伊賀泰代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
驚くほど非常に良書っ!
若いときにもっと早く読めば良かった。
リーダーシップの重要性を教えて貰えた。
以下はメモ。
リーダーがなすべきこと。
1.目標を掲げる
2.先頭を走る
3.決める
4.伝える(何度も粘り強く)
マッキンゼーの採用サイトではケース面接のモデル例題を公開
「問題解決スキル」はMECEやロジカルシンキング、仮説思考、フレームワークなどの思考テクニックを使って、問題を整理・分析し、解を見つけるための技術。
「問題解決リーダーシップ」は、とくべき課題(イシュー)の定義から、分析の設計、関連する組織や人とのコミュニケーションを含一連の問題解決プロセスにおいて、リーダーシップ -
Posted by ブクログ
ネタバレとても有益な本だった。
量ではなく質を追う発想を持つ
・応募数を増やせば採用数が増えるという考えは非生産的
・インプットを増やすのではなく、生産性を高める視点が必要
・「頑張ったけど儲からない」働き方は危険。精神的高揚感に惑わされないこと
⸻
時間意識のある評価で成長を促す
・成果物の出来栄えだけでなく、所要時間にも注目
・「次は半分の時間で作れたら一人前」と伝えると、全員が時間効率を意識し始める
・評価は「弱点の指摘」ではなく「伸ばすべき点の提案」が重要
・具体的なフィードバックが納得と改善行動を促す
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プロフェッショナルとは時間内に成果を出せる人
・時間外に努力して成果を -
Posted by ブクログ
「リーダーシップを発揮することは、自動車のハンドルを握ることと同じである。リーダーシップを身につければ、自身が人生のコントロールを握ることができる」
このフレーズが著者の本書で伝えたかった1番の部分であると感じた。
マッキンゼーの採用、求める人物像がどう言ったものなのかを語る本かと思っていたが、中身はリーダーシップの重要性やリーダーシップとはそもそも何か、リーダーとして求められることは何か、リーダーシップは働く人が全員持つべきものであると語る。
リーダーシップに対する考え方やキャリア形成に関する考え方などを自分自身が持っていなかった視点から学ばせてくれる良書だった。
(2025.6.4)
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Posted by ブクログ
約5年ぶりに再読しました。当時は社会人になりたてだったのですが、経験を重ねてきた今改めて読んでみても良い本だなと思いました。
内容としては、マッキンゼーの採用基準を切り口に、リーダーシップという概念の本来の意味と、それを役職関わらず全てのメンバーが身に着ける必要性を説いた本です。コンサルティングファームを舞台に話が展開されますが、どのような職種でも応用できる内容と思います。
特に印象深いのは、p.68『リーダーシップは全員に必要』の節です。
私も含め、日本人の多くは、リーダーはチームにひとりかふたりいれば良いものと考えがちで、メンバー全員がリーダーシップを持っていたらチームとしてはうまく -
Posted by ブクログ
■こんな人におすすめ
・これから働き始める全ての新社会人
→仕事をする上での大切な心構えや姿勢を学べます。
・マッキンゼーやBCG等超難関コンサルを志望する学生、国家公務員を志望する学生
→日本のビジネスパーソンに何が足りていないのか、リーダーシップが如何に重要かを知る事は、周りと差別化できて自分を成長させられると思います。
・成長したいと考えている社会人
■感想
社会人10年目にして読みました。10年前に読みたかった。この本に出会いたかった。
マッキンゼー等コンサルを目指していなくても読む価値は充分にあります。逆に言うとコンサルを目指す人は必読だと思われる。
リーダーとは、「和を尊 -
Posted by ブクログ
◆所感
内定者時代に一度読んだことはあったものの、読み直してみると更に解像度高く現在の課題が浮き彫りになった。
自身が成し遂げるべき目標に向かって、成果を出すためのリーダーシップが求められる。特に来期は、決める、伝える、に注力したい。
◆学び
・リーダーの意味
使命を達成するために必要なことを思考し行動できる人。
和を乱さない様、場を調整することや管理することはリーダーシップではない。
(必要以上に乱したり、反発させるべきではない)
チーム全員が使命を自分ごとと捉え、イニシアティブを持てる組織に育て上げたい。
特に以下を意識する
-ファーストペンギンとなり、目的に対して真摯にスタンスを取り -
Posted by ブクログ
定期的に読み返したい。
リーダーシップが働く上、生きる上で、特に大切な力
リーダーシップの固定観念で、先天的や一種のカリスマ性な印象があるが、後天的に誰しも身につけられるもの。
リーダーシップはみんなを引っ張る、導くものという「立場」という先入観がある。それは結果論の話である。
本質的には、「自分がやるべきことを考え、判断し、自分で結果を受け入れ、自分で決断する」
他人に任せる、他人に委ねない。自分で考えて自分で判断する。
その結果として、自己効力感が得られる、自分の人生をコントロールできてる感覚が得られるようになる。自分の手で大きな成果を得られた実感をもつようになる。
そして、 -
Posted by ブクログ
また 読みたい一冊
生産性=得られた成果/投入した資源=アウトプット/インプット
成果の価値とは 分母である 豆乳 原材料の価値の合計値ではなく 顧客が評価する価値。
生産性向上の観点から は 50人に1人ではなく 50人に2人 採用できる学生が含まれるようにする方法を考えること。究極的には、10人の応募で10人の 採用。
→次元大介が弾丸を2発しか持たないのは、究極的に生産性が高いのかもしれない。
企業を評価する基準が量から質へと変化した。利益率やROEなど。
ストップウォッチを使って業務時間を可視化する。
定期的な業務 仕分けを行い 不要な業務をカットする
マネージャーの仕事と