【感想・ネタバレ】新・日米決戦2 第二段階漸減作戦1945のレビュー

あらすじ

昭和19年に激突した日米両国。緒戦は新世代の漸減邀撃作戦によって、辛くも日本が勝利に持ち込んだ。手痛い損害を出しながらもマーシャル諸島を手中に収めた米軍は、日本軍が予想だにしない「オペレーション・ゼンゲン」で大反撃に転じようとしていた!!

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Posted by ブクログ

 世界情勢が大きく変わり、米ソvs日英独仏の様相を見せる中での太平洋決戦。日米が共に漸減作戦を採用するのだが、これは物語としての面白さを求めてというだけでなく、持てる国と持たざる国の漸減作戦を提示することで、本来、漸減作戦はどうあるべきだったのかという問いであるように感じた。加えて、軍は作戦をどのような意識で実行すべきか、政治と軍はどう関わり合うべきかという問いも提示されていて、単なる戦記に留まらない深さのようなものを感じた。

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2013年06月30日

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