巽孝之のレビュー一覧

  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    モルグ街は100分テキストで、盗まれた手紙はアンソロで既読。印象的だったのは「おまえが犯人だ」かな。ポーらしい不気味さありつつコミカルで吉。ホップフロッグはなんとも言えん気持ちになる。黄金虫は英語が母語ならさらに楽しそう

    (黄金虫が暗号解読の話だと知らず、「いつ、誰が死ぬの?」とハラハラ読んでいたのはここだけの話。暗号文出てきた時、キョトンとした笑)

    ポーはまさに「マガジニスト」なんだなーとしみじみと思う。この人ほんまになんでも書けるんだな(全部読んでないから知らんが)ミステリに関しては、今出ている基礎は全部ポーが作ったんじゃね?と乱暴なことも考える。私の大好きなクリスティーのアレ、たぶん

    0
    2022年03月09日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    六編からなる短編集。元祖ホラーな黒猫やこのご時世にピッタリの赤き死の仮面もいいですが、私的一推しは「落とし穴と振り子」!!これめちゃくちゃ面白かった!振り子のあたりは手に汗握るハラハラ感やし、ラストもスッキリ!

    0
    2022年03月05日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    黒猫は良い 有名な黒猫はイメージが湧きやすいし、当時だと新しかったのだろうな、と思いつつ、他の作品は多くの比喩を含んだ長文で、内容がすっと入ってこない。

    0
    2026年01月12日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    昔読んだのは、誰の訳だったか。

    これも再読。新訳で読み易い。そして何度読んでも『黒猫』怖い。『ライジーア」『赤き死の仮面』『アッシャー家の崩壊』『ウィリアム・ウィルソン』…あれ?全部いいな。今更だけれど、やっぱり凄いな、エドガー・アラン・ポー。今に続く原型がここにあるな。

    0
    2019年07月01日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    書かれた時代と翻訳のせいか、全体的に文章が仰々しくて読みずらく感じてしまった。それぞれの作品から、現代に生きる私は恐怖をそれほど感じないが、グロテスクで言い様のない不安や恐怖を読み手に伝える著者のエネルギーみたいなものを感じた。ポーの作品が、日本の江戸川乱歩に影響を与えたのを思うと感慨深い。著者の意図とは違うかもしれないが、人が本当に恐怖するものとは、人間の底のない想像力が作り出したものだと感じた。黒猫の言い伝え、伝染病、自分とそっくりな他人、奇怪な装飾、自然や芸術の底知れない力みたいなものへの。

    0
    2019年05月26日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    世界初の探偵小説は楽しかった。江戸川乱歩ばかりでポーの存在すら知らなかった私だが、真犯人の以外さが何年たってもなお新鮮で胸が踊ったのは作者のチカラそのもので驚嘆。色せずびっくり。黄金虫も暗号ということでかなり頭を使ったが良い作品でした

    0
    2018年08月21日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    ミステリ
    かかった時間150分くらい?

    「モルグ街の殺人」をはじめとした、ポーのミステリ短編集。「盗まれた手紙」は知っていたが、未読の短編がかなり魅力的でよかった。
    ミステリではあるが思索的で詩的で、そりゃ江戸川乱歩も憧れるわな、という感じである。なぜか「短編集II」から読んでしまったが、「I」も読んでみたい。

    0
    2018年07月23日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モルグ街の殺人と黄金虫について記す。
    パリのモルグ街でレスパネー母娘が殺害された。現場の部屋では、家具は壊され、タンスや金庫は開け放たれ、そこら中に金貨が散乱している状態であった。数人の証言者からは、フランス人男性の叫び声ともう一人の声が聞こえたということのみしか判明しなかった。しかし、比類なき分析力を有するデュパンは、殺害方法、現場の様子、証言者の内容の食い違いなどから、フランス人男性から脱走したオランウータンがレスパネー夫人宅に入り、母娘を殺害したと導くのであった。
    サリバン島に住むルグランは、新種らしき黄金虫を捕獲する。羊皮紙に包んで持ち帰ったルグランは、その羊皮紙には熱すると文字が浮か

    0
    2018年04月07日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    「盗まれた手紙」はラカンをやるのにあらすじを知ってしまっていたが、それでも面白く読めた。
    「モルグ街の殺人」もいろんな前知識があるとさすがに犯人がわかってしまうが、それでも死体がなかなか陰惨な状況であるのに驚いたり、これが探偵小説のはじまりかぁという感慨があったりで、たのしめた。

    0
    2017年12月03日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    西澤くんに貸してもらった本☺︎
    最初むずかしすぎたけど、おもしろかった
    は?って思っても解説をきいていたら納得できることばかりだった
    一番の驚きは、これが1800年代に書かれた最初のミステリー小説だってこと…クオリティ。

    0
    2017年07月29日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒猫 (1843) 酒乱、猫の殺害、妻の殺害。屋敷もの。猫ドッペルゲンガーという面も。
    赤き死の仮面 (1842) 流行り病から退避して豪奢な頽廃。屋敷もの。
    ライジーア (1838) 美女再生。ふたりの女。
    落とし穴と振り子 (1842) 拷問。
    ウィリアム・ウィルソン (1839) ドッペルもの。屋敷もの。
    アッシャー家の崩壊 (1839) 屋敷もの。早すぎた埋葬。美女再生。

    何度目かのまとめて再読だが、思った以上に物々しい言葉遣いがいいムードを漂わせている。

    0
    2017年03月03日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    日本風にリメイクしたら正に怪談!
    ポーの場合一人称なので読み手から話を聞いているような感覚で読める。
    黒猫はホラーではあるが死体の処理方法なども含めてミステリー要素もある気がする。

    0
    2016年04月10日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ところどころ読みづらいけど、雰囲気は好き。
    堕ちていく話、堕ちた底での話。

    表紙のデザイン素敵だなぁ。
    2と3もそのうち買ってみよう。

    0
    2025年05月28日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    Edgar Allan Poeの作品から、モルグ街の殺人(1841)、盗まれた手紙(1845)、群集の人(1840)、お前が犯人だ(1844)、ホップフロッグ(1849)、黄金虫(1843)のミステリー6編を収録した短編集。世界初の名探偵、オーギュスト・デュパンの3作品のうち2編を収録("マリー・ロジェの謎"未収録)。彼がいなければシャーロック・ホームズなどの探偵は生まれなかったかもしれません。忘れてはならない"黄金虫"。暗号を用いた推理小説として有名ですが、海賊の宝を探す冒険小説的な内容で面白いです。

    0
    2015年11月19日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    Edgar Allan Poeの作品から、黒猫(1843)、赤き死の仮面(1842)、ライジーア(1838)、落とし穴と振り子(1842)、ウィリアム・ウィルソン(1839)、アッシャー家の崩壊(1839)のゴシック色の強い6編を収録した短編集です。ゴシックホラーのお手本というべき作品ばかりです。とにかく怖ければなんでも良いというような最近の作品と違って、じわじわと足元から恐怖がやってくる感じです。サイレント映画だけど、"アッシャー家~"を映像化した1928年の"アッシャー家の末裔"は観るべき作品の一つ。

    0
    2015年11月15日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    アメリカの作家エドガー・アラン・ポーの短篇ミステリ作品集『モルグ街の殺人・黄金虫 ポー短編集II ミステリ編(原題:The Murders in the Rue Morgue/The Gold-Bug)』を読みました。
    エドガー・アラン・ポーの作品を読むのは久しぶり……以前読んだのは30~40年前かな、記憶になりですね。

    -----story-------------
    2019年はポー生誕210年!
    史上初の推理小説。世界初の名探偵。
    文豪によるミステリの原点が、鮮やかな新訳でいま甦る。

    史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。
    パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解

    0
    2026年05月29日
  • 大渦巻への落下・灯台―ポー短編集III SF&ファンタジー編―

    Posted by ブクログ

    大自然との戦いを描く「大渦巻への落下」やオチが楽しい「使い切った男」、怪しげな雰囲気の「タール博士とフェザー教授の療法」など7編収録。未完の遺作「灯台」が読めるのが嬉しい。→

    SF欲を満たしたくて積読棚から引っ張り出したんだけど、私の求めるSFとは少し方向性が違ったのが残念。でもファンタジー寄りの作品は楽しめたので結果オーライ。
    というか、モルグ街の殺人などを読んだ時にはそこまで感じなかったんだけど、ポーの文章は私にはちょいと難しい。「アルンハイムの地所」

    あたりは難しくて流し読み。オチまで読むとわかるんだけど、そこまで行くのがなかなか難しい(笑)とりあえず解説を先に読んでどういう話か認識

    0
    2026年05月24日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩に敬愛された作家ということで手を出してみた。
    ホラーの源流と評されるに相応しく、黒猫、仮面、狂人、城、病、死、などなど令和を生きる人間の心にも共鳴するような普遍的で根源的な恐怖をモチーフにした話の短編集。過剰なまでに装飾的な文体の格式高さと作品の世界観との相性が抜群によかった!ゴシックの真髄に触れる貴重な読書体験だった。ただ読書のリハビリに選ぶには向いてなくて、正直読むのは結構かなりちょっとだけ辛い時もあった…◜ᴥ◝

    0
    2026年04月24日
  • 映画で読み解く現代アメリカ2――トランプ・バイデンの時代

    Posted by ブクログ

    私には、ちょっと内容が難しかった。
    なので、まだ観ていない作品については、
    飛ばし読みをしました。
    そのために、この評価です。
    面白くなかった、という事ではありません。

    「ジョーカー」「イコライザー2」「コーダあいのうた」
    「ムーンライト」「メッセージ」

    これらは観たことある作品で、面白かったので、
    この本を参考にもう一度観てみたい、
    と思いました。

    「マトリックス」「オッペンハイマー」
    については、観たけどよく分からなかったので、
    これはこれで、また観なくちゃな、
    という気に、少しだけなりました笑

    0
    2026年03月28日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    史上初の推理小説なら読んでおかねばと思った。
    ジャンルの提唱を感じるとともに、情景描写から時代的思想や昔のヨーロッパが想像できて楽しかった。
    現代の推理小説は「フェア」という概念が出てきたりして、読者を楽しませようとする形が進化してると思った。

    0
    2026年03月18日