中岡潤一郎のレビュー一覧

  • 浪人上さま 織田信長 覇王、江戸に参上!

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    あああ、やっぱり信長公は最高にかっこいい。
    冒頭、ごろつきをやっつけるあの姿、なんていかしてるんだ。
    あの本能寺から生き延びて高齢になった信長公の活躍が読めるなんて。
    鷹匠との会話、三郎との通い合い。(信長公も「三郎」だし?)
    あの男がそばにくっついているのは気にくわないけど、そのへんの謎も今後シリーズ化して明かされるのかな、と期待。
    残念なのは、人の名前の間違いが何か所か、そして誤変換と思われる表記があったこと、、、

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    2024年03月13日
  • 新世界海戦1946 I 昭和21年の日ソ決戦

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    「きれいなスターリン」登場により世界を覆い尽くす社会主義!最後の砦は自由連合軍(日米英)!!ソビエト(+ソビエトドイツ、ソビエトフランス)のアジア派遣艦隊を日米艦隊が迎撃する。

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    2018年10月14日
  • レイテ沖の烈風 蒼穹の烈風空戦録

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    「神風特別攻撃隊」と呼ばれた局地戦型烈風乙型を装備した航空隊が居た。真実が歪んで残されたが生存者の高山吾郎から事実を語る
    レイテに侵攻した米軍。第二艦隊は迂回航路をとり潜水艦の待ち伏せを空振りにし、シブヤン海にて空襲を受けるが満を持して神風特別航空隊による直掩により被害は最低限に抑える事になるが…
    小澤、西村艦隊によりレイテへの道は開けるがそこに立ちはだかるハルゼー艦隊が派遣された米戦艦群。傷つく武蔵。そして…
    その直前、神風特別攻撃隊に『ある志願』が発せられるが総員の意思により否定された。防空戦に負けないが機材の損耗が激しく最期の戦いから残された高山に託された仕事とは
    最善を尽くす人たちの物

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    2018年08月07日
  • 蒼穹の烈風空戦録 マリアナの空に

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    昭和十九年に烈風が四式艦上戦闘機として採用された
    626空が熟練搭乗員と烈風を装備した航空隊として編成。大改装された海鷹を母艦としていた
    烈風の開発に尽力し、海鷹艦長としてMI作戦から生還した加来止男大佐。この人物が周りの提督等に影響を与える事にもなる…
    烈風の熟成が完全ではないまま米軍のマリアナ侵攻を迎える
    迎撃に向かう第一機動艦隊とは別行動となる海鷹と駆逐艦二隻と烈風十五機が海戦に海戦の趨勢に影響をあたえることになる

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    2018年08月04日
  • 覇 信長記 Final round Vol.1 日欧大海戦

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    ひさびさに出た。14巻になるのかな。外伝あるからもっとか
    ついに完結するんだなぁ。1巻は2001年刊行、調べて驚いた。もうそんなになるのか

    幸村率いる織田艦隊は東南アジアで英仏西の西洋艦隊と激突。
    西洋連合を追い払うのか、それともインド解放まで行くのかな?
    徳川残党の暗躍もありそうなのでどんなエンディングなのだろう

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    2013年10月28日
  • 新・日米決戦2 第二段階漸減作戦1945

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     世界情勢が大きく変わり、米ソvs日英独仏の様相を見せる中での太平洋決戦。日米が共に漸減作戦を採用するのだが、これは物語としての面白さを求めてというだけでなく、持てる国と持たざる国の漸減作戦を提示することで、本来、漸減作戦はどうあるべきだったのかという問いであるように感じた。加えて、軍は作戦をどのような意識で実行すべきか、政治と軍はどう関わり合うべきかという問いも提示されていて、単なる戦記に留まらない深さのようなものを感じた。

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    2013年06月30日
  • 新・日米決戦 中部太平洋大海戦1944

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     理性的で健全な組織に生まれ変わった海軍による次世代漸減邀撃作戦と航空主兵の米国の対決。先のノモンハンでの手痛い敗北に加え国民からの批判で生まれ変わるという設定は少々過剰な気もしたが、そこまでしなければ生まれ変わらないかもしれないという妙なリアリティもあった。

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    2013年01月03日
  • 新・日米決戦 中部太平洋大海戦1944

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    ノモンハンを発端に中国大陸からソ連に叩きだされ、粛軍により縮小された帝国陸海軍が5年後の1944年にアメリカの侵攻を迎える。

    特別に変わった状況設定ではないと思うけど、理性的で健全な組織となった海軍の決戦思想のない漸減邀撃でトラックをなんとか守りぬくところが楽しい。

    つづきもあるようなので、マーシャル奪還を目指す帝国陸海軍と米軍の迎撃を楽しみにしよう

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    2013年01月02日
  • 無頼酒慶士郎覚え書き 酒風、舞う

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    2011/03/02:酒好きの浪人酒風が事件を解決する時代もの。
    事件の間にお酒の話も出てきます。

    …「剣菱」や「男山」などの有名な日本酒の銘柄を見て、「有閑倶楽部」を連想してしまうのは私だけでしょうか?

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    2011年03月02日
  • 激闘太平洋1942(2) 錯綜する世界

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    不満です。

    仮想時代劇で取り上げられるのは1人の英雄だったり、新兵器であったり、スーパーアンチヒーロ対連合軍の構図になったストーリーが多いのですが、戦争は総合力=国力(情報分析能力、科学力、組織力、人力、生産力、人口など)が上回った国が勝つことが必然で、日本を舞台にする場合は敵対する国(仮米国)の国力と日本の国力を比較して日本の国力のどの部分がどれくらい劣っているかを明確にして、それを如何にして克服して総合力として上回って初めて勝利を得るのであって、戦艦大和1船や1特殊な一個艦隊の活躍で戦況が逆転することはない、それこそ荒唐無稽な話になってしまい、何でもありの世界の話にで読むに堪えない。戦略の失敗は戦術で

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    2017年05月07日
  • 新世界海戦1946 II 昭和22年の大海戦

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     かなり中途半端な形で終わってしまった。確かにここで描かれているスターリンの性格からすればありうる展開なのだが、それにしても中途半端すぎるように感じた。ロケット弾が飛び交う戦場は単調になりがちであれば政治の局面に比重をおいても良かっただろうし、スターリンが苦悩する様子を入れても良かったのではないかと思う。楽しみにしていたシリーズであり、もっと続くと思っていただけに2巻で完結してしまうのは残念だ。

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    2012年05月06日