パセリのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
夢の無限エネルギーを手にしたと思った人類が、虚構の繁栄を謳歌していたら手痛いしっぺ返しを喰らい大氷河期に襲われ、それを回避する為に地下シェルターの生命維持カプセル(揺り籠)に待避するも、その管理を不測の事態にも対応できる様に自律型ロボットたちに任せ、ロボットたちが長きに亘り苦しみ藻掻き多くの同胞たちを失い奮闘するも、最後は「半分こ」でめでたしめでたし…?
設定の疑問点を挙げると、氷河期明けに地下深くからの搬出等があるのに、何故に子供型ロボットが?
成長せずに幼いままの彼ら。
大人型も世代交代ないのに人間ぽいし… -
ネタバレ
王国の上層部の何処が誰が巨悪なのかは明確にならなかったけど、根本的原因究明や措置をする事無く、魔術師としての才を宿して生まれた赤子を出生直後から犯罪者予備軍として扱い、結果として不安定で安寧な世から遠い社会を作ってしまうって…。
マリアンヌやレメディオスや子供らが、その後に如何になるか気になりますが、不幸をバラ撒かない新しい戦い方を見付けて欲しいものです。 -
ネタバレ 購入済み
コミカライズ版完結
「元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る」コミカライズ版最終巻です。
原作は第4回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門で特別賞を受賞。2巻まで刊行後、2020年11月に作者の銀麦先生逝去のため未完のままとなっていました。(Web版も未完)
連載開始直前に亡くなられたため、どこまでコミカライズされるのか危ぶんでいましたが、既刊原作書籍2巻分を完全コミカライズ化していただけました。作者のkura先生、編集部の皆様の熱意あっての事と推察致します。銀麦先生ファンとしてはこれ以上の喜びはありません。心より感謝いたします。
原作者不在という状況で書籍版を頼りに約3年間連載を続けられたkura先生お二人の努力に敬意を。それを支えた編集部の皆様に感謝を。
また、改めて銀麦先生のご冥福をお祈りいたします。 -
購入済み
続きが気になります。
「上手い」の一言です。
物語には、引き込まれ、キャラクターは見易く、構成が分かり易いです。しかも、相当に質が高く感じられます。早く次の巻を読みたいです。
物語の作者さま、キャラクター原案のイラストレーターさま、そして、漫画家さま。3人のクリエイターさまの、良いところが、上手く組み合わさったんだろうなーって思いました。この質が、維持され、続かれることを期待します。なんにしろ、「素敵な作品を、世に出してくださり、ありがとうございます。」です。 -
Posted by ブクログ
ロボットたちがご主人様の目覚めを待ちながら細々と暮らす話。
このゆったりとした時間の流れというか優しい世界という感じが好き。
ご主人様が思ったような人格者ではなくても、たとえ誰かを蹴落としても助かりたいと思うエゴイストでも守りたいと思う気持ちは素晴らしいと思う。
「半分こ」という考え方が結果的にご主人様とロボットを救ったと思うと、優しい気持ちになれる。
アイスバーンの前職がまさかのあの職業。意外。
だからこそあのチャラチャラとしたキャラなのかもしれない。
それにしてもアマリリスが可愛いあい、ビスカリアってちょっと進撃の巨人のハンジさんっぽい。
ところでシークレットルームのエロビデオの需要は誰なのだろうか。男女なのはともかく男同士のものも存在するって……。
というよりも、ちゃんと仕事してくれ……。 -
購入済み
意外だった
作品紹介を読んで、転生チート物なのか異世界召喚物のどっちかだけど、大したチートもなく少しずつ強くなっていく感じの面倒な展開の話かなと、若干購入に躊躇してた。
しかし、それは良い意味で裏切られました。
表裏真逆のヒロインの心の声が聞こえちゃう主人公とのやりとりとか、かなり面白い作品でした。
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Posted by ブクログ
来人はアーサーを守る為に影武者となった。だから公式の場では本物のアーサーの代わりにアーサー王として振る舞うことになるのだけど、それがなかなか堂に入っているね
この作品って主人公の立ち位置的に影武者モノとして分類したくなるんだけど、でも普通の影武者モノとはかなり異なっているようにも思える
そもそもアーサーや彼女を補佐するマーリンはあまり来人にあれしろこれしろと命令しない。来人もアーサー王物語を知っているものだから自分が何をすれば良いかに迷いがない
だからか、多くの場面に於いて来人はまるで本物のアーサー王のように振る舞っている。
それは彼が本物のアーサー王になりきろうとしているのではなく、アーサーの代弁者として行動しているつもりなのだけど、読者からすれば彼の言動は立派な王様のものなんだよね
けれど、来人が王様然としているからって本物のアーサーが王様らしからぬわけではない点は面白い
アーサーも高い志と優しさを持ち時には周囲の目を覚まさせるような輝く言葉を放つ
何よりも選定の剣に選ばれた存在であり、エクスカリバーの使い手でも有る
だから、本作って影武者モノというよりもダブル主人公モノみたいな分類のほうが相応しいように思える
この作品を読んでいると来人やアーサーの台詞にハッとなることが多いのだ。それくらい、二人の言葉には力が籠められている
そして二人とも相手の中に王としての資質を見出しているから互いに信頼し背中を預け合うことが出来る
ここまで来ると影武者とか本物とかではなく二人は戦友のようなポジションだね
ただ、来人が王としての資質を示すのは何もアーサー相手だけでなく。女性でありながら棋士として認められたのに騎士団に入れていなかったランスロットにとって、王としての資質を充分に見せつけてくる来人は仕えるに相応しい人物と見做されてしまう
来人が影武者だと知らない為かもしれないけど、ランスロットにとっては来人こそ完全無欠の王に見えてしまうのは面白い
それにしたって、第一の騎士とかそういうのを飛び越えていきなりお嫁さん宣言するとは思わなかったけど(笑)
来人への好意を隠さないランスロットの加入によって王としての一面だけでなく少女としての一面も見せるようになったアーサーのこれからが楽しみだし、キャメロット城を巡る戦いというのも気になる
何よりも他の円卓の騎士がどのようにして登場し、物語に絡んでくるのかも気になってしまう
先の物語を何処までも読みたくなるね