角道亮介のレビュー一覧

  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学にかける先生たちの情熱がハンパない
    厳しい自然環境、毒蛇に蚊の大群、命がけともいえる生活さえもやり切ってみせる先生たち、ほんとうにすごいです。
    過酷なことに違いないが、伝わってくるのはなんか楽しそう、という感じ。働き方改革とは無縁の先生たちを応援したくなる。

    写真にあった、マヤ文字がなんかかわいい
    でもさっぱりわからん
    文化は共有あってこそ、のものだなと思う
    何千年も昔にどんなコミュニケーションがあったのかは興味深い。どんな人が誰に何を伝えたくて書かれたものなのかな。

    さて、自分は働き方改革からゆとりを得たとして、どのように過ごすのか、どんな生き方をするのかが問題。有意義な生き方とは

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    2025年07月02日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学。自分の人生には全く関わりのない世界だと思っていたので、何が書かれているのかと、興味深く読んだ。考古学の先生はとにかく体力が第一だとわかった。3人の先生がエジプト、シリア、中国、ペルー、それぞれの国の発掘調査をされる過程でいろいろとあった話。国が違えば言葉はもちろん、生活様式、食事内容、国民性からトイレまで異なる。その文化に敬意を持ち、現地の人と共に生活し、さらに発掘、研究するってまじ尊敬!やっぱり自分には関われない世界、無理です。自分では知ることのできなかった世界をちょっとだけでも知ることができたので、読んで良かった。
    紀元前といえば何千年も前のことで、そういうことを研究するのも長い歴

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    2025年06月17日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の大学に務める考古学者が研究の面白さ、大変さ、大学の業務の多忙な様子を面白く綴った書籍。好きなことを一生の仕事として研究できるというのは幸せなことだけど、先生方は好きなだけに並外れた苦労にも果敢に立ち向かい乗り越え研究されている。先生方が自分自身でも相当勉強した、多くの論文を読んだ、たくさんの苦労をしたと自負されており、どんな研究や仕事もそのくらい取り組まないと、何かを成すとということは難しいんだなと思った。

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    2025年06月05日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学の話と専任の大学教員としての話が半々といったところでしょうか。
    あまり大学教員が身近でない人には、そういう職業を知る良い本だと思います。
    今の日本の大学教員は大学の事務に忙殺されて、研究どころでないというのはどの分野でも同じでしょう。それでも、大学の専任教員になれたのですから、それは幸運なことだと思います。

    もし本当に発掘がしたいのであれば、日本の大学でなくて海外の研究機関に行ったほうが、日本の大学の専任教員よりは現場に出る時間が多くて、なおかつ給料が多い場合も多い気がします。特に海外のものが研究対象の研究者にとって、日本の大学に職を得る魅力って、何なんでしょうかね・・・。

    いろいろ

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    2025年04月11日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    面白かった!!
    「怖い話」は心霊的な「怖い」だけでなくトイレや食などさまざま。(中国はトイレの話が大半だった気がするけど、気のせいか?)
    発掘の結果ではなく、発掘調査中の苦労や現地での生活などが等身大で書かれていて各土地の文化や食に間接的に触れることができて面白い。そして改めて日本って恵まれていてとても住みやすい国なんだなと実感……。トイレ問題はかなりでかい…日本でしかできない…。
    心霊的な「怖い」も少しありつつ、個人的にはそういう「怖い話」をもっと読んでみたかった(書けないかもですが)。

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    2024年08月15日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学者を夢みていた事もあり、
    ワクワクして購読!

    思っていた内容となんだか違って
    最初は途中で止まってたけれど、
    時間を空けて読んでみると
    だんだんと楽しく読むことができた!!

    それにしても、外国での研究は
    色んな経験をするだろうなぁと思ったが、
    想像以上にスリル満点で驚いた…ッッ

    海外で研究者として仕事をしている…
    彼らの好奇心に感嘆と尊敬の念を込めて!
    また別の国編も読んでみたいなと思った…!!






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    2024年05月03日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学者って、全世界のもの全部掘り終えたら大きな楽しみがなくなっちゃうのかな。全部掘り終える世界って来るのかな。
    出てくる地名や単語が難しくて寝落ちしまくったけど、知らない世界だったから楽しく読めた。トイレの話とか汚い話とか注釈つけてくれるけど、小動物の丸焼き的な写真は普通に載せてるのが面白かった。ほんの少しグロ注意って感じ。

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    2024年03月12日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    名探偵ポワロのシリーズでポワロがエジプトやシリアの遺跡発掘見学に行くお話が大好きで繰り返し読んだり観たりしてます
    なので実際の古代遺跡の発掘作業を知ることができてとてもおもしろかった
    お仕事エッセイはいいですね
    気軽に楽しく読めます

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    2024年03月11日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    エジプト・シリア、中国、ペルーの中だとエジプト・シリア編が一番面白い。異国の人里離れた土地での研究で言うと、『バッタを倒しにアフリカへ』とか『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を連想したけれど、それらに比べると、笑いの要素は控えめかな。食事とトイレ事情はどこもなかなか大変そう。中身が動くイチジクの話はこの本の中で一番怖かった。

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    2024年01月16日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    三人の考古学者によるエジプト・シリア・中国・ペルーでの怖い体験談が綴られています。

    心霊・神秘的な怖さから、トイレや食事事情、自然の驚異、犯罪の臭い…と実に多彩な体験談が詰まってました。
    怖いんだけどーー思わず吹き出してしまう場面も!
    未知の世界なので色々想像しながら読むんですが面白おかしく綴られていているのでそこまでの恐怖は感じず。

    でも、もしも遺跡を発見なんてしちゃったら…。
    考古学者、確かにロマンがあります。
    なかなか貴重な体験ばかりで興味深かった。

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    2023年10月04日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    読まずに通り過ぎることができなくなってしまうようなタイトルではないか!
    3名の考古学者によって各々の専門分野(古代エジプト、南米ペルー、中国殷周時代)の担当地域で起こった悲喜こもごもが綴られている。
    怖い目とは言っても、さすがにインディー・ジョーンズ張りの映画のようなことは起こらない。
    ところ変われば文化が違うように、読んでいて世界の気候や文化、食、習慣などの違いが分かる。
    日本は色んなところで近代化しているから、驚くようなことも当然起こるだろう。
    大変な目にあっても、好きを仕事にしているからこそ、続けられるのかもしれない。

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    2023年09月29日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    タイトルを見たときは、遺跡発掘でホラーな話がそんなにあるの?とおもっていたが、読み終えたときは「怖い」にもいろいろあるなぁと思った。
    イメージ通りホラーな体験記もあったけれど、強盗の危険があったり、現地のおもてなしで日本ではお目にかかれない料理が出たり、遭難しそうになったり、まともなトイレがなかったり…
    自分が一番身近で怖く感じたのはイスラム教の国への手土産にアルコールを渡そうとするお偉いさんかな。無知からくる行動って怖い。
    考古学者のお仕事の一面を知るにも面白いと思う。これだけ読むとたいへんだなぁ、の印象が強いけど。

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    2023年09月19日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    なかなか体験出来ない遺跡発掘作業の話。
    遺跡を発掘することより、その土地の文化や信仰など、敬意をはらえる人が、考古学者として成功するんだと思った。

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    2023年09月02日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学そのものというよりも、考古学あるあるが詰まった本。
    ライトな内容が知りたいならおすすめ。
    他方で、『考古学とは何か』『学術的な発見がどの領域にどのように寄与するのか』などが知りたいとなると、おそらく別の本が良いと思われる。

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    2023年07月24日