伊賀泰代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マッキンゼー出身のコンサルタントが考えるリーダー論の本。
役職としてリーダーに着いていなくても、一人一人がチームの意見をまとめ、結束力を高めることが責務だと思って仕事をすることで、生産性が高くなると説く。
公務員として働く自分の職場を想像した時、上位下達の組織風土で一人のトップにフォロワーがいる形だ。利潤を求めていないから、組織としては成り立っている。むしろ上手く回っているようにも思える。
今の職場と同じだと思った本書での例え話を紹介する。
マンションの管理組合の会合でお菓子を持ち寄った。会合が終わったときにお菓子が余った。参加者全員で分けるには足りない。この時、「このお菓子、持って帰りた -
Posted by ブクログ
25卒です。会社から読めと言われたので読みました。
リーダーシップについて学んだ。コンサルではない自分にも活かせる部分が多くあった、仕事とプライベート両面で。成果主義とリーダーシップは切り離せない。特に、利益という成果が必要な仕事において、リーダーシップを全員が持つ必要性があることを知った。成果と相性が悪い概念として、「和」がある。私は割とそっちを無意識に重要視して生きてきた。ただ、それは仕事では優先されるべきではない。目的を明確にし、みんなで共有し成果を達成する必要がある。
また、リーダーシップと役職の関係性だが、役職を持つに値するリーダーシップを発揮してから役職に就くのであって、その逆では -
Posted by ブクログ
本書は、単なる「マッキンゼーの選考基準」を解説する本ではない。真のメッセージは、「これからのビジネスパーソンには、例外なくリーダーシップが求められる」という啓蒙である。
1. リーダーが果たすべき4つの責務
特に以下の4つのタスクについては、日々の業務における指針として強く意識したい。
・目標を掲げる
・先頭を走る
・決める
・伝える
2. 「他者依存」からの脱却
「総理大臣が代われば国が良くなる」という期待は、裏を返せば「誰かが現状を変えてくれる」という他者依存の裏返しである、という指摘には深く共感した。 社会や組織の課題を「自分事」として捉え、自らがリーダーとして動く自覚を持つこと。こ -
Posted by ブクログ
現代のビジネスマンに最も必要なのはロジカルシンキングでもなく課題解決能力ではなく生産性そのものであり、生産性が良くなることで日本社会が直面する労働人口低下や地方創生などにも効果があるとこの本は伝えている。前著の採用基準に比べると内容が人事よりになっていることがあり、また営業のロールプレイングや会議時における机や椅子の配置などよくある内容が効果的であると割と狭い範囲での生産性向上策を論じているため、個人的には前著の方が汎用的な内容で良かったと思える。伊賀さんの本は前々から読みたかったので今回有名な2作品とも読み終えることができて良かった。