泥ノ田犬彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
良い。
良い!!!
あまりにも良すぎて、読み終わらないうちに友人にお勧めのラインをしてしまうほどでした。
まず、この物語は明らかに発達特性をテーマにしています。が、それを指す単語が一切出てこないです。
これが、良い!
(あとがきで作者の方が書いていますが、ヒューマンドラマを描く為に意図的にテーマを言葉に出していない、時代背景が平成である、などが理由です)
そして登場人物がみんな魅力的。
宇野くんに、「宇野くんってバカ?」と嘲笑するように聞く朔もとても大事なキャラクター。
クラスに1人や2人は居たよね、こういう子。
当時は嫌悪や憎悪、なんなら死なないかなくらいの気持ちで彼らを見つめて -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻!面白かった
難しいことがいっぱいあるけどそれに立ち向かってくる二人、偉くてすごくて勇気もらえる…
後編の、できないに立ち向かいたい、諦めたく無い、でも頑張れなくなったらどうしよう…ってなったのが、すごくわかった、でもどうなるんだろう…3巻…………気になる、うぅーーなんかとっても好きな作品だと思うけど苦しくなるというか、頑張れ!ってなって、胸がぎゅーってなる
後書きでエンディングは決めているって書かれてたけどどうなるんだろう
どうか小林くんと宇野くんの二人が幸せになれる終わりだと良いなと………まだ2巻なのに願ってしまうくらいには二人のことが大好きになってる -
購入済み
視点を変えて再読も面白い
宇野くんと小林くんの生きづらさに共感したりして読んでますが、望月くん視点で読んでも面白い。
頭の回転早くて手先も器用な望月くんからしたら、小林くんのミスが想像に及ばなくて、「なんで?」と聞いてしまう。責めるというより、自分の中に答えがないので聞いてしまったのかなって。
お互いに認め合って向き不向きや適材適所で頑張れるバイト仲間になっていきますように。
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ネタバレ 購入済み
生きてるだけで努力してる
社会人なので人間関係やらコーチングやら書籍を読むことがありますが、あくまで相手に配慮するための想像に留まるので自分の視点から抜け出せないんですよね
でもこの本はタイプの違う悔しさや寂しさを、キャラを通して体感するので、すぐに解決できないけど常に努力してるってことを自分の心に刻めるんだと思いました
今はSNSで具体的に苦手な作業を分析してる記事を見かけますが、本作は平成モチーフですがこうしてみると一昔もふた昔も前の時代なので社会がまだきっと理解が追いついてなかったと思います
こばも宇野もこのタイミングで出会えて本当に良かった!2巻も涙止まらなかったー!!
特に2巻は宇野の心情描写がグッときま -
購入済み
みんなに読んでほしい
勉強について行けず、バイトの仕事もうまくやれない、見かけはヤンキーの小林が、転校生宇野と出会う。宇野は自分がするべき行動をびっしりと書き込んだノートを大切に持ち歩いている。そのノートは宇野にとって命綱のような存在。
「人と同じように生活するのに工夫が必要な人もいる」は宇野の姉の言葉。
宇野との交流によって、小林も変わっていく。
キャラクターの多くが何らかの問題を抱えていて、それらの問題は多分完全に解決するのは難しいけれど、それでもみんなが少しずつでも楽に生きられるようになればいいなと思う。
たくさんの人に読んでほしい。