ケイト・アトキンソンのレビュー一覧

  • ライフ・アフター・ライフ

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    命は儚い。
    生と死を分ける分岐点。それは、事故や病気かもしれないし、結婚や戦争かもしれない。

    「人生とはいまこの瞬間の経験を生きることなのだ。」

    読み終わっても、パリンプセストのような主人公アーシュラの人生が、まだまだループして終わらない気がする。
    とても面白かった。

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    2021年05月05日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    面白い
    重量級のボリュームなので一気に読みきるのはなかなかしんどいが中盤以降特に引き込まれた。

    何回も人生を繰り返してもおそらく正解は無い。
    どの分岐を選んでも全ての人が幸せ自分も幸福な事はなかった。

    歴史的事実を背景にしているので知っていれば面白い。スペイン風だったりロンドン大空襲だったりヒトラーの愛人がエヴァだったり。

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    2021年03月21日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    引用メモ
    私たちは1度しか生まれない。前の生活から得た経験を携えてもう一つの生活を始める事は決してできないだろう。私たちは若さの何たるかを知ることもなく少年時代を去り、結婚の意味を知らずに結婚し、老境に入る時ですら、自分が何に向かって歩んでいるのかを知らない。
    ミラン・クンデラ「小説の精神」より

    ライフアフターライフは、そうした人間の未熟を踏まえつつ、今生きている人生をいかに実りあるものにできるか、その可能性と限界に超絶技巧で挑んだ転生の物語と言うことができるだろう。
    訳者あとがきより

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    2020年08月14日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    何度も生まれなおしながら人生をやり直していく女性の物語。行き着いたところがありふれたアイデアだったのだけ残念だったが、それぞれの世界線での人生と人生の重なり・多層構造が面白く、読み終えた後の余韻がすごかった。初めから何か成し遂げたいことがあるのではなく、生きながら上手くいかないことがあればその都度生まれ変わって変えていくという展開。この型で100個くらい物語が作れそう。

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    2026年03月17日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    主人公は物語の初段で二度死亡する。
    以降.夫からのDV他の理由により何回も亡くなってしまう。過去の微かな記憶を持ちながら死んでしまう。面白い物語ではないが感動はある。
    もう一度読み返したいかと言われたら拒否するが駄作でないことは間違いない。

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    2023年06月12日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    難しかった。主人公はアーシュラ。でも私がミドルネームを知ったのは最後の方。ラストネームもいまいちわかってなくて、トッドって誰?と最初の方思ってました。内容はアーシュラが死ぬ度に元にもどって人生をやり直すのですが、死の記憶が強い胸騒ぎや既視感で完全ではないため、主のルートというのが無いんです。なんだか並行世界の話に次々飛んでるような感じ。そして話は急に数年飛んだり戻ったりして、知らない登場人物が突然出てきて、誰コレ?となって、グッと我慢して読み進めると誰か分かるといった感じ。やり直しの人生も同じルートを何回かやったりするので、前回どうだったか分からなくなったり、私の記憶力もひどいので、本当に読みにくかったです。アーシュラは最後の方(何度もやり直して良くなってるハズ)の人生でも、後悔したりしてる。人生やり直せても完全に良くなることは無いんだなと思いました。

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    2024年05月05日
  • ライフ・アフター・ライフ

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    一人の人間(1910年生まれ女)が何度も死んで何度も生き返って人生をやり直すパターンの連続。よくあるドラマとかの展開では「前回までの失敗した記憶はそのままに時間だけリセット」という、いわゆるゲームのリセットボタン形式ではなく、ただただ淡々と産まれ、いろんな理由で死んで、また初めから生まれて生きるというパラレルワールド形式でした。これを他の作家がやったら、とんでもなく緞帳に退屈で脳味噌沸騰しそうだが、この作家の場合、独特に洗練されていて、全然イライラしなかった。

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    2022年07月25日