した時にきっと苦しむだろうと思うとモヤモヤした気持ちになります。葵ちゃんが可愛かったです。
  • 絶対可憐チルドレン 26
    やば!お似合いじゃん!お似合いじゃん!と思ったのに、紅葉姐さんに完全に騙されました。人の好みってわからないものだなー(笑)
  • 絶対可憐チルドレン 1

    60巻超えの大作を今から読む

    なかなか勇気がいる。何十巻の長編マンガを読むのはw
    前から気にはなっていたが、小学館セールで結構買ったので、
    読み進めてみる。椎名高志さんの作品は初めて読む。
    GS美神をアニメでちらっと位。

    本作は、いわゆるエスパーもの。
    長編の初巻なんで、まずは説明巻という印象。
    まあ設定大好物な...続きを読む
  • 絶対可憐チルドレン 16
    中学生になって女の子っぽさが増したチルドレン達が可愛いです。新キャラも出てきてどうなるのかな。さぷりめんとの兵部少佐達のわちゃわちゃ感がツボでした。
  • 絶対可憐チルドレン 28
    兵部京介や蕾見不二子の過去では不二子の反骨精神が旺盛である。公務執行妨害という警察官に対して、法律と関係ない説教を強要するのは公務ではないと反論する。正論である。まだ幼いという点もあるが、兵部の方が優等生的である。この二人が現在は逆の立場になっている。最も逆というのは国家権力に都合の良い視点である。...続きを読む
  • 絶対可憐チルドレン 22
    四コマ漫画で兵部京介は本気を出せば7日で世界征服するとシミュレーションされる。敵のボスが舐めプをせず、早い段階で本気をぶつけていれば主人公を倒すことができたと思える物語は数多く存在する。『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨や『BLEACH』の藍染惣右介、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の大魔王バーンなど枚挙に...続きを読む
  • 絶対可憐チルドレン 26
    序盤の主要キャラの関係性が新たなキャラで繰り返される。主要キャラの関係性は安定したため、新たなキャラで行う。長期連載の一つのパターンである。『GS美神 極楽大作戦!!』では横島のゴーストスイーパーの能力は大きく変わったが、関係性は変わらなかった。これは偉大である。
  • 絶対可憐チルドレン 29
    四コマ漫画では、自分の不幸に気づく自由も奪われている人を見て悲しむ描写がある。これは大切な感覚である。精神論根性論が支配する日本では不合理な目に遭っても前に向きに頑張ることを美徳する風潮がある。しかし、それは悲しいことである。
  • 絶対可憐チルドレン 30
    ブラックファントムがラスボスで、パンドラとは共通の敵のために共闘という構図は分かりやすいが、萎える。ブラックファントムは誰が見ても悪であり、エスパーと非エスパーが共存できるかという難しい問題を避けることになる。
  • 絶対可憐チルドレン 23
    アフリカのサバンナでブラックファントムの刺客と対決する。パンドラも登場しないと物語が活きてこない。BABELとブラックファントムが戦うだけでは陰鬱な展開になってしまうだろう。
  • 絶対可憐チルドレン 25
    文化祭が描かれる。兵部がカッコいい。エスパーの解放を考えている。相手を倒すために手段を選ばない卑怯者ではない。
  • 絶対可憐チルドレン 24
    フェザーの正体が分かりそうになる。未来のチルドレンの集合意識か未来の明石薫か。兵部に狙われるユーリ。
  • 絶対可憐チルドレン 16
    中学生編に入る。何もないところで事故が起きる。その原因はビル建設工事であった。建設工事は当たり前のように我が物顔で行われているが、それだけのリスクが存在する。
    エスパーの存在が認知されている社会ではエスパーはスポーツ選手になれないという設定がある。ドーピングと変わらないためである。フェアである。
  • 絶対可憐チルドレン 17
    お見合い話は短編で終わると思いきや長い。明石薫だけ意識が変わっていく。破壊の女王(クィーン・オブ・カタストロフィー)になる伏線か。物語としてはパンドラが登場しないと面白くない。倒すだけの単純な敵キャラではなく、魅力的な存在である。
  • 絶対可憐チルドレン 20
    ゲリラ豪雨で川が氾濫するとの予知がなされる。現実に2019年の台風19号で多摩川が氾濫し、東京都世田谷区の二子玉川で浸水被害が起きた。超高層ビル中心の開発は水害リスクを増大させる。
  • 絶対可憐チルドレン 18
    パンドラとの全面対決の様相になる。本気の戦いになるとヤバさがある。最終決戦感がある。それ故にパンドラとの本当の全面対決は先延ばしするのだろう。
  • 絶対可憐チルドレン 62
    …難しいけど、これはこれで正しい気がする。

    もちろん、誰もが分かり合える、救うことが出来る世界が喜ばしいけれど、分かり合わない、救われたくない、と思う自由だってある…。

    超能力が万能の力ではない、人の心まで変えられない。
    その方が良いように思えるのは、子供達を信じきれない大人の弱さでしょうか。さ...続きを読む
  • 絶対可憐チルドレン 14
    一巻のチルドレン達よりこの出会いの方が皆本に好意的に見えました。特に薫が。半ば強制的に着任させられてあの面倒見の良さなんだから、皆本は本当にいい人だと思います。ノートのお話が面白かったです。
  • 絶対可憐チルドレン 14
    前半はDEATH NOTEのパロディ。ノートに書くと書いたことが実現するという道具を借用しているだけでなく、キャラクターの仕草もパロディになっている。後半は黒い幽霊に対するパンドラとの共闘。今や共通の敵に対して対立していた者同士が共闘することは、ありきたりな臭い筋書きになっている。しかし、敵組織が主...続きを読む