戸田山雅司のレビュー一覧

  • 相棒 ―劇場版―

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    劇場版相棒のノベライズ。ではあるけど映画と結末が異なるそうだ。劇場まで足を運んで観に行ったが、結末をしっかり覚えていないので映像でも再度観ないと、と思った。
    話のテンポも良く、登場人物の心情も詳しく描かれている。ふたりとも似ている、そっくりという他者の評価をエピソード中ずっとお互いに引きずるシーンが面白い。二時間ほどであっという間に読み終えてしまった。

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    2023年10月15日
  • 相棒 season10 上

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    仮釈放中に投身自殺した男の遺書の中で名指しで罵倒された神戸尊が、杉下右京と共に事件の再捜査に奔る「贖罪」、女流歌人に頼まれて毒物入りの小瓶を調べるうち、彼女の婚約者の死に隠された真相が浮かび上がる「晩夏」、小馬鹿にしたような振る舞いで捜査員を悩ませるジャズシンガーの本性に迫る「ラスト・ソング」など6篇を収録。

    【感想】

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    2017年08月12日
  • 相棒 season10 下

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    杉下右京と神戸尊が、刑事部長の命令で人捜しを手伝ううちに、出所したばかりの男たちの企みに気づいていく「悪友」、元警察官の起こした傷害致死事件を追う中で、意外な事件の真相が浮かび上がってくる「宣誓」、クローン人間の制作をひた隠す研究者と内閣への追及を続けるうちに、右京と尊の考え方に大きな相違が生じてくる「罪と罰」など6篇を収録。連続ドラマ第10シーズンの第14話~19話を収録。

    【感想】

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    2017年08月11日
  • 相棒 season10 中

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    妻子を愛するがゆえに、秘密の研究に没頭する男に隠された謎を巡り、杉下右京と神戸尊の意見が真っ向から対立する「すみれ色の研究」、子供たち7人を人質としたバスに強引に同乗した尊と、彼の残したヒントから捜査本部で事件解決を目指す右京の奮闘を描く「ピエロ」、フィリップ・マーロウを敬愛する探偵・矢木が、特命係を巻き込んで活躍する「名探偵再登場」など7篇。連続ドラマ第10シーズンの第7話~第13話を収録。

    【感想】

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    2017年08月11日
  • 相棒 season10 上

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    ネタバレ

    本放送当時はまだ発表されていなかった(筈)が
    今では神戸尊卒業のseasonだと判っているので
    『警察官としての神戸尊のアイデンティティ』だったり、その覚悟だったりが
    映像で見るより文字で読むほうがよりくっきり浮かび上がっている気がした。
    例えば1話目のラスト、神戸くんと大河内監察官とのワインバーの遣り取り。
    放送時は単に腐女子心を擽る(爆)シーンに見えていたが
    神戸くんが警察庁に戻った今となっては全く違う意味を持つように見えるから不思議だ。
    そういうところがノベライズを読む醍醐味だと思うし、
    今回はそれを思いっきり堪能させてもらったような気がする。

    season9くらいから世相を映した重い

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    2013年10月27日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    2011年最初の本です。
    映画を観たあと小説を購入しました。
    読みやすい本でサクサク読めます。
    最近本読んでなかったので、久しぶりに読む本としてはちょうど良かったです。

    映画も面白かったけど、小説も面白い。
    ちらほら映画ではカットされてた部分もありました。
    なので、知らなかった設定もあって楽しめた(^^♪
    ラストは映画と違ったけど、それはそれで面白かった。
    劇場版は衝撃だったので・・・
    それと、神戸くんファンの私にとって嬉しいことに、この小説は神戸くん視点なのでそれがまた良かった(*^_^*)
    なので、その点含めて★5個にしちゃいました。

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    2011年01月09日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    とても読みやすかったです。今回一番に恐ろしかったのは官房長だったように思います。右京さんとの全面対決する日も近いのでは⁈

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    2010年12月18日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    こういう本って映画公開前に出ないもんだと思っていましたけど、そんなことないんですね。
    本は、キャラクターの書き方がとてもうまく、舞台の表現などもいいのでとても読みやすい。
    その気になれば1日で読めてしまう位なので、軽く通勤途中や待ち時間などに読んだりするのにいいと思います。
    まぁ相棒のファンとしては12月に映画があるので映画観てから読むか、読んでから映画を観るかは悩みどころでしょうがw
    今回の見どころはやはり杉下vs小野田になると思います。
    事件の真相を追う杉下に、事件を利用しようとする小野田...
    そしてとうとう杉下右京が小野田公顕と対立することになった過去話が明らかになります。
    相棒ファン

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    2010年11月10日
  • 相棒 season10 下

    ネタバレ 購入済み

    あらま!

    突然に、神戸尊さんが、移動になった!やっと、右京さんの相棒という役割が、しっくり来るように、なったと思い始めた所なのに….….次は、誰だっけ?

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    2022年03月20日
  • 相棒 season10 中

    ネタバレ 購入済み

    何度も出てくる….….

    特徴的で、面白かった登場人物は、何度も出てくる。
    マーロウを気取った探偵、八木。ついてない女の月本幸子。幸子さんの方は、とうとう、たまきさんの後を継いで、花の里の女将になちゃった(笑)

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    2022年03月20日
  • 相棒 season10 上

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん

    そして、たまきさんも、居なくなった。
    最初からの登場人物が、次々に居なくなって、寂しいなぁ。今回は、ちょっと、重いテーマが、多かったかな?

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    2022年03月19日
  • 相棒 ―劇場版―

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    亀山くんが、右京さんの仕草に対して、内心でやや毒づく描写が面白かった。
    映像の場合だとなんとなくで見てしまうところに、言葉での説明が入る分、より右京さんの凄さとか、不思議さが際立ってたなと感じた。

    ノベライズだからこそなのか、視点や場面の切り替わりはやや多めだったように感じた。
    ただ、劇場版だからこそ登場人物は多く、ドラマシリーズに出てきたいろんな人物が大勢出てくるのは面白かった。

    映画とは結末が違うらしいので、今度DVDも見てみたいと思った。

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    2019年03月19日
  • 相棒 season10 下

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    ネタバレ

    season10上巻のレビューにも書いたのだが
    放送当時は正直見るのが辛かったシーズンだった。
    改めてノベライズですべての回を振り返ってみると
    初回から一貫して『罪』とは何か、『贖罪』とは何か
    といったテーマが根底にあったように感じた。
    そして、このシーズンの神戸くんの行動原理が
    全て初回のエピソードに集約されているということが
    この下巻で色濃く映し出されていたように思う。
    今まではseasonでひとつのテーマが貫かれている、と
    感じたことはなかったので
    その意味では新たな発見だったのかな、と思わなくもない。
    そして、そこにまたノベライズを読む醍醐味を発見したような。

    終盤にまた腐女子心を擽

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    2014年02月12日
  • 相棒 season10 中

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    ネタバレ

    不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が
    文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。
    この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。

    7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。
    特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。
    9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。
    特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。
    『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。
    そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。

    11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている

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    2013年12月22日
  • 相棒 season10 上

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    初めてノベライズ版を読んだ。1話あたり 50ページくらいの短編に収まってしまうことに驚く。すでにテレビ版を観た話は登場人物の顔が浮かぶので読みやすい。でもテレビで観たことのない「晩夏」が一番良かった。愛の哀しみ。

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    2013年10月13日
  • 相棒 season10 中

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    シーズン10中なので、年末前から年明け過ぎくらいまでのものを収録。

    全部脚本違う人だったので、面白かった記憶があるけど、
    一番映像的に印象に残っているのは、新年スペシャルのピエロ。
    犯人グループの構造だったり、主犯の動機だったりが相棒だなぁって思った。
    子役たちも活躍していて良かったんだよなぁ。

    あとは、ついてない女シリーズの幸子さんの続編。
    ぽんぽん話が進んで、かつ二転三転というのがとても軽快で良かったです。

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    2013年10月12日
  • 相棒 season10 上

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    神戸君卒業シーズン…

    ということで、頭の話が重いですよね…。

    巻末の本仮屋ユイカさんの解説が、撮影小話的でよかった(^^)

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    2013年09月07日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    ネタバレ

    官房長死ななくてこっちのほうが好きかもしれない…

    絶対的な正義と
    大局的な正義

    どちらがいいかなんて
    わからないけど

    壮大だなぁって
    いつも思う。

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    2013年04月26日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    ネタバレ

    筋を追う、という意味では
    今までに読んだ相棒ノベライズの中でいちばん判り易く書かれていたと思う。
    言い換えれば、ものすごく淡々と起こった出来事のみをなぞっていったような。
    一応は神戸くん視点で話が進んでいるものの
    彼の心の動きというようなものはあまり汲み取れなかったような気がする。

    実際に映画を見てから2年ほど経つのだが
    今回このノベライズを読むことは確認作業に近かったと思う。
    ロープで滑り降りる右京さん、首にタトゥーがある男、
    朝比奈圭子をエレベータから押し出したときの八重樫の表情、といった
    映画での細かいディテールや映像は、読みながら目に浮かんできた。
    (神戸くんのシャワーシーンがうやむ

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    2013年03月15日
  • 相棒 ―劇場版II―

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    映画『相棒‐劇場版Ⅱ‐」のノベライズ。映画を観た後に内容を振り返りながら読みましたが、本編とは若干の違いもあり、これはこれで楽しめました。そしてまた劇場に足が向いてしまった・・・。

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    2011年02月16日