鳥海靖のレビュー一覧
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もう一度読む日本史
・原始、古代:
最古の人類;500万年前ラミダス猿人。氷河期;日本列島とアジア大陸は陸続き。ナウマンゾウ等の大型動物を追って日本列島に移住。
紀元前4世紀頃;大陸文化の影響を受け、九州北部から農耕文化の誕生→生産と階級を生み出す、鉄器、墓、集落
239;邪馬台国の卑弥呼、九州説と大和説
4世紀から7世紀;大和政権→中央の豪族たちは大王のもとで朝廷を構成、古墳文化
6世紀頃から;蘇我氏(崇仏派)の台頭、飛鳥の宮廷→政敵物部氏(排仏派)駆逐、崇峻天皇暗殺→推古天皇を初めて女帝として即位させる
645;乙巳の変、中臣鎌足と中大兄皇子による蘇我氏討伐
646;大化の改新、孝徳天皇 -
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ネタバレチェック項目58箇所。邪馬台国の謎。九州?大和?大和朝廷→ヤマト政権。「大和」の表記は8世紀後半の養老令施工後。推古天皇・・・初の女帝。政情不安のとき。蘇我氏の台頭・・・親族を皇族と結婚させて力をつけるがやりすぎて、その親族同士で後継者争いが起きる。聖徳太子・・・厩戸(うまやと)王子。648年始めて国号が「日本」となる。唐を倣って大宝律令を作る・・・官僚や貴族は特に重い罪でなければ罰せられない。和同開珎よりも古い貨幣・・・富本銭(ふほんせん)。墾田永年私財法・・・昔は墾田永世私財法。蝦夷・・・近世ではアイヌ。古代は「えみし」と読む。東北地方を中心とした地域住民をさしていた。東北地方にもアイヌが
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僕は大学受験の際にこの本にお世話になったのですが高校の現役時代では当時通っていた高校ではこの教科書を採択していなかったので買いました。読み直して「社会の教科書はやっぱり山川だ」という思いを認識。
これを読んだのは大学受験以来なんですが、まぁ、それは僕が当時通っていた高校で山川の教科書は採択されていなかったがというのがその理由でして。浪人時代に予備校の日本史の伊達日角講師が
「山川の教科書が標準なんだ」
ということを授業中に熱心にお話になっていたので買って勉強していたのが初めて山川の日本史に触れたきっかけでした。
そして、時は流れて幾星霜。また改めて今回久しぶりにこれを読んで、やっぱり社会関 -
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もういちど読む山川日本史
編:五味文彦・鳥海靖
本書は、以前高等学校の教科書として使われていた「日本の歴史」をベースにしており、一般の読者を対象として記述を全面的に見直し、時代に即応した簡潔かつ明確なかたちに改められている。誰にでも読みやすく、1冊で日本史の全体像を把握できる一冊となっている。
構成は以下の15章から成っている。
①日本のあけぼの
②大和王権の成立
③古代国家の形成
④律令国家の変質
⑤武家社会の形成
⑥武家社会の転換
⑦下剋上と戦国大名
⑧幕藩体制の確立
⑨幕政の安定と町人の活動
⑩幕藩体制の動揺
⑪近代国家の成立
⑫大陸政策の展開と資本主義の発達
⑬第一次世界大戦と日本 -
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<目次>
第1部 古代
第2部 中世
第3部 近世
第4部 近代・現代
<内容>
高校日本史教科書のトップ採用社、、山川出版社の「もういちど読む」シリーズの最新刊。前回のものは、高校教科書をちょっといじっただけの感じだったが、今回は大幅リニューアル。大人が「学び直し」をするに最適な感じとなった。大人の時代と歴史研究もかなり進歩したのだが、そうしたことを盛り込んだ(しかも、変化した理由をわかりやすく明記)。写真もカラーページ(これは現在の教科書とよく似ている)増加。東日本大震災の年号を間違えるなど(2012年→2011年)ミスもあるが、高校で教えてる立場からすると
”大人”が常識を確認