廣瀬麻微のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
舞台は1932年イギリス・ロンドン。
シャーロック・ホームズが事務所を構えていた、世界一有名な住所「ベイカー街ニニ一番地B」には、住宅金融組合が建っていた。
ホームズ宛に日々送られてくる手紙(調査依頼)に断りの返事を書く担当者「シャーロック・ホームズの秘書」が置かれる。
上司からのセクハラ・パワハラ(という概念はなかったが)により、この閑職に就くことになったハリーが、ふとしたきっかけで、送られてきたある一通の調査依頼に関心を引かれ、「ホームズの秘書」を名乗って自ら調査に乗り出す。
素人探偵、かつまだまだ女性の社会進出も進んでおらず、社会格差も大きかった当時の中で、実は男爵の孫娘という設定も活 -
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Posted by ブクログ
最近にわかにはまっているフレドリックブラウンの短編集。
各短編をコースになぞらえ、オードブルから始まり食後のコーヒーで締めるフレドリックブラウンのフルコースが味わえるという美味しい1冊でした。
以下お気に入り作品。
「殺意のジャズソング」
友人と中古車販売業を営む主人公。ある日友人が何者かに暴行される事件が起こり、犯人の目星がつかないまま、今度は昔の音楽仲間の一人が殺される。
最後のオチが予想外だった。信頼できない語り手。
「死の10パーセント」
俳優崩れの主人公がとあるきっかけで出会った男にマネジメントされトントン拍子にスターへの階段を上っていく。男との約束は、すべての10%を取り分とし -
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Posted by ブクログ
・フレドリック・ブラウン「死の10パーセント」(創元推 理文庫)を読んだ。私はフレド リック・ブラウンをほとんど知らない。どちらかと言ふとSF 作家だと思つてゐた。さうではあるがミステリー作家でもあつ た。「フレッドは“二面を持つ作家”で、SF作家としてもミステリー作家としても同じくら いよく知られていた。」(ウィ リアム・F・ノーラン「序文ーフレッド・ブラウンを思い起こして」13頁)ここではミステリー作家としてのブラウンである。本書では「序文」以外はフルコース仕立てになつてをり、 最初のオードブルから始まつて最後のコーヒーまで13編所収、うち3編は初訳で、それらはいづれも第二次世界大戦前の若