向坂くじらのレビュー一覧

  • いなくなくならなくならないで

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    主人公の感情の不安定さが妙にリアルで引き込まれた。
    登場人物が全員何かがおかしくてラストの展開とか恐ろしくてホラーに近い。
    決して面白いとは思えなかったけど、なぜか先が気になって読み進めてしまう中毒性みたいなものがあった。
    でも、本当なんかずっと気持ち悪い。

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    2026年04月18日
  • いなくなくならなくならないで

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    題名の意味が読み終わってわかる

    いなくなくならなくならないで
    誰にでも持ち合わせる感情だったんだな

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    2026年04月17日
  • いなくなくならなくならないで

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    米津玄師さんが推してる本ってことで
    読んでみたけど……

    個人的には
    同じこと繰り返してる時子と
    生きてるのか死んでるのかわからない朝日に
    ちょっとイライラした(笑)

    でも時子の気持ちがわかるところもあって
    でもずっと難しい詩を読まされてる感じもして
    最後は不完全燃焼で終わった。
    うーん、難しいなぁ。難しかったなぁこの本。

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    2026年04月11日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    読み始めて中盤ぐらいまでは、アンノのキャラがちょっと定まってない感時があったけど後半に連れてしっかりしてきていたし、ラストの落とし方もちょっと笑えたから良しとする。新鮮味がないといえばなく、女性作家が描きそうな作品といった印象。

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    2026年04月07日
  • ことぱの観察

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    作者の経験をもとに言葉の定義について書かれている。がわ(側?)ぎわ(際?)などあえて平仮名で書かれてあるのが多く感じ気になった。作者の思考部分の文章が複雑さや独自性を感じて深く理解しきれない部分があった。自分と似ていると思う部分に安堵したり、理解できない部分もあり、難しく考える人だなぁと思った。
    詩に対する知識がないのでどう感じたらいいのかよく分からない自分がもどかしかった。
    言葉の定義は人それぞれ違うのかもしれない。それなのに同じ言葉を使って他人と会話するのはさらに難しいことで齟齬は当然だろう。定義が似ている人とのコミニュケーションなら上手くいくのだろうか。それとも定義の違いをふまえれば齟齬

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    2026年03月28日
  • 群れから逸れて生きるための自学自習法

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    「逸れて」は「はぐれて」と読む。
    中高生向けだけど、中年の私にもグッとくる内容。そもそも学習とは(とは言ってなかったかもしれないが)、くらいに言葉の定義から丁寧に説明する。ひたすら真面目に解説する。ここまでひたむきに伝えてこられると、じゃあそうやってみようかなと言う気になる。学校のペースに巻き込まれるな、自分のペースをつらぬけ(こんな強い言い方ではないが)と言うことか。

    以下、気になった部分。

    p16 リービッヒの最小律 あなたの学びの成長は、3つの手段のうち、あなたにもっとも足りていない手段によって決まる。

    p39 「わかった!」と思うのは、実はわかるという長い長い道のりのスタート地点

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    2026年03月26日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    主人公の頭の中が、激しめの表現で描かれていて、それが行動として現れるときには他者から到底受け入れられないようなものになっている。だけど、主人公の中では、そういう行動になることは至極普通のことで。読んでいて、主人公と感情と周りの人の当惑と、どちらの立場にもなって読めるような不思議な感覚があった。

    大事な人との交流やその人が亡くなるシーン。
    一見すると、淡々と描かれていて主人公の「成長」が手に取るような描き方はされておらず、もやっとしてしまう人もいるのかもしれないが、現実の「成長」はあんなもので、すぐにわかるような「変化」みたいなものは少ないのではないかなと思う。そういった点がリアルで、変に盛り

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    2026年03月12日
  • いなくなくならなくならないで

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    ネタバレ

    高校生の時に自殺して死んでしまったと思っていた友だちから電話がかかってきて、会って、一緒に住むことになる。
    だんだん疎ましくなっていく。
    最後のほうはなんとなく不穏な空気が漂う。
    へんな話。

    タイトルがどういう意味か考えようとしたり言ってみようとするけれど、途中で混乱してしまう。

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    2026年02月24日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    「孤高の人」以来の宅庭のテント暮らし、今回は女子。私(アンノ)もおばあちゃん(あーちゃん)も自分の考え持ってそれを伝える力あるのってスゴい。

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    2026年02月03日
  • いなくなくならなくならないで

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    一瞬一瞬で移り変わる自分の気持ちに追いつかない感じ…共感できた

    最初は歪んだ家族だなぁと思ったけど、意外とありがちな家族かもって思ったりした

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    2026年01月27日
  • いなくなくならなくならないで

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    人という存在は不変ではない。
    感情、経験、その時の環境によって人1人としても、変わり続けているし、どんな場所で誰とどう関わるかでお互いに与え合う関係性自体も変化し続ける。
    いま大好きな人も将来に確証が持てることはないし、また会いたいなと思う相手は、今もなおその欲するものを与えてくれるわけでもない。

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    2026年01月27日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    短めなのですぐ読めました
    アンノの感情表現、ふぉ〜こんな比喩があるのか〜

    繊細だけどやっていることは結構過激で

    あの赤いテントの行方も気になる

    いなくなくならなくならないで
    も読んでみたくなった

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    2026年01月24日
  • いなくなくならなくならないで

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    米津玄師さんが最近読まれていた本として挙げられていたのが気になって読んでみた。
    自分が思い浮かべている他人とは、常に過去のその人であって、本当のその人とは違うし時が経てば変わる。そこで生まれる寂しさは…
    詩的な感じだが読みやすい方だった。サラッと読めた。

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    2026年01月23日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    生きづらさの原因は他者との感情のズレによるものか、不安定で複雑な人間関係によるものか。
    「割れる」という感情の表現が素晴らしかった。
    その度に愛が歪んでいくのかも知れなかった。
    身体性と感覚表現の描き方が上手いのは詩人ならではなのかな。
    スラスラと読めてしまったのも、もしかしたら実は韻文で書かれていたとかそういうことなのかもしれない。

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    2026年01月23日
  • いなくなくならなくならないで

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    角田光代さんの「対岸の彼女」や
    米津玄師さんの下記のX投稿を思い出した。

    「たまにふと昔の友達や恋人に会いたくなる瞬間があるけれど、それは記憶の中にいるその人に会いたいのであって、今現在のその人ではない。時がたてばたつほどその人は変わっているだろうし、何かの拍子に会えたとしても「あなたはこういう人だ」という認識の押し付けあいになる。」

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    2026年01月15日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    わかいころはこうして何かと闘いを挑みたい気持ちになるよなあと思い出しつつ、また歳いったら「あーちゃん」のように闘いを挑むようになるのかなと。この世のさまざまなものに密かに闘いを挑んでいる人たちに届けたい本。

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    2026年01月11日
  • 踊れ、愛より痛いほうへ

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    毒親ではあるけど世間ではよくある程度の親だけど、主人公との相性は最悪だった。それでも親元を離れない、自分を大切にしないのは一種の復讐?
    無茶苦茶な選択をして、さいごも投げやりに見えてしまった。
    頑張るだけが良い人生だとも思わないけど、やり過ごすことだけでも頑張らないと自分は守れないなと思った。

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    2026年01月11日
  • いなくなくならなくならないで

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    居場所を求める朝日と、
    失うことに臆病者な時子。
    ただずっと若いと思った。
    今の変わってしまった朝日より、
    17歳の頃の朝日と会いたいだとか
    身勝手なことを言っている主人公に
    心底共感してしまう。
    死にたい死にたい言いながら
    君が居なくなったら死ぬとかを言いながら
    いざ居なくなっても死ねない絶望にも。
    自分から遠く離れているものに
    人間は望み抱きすぎる。
    自分との距離に希望を見出して
    その遠さに安心している。
    実体より幻想の方が遥かに愛しやすい。
    それが叶ったら全てがうまくいくと
    錯覚してしまう。
    違うとわかった時には遅くて
    更に失うことを恐れてしまう。
    他人との関係は思ったよりは脆いし、

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    2025年12月07日
  • いなくなくならなくならないで

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    若いころの複雑な感じ
    向坂さんより2歳下のわたしはもう手放してしまって、もう二度とは帰ってこない感情
    大人になりきれない人の、気持ち

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    2025年12月04日
  • いなくなくならなくならないで

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    『ことぱの観察』で向坂くじらさんのファンになったので読んでみました  

    芥川賞らしい作品だなあというのが第一印象(実際は候補作品でとまり受賞には至らずですが…)
    苦しい
    作中も苦しく、終わり方もはっきりしない今後もこの状態が続いていくのかな…といった救われない終わり方

    実際時子と朝日みたいに、ずっと仲良かったのに距離が近くなりすぎた結果、相手の嫌なところが見えてきたり羨ましく思うところを無視できなくなって、結果的に関係が悪化することってあると思うんだよね
    でも、ああ〜…苦しいなあ…
    せっかく再会できた2人なのになあ

    向坂さんの今年芥川賞候補になってる作品も気になるな〜

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    2025年12月02日