omisoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気が付けばシリーズ6作目。
相変わらず糖花と語部は進展しないだろうな~
なんて思いながら読んでいたら少しは進展
したけどやっぱりなぁ~って感じの展開。
麦と爽馬はいい感じの青春って感じで
よんでて微笑ましかった。そして今回は
暗黒王子の令二がなぜそんなに捻くれて
いるのかがわかるエピソードもあって
令二を見る目が少しかわるお話でした。
話の流れ的にもなんとなくですが令二と
小毬の関係も変わっていくのかなぁ?
今回の話によってなんとなく浄化された感じの
暗黒王子の令二、次回からどんな感じで
登場するんだろう・・・楽しみです。
もちろん作中に登場してくるお菓子は
どれもおいしそうで近くにお店があるなら
ぜひ行って語部の話を聞きながら食べて
みたいですね。なんなら通販でもいい! -
Posted by ブクログ
美味しそうなケーキが描かれた、綺麗な表紙に惹かれて手に取った本書。
“ストーリーテラー”のいる洋菓子店〈月と私〉を舞台にした、連作七話(&ティーブレイク&エピローグ&おまけ)が収録されております。
まず、裏表紙の内容紹介の一部を引用すると・・
“――・・さまざまな悩みを抱えてお店を訪れた人たちは、ストーリーテラーの語る物語と、内気だけれど腕利きのシェフが作る極上のお菓子に心解きほぐされていく。
心を甘くやさしくときめきで包み込んでくれる、おいしい連作短編集・・ ――”
・・とのことで、早い話、このキラキラした装丁のような、甘く優しい内容なんだなということが期待できますよね。
実際出てくるお菓子は美味しそうなものばかりですし、そんな素敵なお菓子と共に展開するハートウォーミングストーリーを楽しんでおりました・・第二話までは。
ところが、第三話「赤いベリーの香り豊かな、毒入りレイヤーケーキ」で異変が・・。
悪魔のような高校生・令二のどす黒さにドン引き!
これまでのキラフワほっこりムードに完全に水を差されたような気持になっちゃいました。
いやね、“スイートな展開に中にもビターなテイストを”とか、“スパイス的な意味で刺激のあるキャラを投入”とか、まぁ、あることだとは思うのですが、令二の胸糞っぷりはそんな“ちょっぴりビターテイスト”とかいった、生ぬるいもんじゃないですよ。(あれ?私だけが過剰反応している?)
シェフ・糖花さんの心を折るような行為を長年に渡ってしておきながら、糖花さんにきちんと謝罪もしていないし、そもそも反省してんの?(“戦略を誤った”という意味での反省?はしているようですが、そこじゃねーし( ゚Д゚))
で、そんな令二の魔の手(?)から糖花さんを守るポジションを、ストーリーテラーの語部さんに期待したかったのですが、この人はこの人で面倒くさいヤツだったことが判明・・もう糖花さんの周りのメンズはどうなってんの?(;'∀')
・・と、つい“危険メンズアラート”が発動してストーリーそっちのけで取り乱してしまった私です(^-^;
とはいえ、前述したようにお菓子の描写は秀逸ですし、ちゃんとええ話もありますよ~。
個人的には第四話「薔薇と月に抱かれた、ひんやりジューシーなピーチメルバ」の、ヨシヒサ君とりょうさんのお話が好きでした。
何といっても、薔薇の香りをまとったピーチメルバの美味しそうなことといったら・・うう、食べてみたい(*´﹃`*)ジュルリ
ということで、令二への拒否反応はあったものの、登場するお菓子描写の素晴らしさに免じて、ギリギリ相殺ってことにしましょうかね~。
ところで、こちらはシリーズ化されているのですが、続きの巻を読むか悩むところですな・・とりあえず令二は糖花さんに“スライディング土下座”してください!