萩森じあのレビュー一覧

  • 大嫌いな世界にさよならを

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    タイトルと装丁から、彼女には◯◯がある系の作品だと思って読み進めた。

    ◯◯を求めた方には物足りない作品かも。
    なので星の数を迷いに迷った。

    でもオイラは人間の心を描写するという、本来の小説が探求するべきものと向き合った作品と感じたのさ。

    なので恒例の言葉は付けない、星5つの作品!

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    2025年10月12日
  • ティーンズ文学館 嘘泣き女王のクランクアップ

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    嘘泣き女王が主人公かと思えば違う人が主人公。
    最初は困惑したけど話を読んでいくうちにわかっていった。話も面白く、絵もかわいい。

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    2025年02月02日
  • さよなら、灰色の世界

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    ついつい自分の気持ちを押し込めて相手のことばかり気にしてしまうってことあると思う。
    自分の意見をきちんと言えずに悩んでる人に呼んでほしい

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    2024年01月18日
  • さよなら、灰色の世界

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    だいぶ前に買っていたものの、テストが重なり読めていなく、今日読み始めました。
    ストーリーが良すぎてのめり込んでしまって3hくらいで読み切りました。
    ネタバレを書きたくないので本の内容は書きませんが、まじで読んでほしいです。
    本の世界観に浸ってしまうタイプなので、小説を読むのに勇気がいるのですが、余韻に浸ってしまうのが後悔にならないほどいい作品です!
    色が戻った時の表現の仕方も良すぎるので探してみてください。泣けます。

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    2023年11月24日
  • さよなら、灰色の世界

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    表紙も可愛くて自分好みでした。内容も入りやすくてとても良い内容でした。恋愛も系も入って良いと思います。主人公が自信をついたのがグットと思いました。

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    2023年09月19日
  • いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。

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    めっちゃ良かったー…。
    ふらっと表紙買いで、ふわっと想像してたのとは全然違う方向に行くから、「これ世代の子には刺さるだろうけど私にはどうかなー」と油断してたら刺されましたよねー日本刀で。
    まさかの今際の際にこう思って死にたいと思ってた言葉が(そういうシチュエーションではなかったけど)お出しされて、あーすごいこんなニッチなとこから全世代に共感されるような普遍的なテーマに持って行くんだー…半分くらいから最後まで一気読み楽しかったー!
    …だから小説って最高なんだよな!

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    2023年09月03日
  • いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。

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    実にガガガ文庫の新人賞らしい、ラノベと文芸の合いの子を地で行く作品と感じた。
    15歳の時に俐乃のために作ったVRキャラ・響來が、19歳になった成央の前に突然現れる。響來の登場が、俐乃と成央を再び結びつけ、2人の心を揺さぶる青春物語。
    15歳の頃の青春や葛藤を詰め込んだキャラである響來と向き合うことで、19歳になるに連れて目を背けてしまった、過去の憧れを再び思い出し、葛藤する姿はまさに青春であろう。
    響來の存在や文体はやや文芸的で女性らしい印象であり、結構尖った作品だった印象。好みは分かれそうだが、好きな人には凄く刺さりそう。

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    2023年08月20日
  • さよなら、灰色の世界

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    表紙が可愛くて手に取ってみました。楓の変化にとても感動しました。自分も楓と同じような性格なので共感できた部分がたくさんありました。色んな人の色んな感情が入り交じっていたけれど、感情移入できて読みやすい本でした。

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    2023年08月15日
  • さよなら、灰色の世界

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    他人の顔を伺いながら学校生活を過ごしてきた楓はグレーエラーという人のオーラの色以外がモノクロに見えてしまう症状を発症する。そんな中で、クラスでも目立つ存在、赤いオーラを纏い意志の強い藤田と話すようになる。正反対の二人の意見はぶつかり合うこともあったが、それは楓に人との関わりを見つめ直す機会を与え、変化をもたらす。

    人間関係は複雑だからこそ、この本は自分の意思と相手の主張の絶妙なバランスの重要性を教えてくれる。若干恋愛要素もあり、ラノベとしても読みやすかった。

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    2025年10月01日
  • 雨上がりの空に君を見つける

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    人の感情の色が見えてしまうから、本音で話せない花蓮。
    そんな花蓮を救ったのは、なんでも本音でぶつかって来る蒼空だった。
    思ってることは、ちゃんと言葉にしないと伝わらない。そんな大切なことが主題のこの小説。小4娘も言葉にする事の大切さを、この話から学んでました!
    とてま良い話!

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    2025年06月29日
  • あの夏、夢の終わりで恋をした。

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    恋愛ファンタジー小説。

    高校3年生の羽柴透(はしばとおる)は、妹への心に深い後悔を抱えながら無気力な日々を過ごしていた。
    そんなある日、静かなカフェで出会ったピアノ演奏者の日向咲葵(ひなたさき)に惹き付けられ突然告白することに。
    透の心は次第に咲葵との幸せな日々で満たされていくが、彼女には明かされていないある秘密があった…。
    真実が明らかになるにつれて、二人は切ない運命に直面します。

    この作品は、人間関係や人生の選択による後悔をテーマに描かれていた。
    透と咲葵の二人の視点から語られるため、それぞれの心の内が細やかに描写され、青春の葛藤や愛の切なさが胸を打つ。


    特に、表紙の女の子が泣いて

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    2024年09月16日
  • さよなら、灰色の世界

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    ある日世界から色が消えて灰色にしか見えない女子高生

    だけど不思議と周りの人のまとうオーラの色だけは分かる灰色現象になる

    嫌われたくない友達の顔色を伺い我慢をしていく日々

    でもある日友達に指摘されたことバイト先にいた同級生の言葉をきっかけに自分の思いを言葉にしていくことに

    思っていた決めつけていた友達の思い本当の気持ち

    お互いにぶつかるようになり言葉にして伝えるようになり新しい友達や繋がりを持ち灰色現象が治る

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    2024年08月17日
  • いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。

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    これは言わば捨て去った過去の自分を取り戻す、あるいは少年が一人の少女の特別になる事をもう一度願うお話。
    どうしようも無く苦しくてやり切れなくてでも諦め切れないそんな青春のアディショナルタイムみたいなお話だ。

    その切っ掛けが主人公たちが創作した一人のキャラクターが現実に現れるというファンタジーな設定なのだけど、彼女が背中に背負った剣を突き刺す場面には息を呑んだ。

    これは想いの物語だ。
    けれど主人公の想いはその弱さゆえか捻くれて肝心なことが何時まで経っても伝えられない。
    あまつさえ4年前と同じ過ちを、後悔を、繰り返そうとする。
    なにをやってるんだ! 
    自分の想いから逃げちゃだめだ!
    そう叫びた

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    2023年09月16日
  • 大嫌いな世界にさよならを

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    表紙が綺麗だったから手に取ってみたこの本。
    自分が思ってた結末と全然違っててびっくりした。
    それに、スラスラ読めてめっちゃ面白い!
    生きるのに疲れた時に読んでほしいです

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    2023年08月19日
  • いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。

    購入済み

    良き

    序盤は青春と青春の残滓みたいなところで物語がゆらゆらする感じなんだけど、それが心地良い感じでこの作品の空気感に入り込める。
    ゴリゴリのラブコメよりもっと青春感が強い作品くれよ!って人にオススメ。

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    2023年07月24日
  • さよなら、灰色の世界

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    とまとちゃんは、10代のハートに寄り添うのがほんとうにお上手だなぁとしみじみ。

    誰にだって個性があって、自分の言いたいことを言うのも言わないのも言えないのも、どれも個性。
    だれが正しくてだれがまちがっているわけでもなく、そういう人もいるんだって少しずつ学んで共生する練習をするのが学校という社会だと大人になってしまったわたしは思うわけです。

    みんな仲良くなんてしなくていいけど、自分と合わない人を攻撃するんじゃなくてほどよい距離をとれるようになれるといいよね。

    毎日同じメンバーでとお昼ご飯を食べなくたっていいんだよ。
    毎日同じメニューを食べないのと同じで、誰と過ごすかだってその日その日で変え

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    2023年01月25日
  • ティーンズ文学館 嘘泣き女王のクランクアップ

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    ネタバレ

    ティーンズ向けなので、読み心地が軽くて、始終爽やかでした!
    嘘泣きの上手な女の子と、人前で泣くことを恥ずかしいと思っている男の子の話。
    一緒に映画の主役を務めることになり、「泣く」ことへの考えも少しずつ、互いの考えに影響されて変わっていく二人が微笑ましい。
    深刻になりすぎず、軽やかに変わっていく二人を見ていると、若いっていいなぁと思う。
    最後の映画のシーンの涙が、イラストも含めて、最高に素敵でした!

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    2024年11月17日