岡根谷実里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界を巡り、訪れた家庭での料理を体験してきた著者が知る、
国や地域でのお弁当事情を、カラー写真を添えて紹介する。
・はじめに ・本書で訪れる国々
第1章 メニューに注目 世界のお弁当
第2章 スタイルに注目 世界のお弁当
第3章 お弁当持たずにソトごはん
・日本で作る世界のお弁当レシピ
特集、column有り。
・おわりに 主要参考文献有り。
自然環境や社会背景、その地での生活で分かる、
様々な地域でのお弁当事情を、紹介している。
何故お弁当を作って持参するのか。
反対に、何故屋台や食堂、弁当屋を利用するのか。
来る日も来る日もチーズサンドの、オランダの合理性。
モンゴル遊牧民の携帯食。
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Posted by ブクログ
クックパッド元社員の著者が世界のお弁当をリサーチしに行き紹介してくれる本。これはなんだ、ある種の民俗学……?写真も多くて読みやすくとても面白かった。日本のお弁当は頑張りすぎということがよくわかった。芋だけでいいんだよな。でも他の栄養はどこで取ってんのかな?朝晩の食事?と思うけど、そんなに栄養なくても人は生きられるVSバランスのいい食生活だからこそ日本人は長生きなのかも、という感じ。
著者の「なんでもおいしくいただき能力」が高すぎるような気もするが。ググっても出てこないようなニッチな料理がたくさん出てきて面白い。フィンランドの人がやたらソーセージ焼いてるの面白かった。結構みんな「これさえありゃい -
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