パセリのレビュー一覧

  • 氷の国のアマリリス

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    ネタバレ

    前作「雨の日のアイリス」と同じく、ロボットを題材にした作品(続編ではなく、世界観は別物)。ロボットの存在意義については前作も触れられていたが、今作ではさらに深く掘り下げられており、ロボット達がご主人様こと人間に奉仕する姿には胸を打つものがあった。
    テーマや全体的な内容自体は面白かったのだが、どうにも腑に落ちないところがあった。その最たるが、本作のキーキャラクターであるアイスバーンの過去と設定である。
    序盤から、彼の過去だけは隠されており、「この世界の真実に関係があることなのかな?」と期待していた。一人だけ殺傷能力の高い武器を搭載していた点も、「普通の奉仕ロボットではない」という予想を裏付けてい

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    2019年12月07日
  • 異世界人の手引き書 3

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    隣国のターミナルから宣戦布告されたり、メイド部隊が大活躍したり、ベアトが妊娠したり、ツバキ王女をしつけ直したり、ゼストの幸せな受難の日々。楽しかったよ。
    イラストのメディアかわいい。ガーベラ教皇カッコイイ。アルバート(駄犬)ステキ?!

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    2017年07月03日
  • 異世界人の手引き書 2

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    異世界召喚され、内心ビクビクしてても外見チートで帝国筆頭魔術師となったゼスト。
    ヤンデレお嬢様ベアトとの結婚式へ向けて…。
    二巻の段落〆はゼストの土下座です。
    精霊トトのせいで発生する笑いで大変でした。今回も笑わせてもらいました。ありがとうございました。次も楽しみです。

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    2017年03月26日
  • 氷の国のアマリリス

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    どうしてもアイリス並みのインパクトを求めてしまうけど、それは酷というもの。それを抜きにしても楽しめる作品。
    アイリスが『再生』 フリージアは『再起』なら、このアマリリスは『共存』でしょうか。
    わりと厚めの388ページは絵本や童話のようなノリで読みやすい印象。
    この感動を「半分こ」しませんか?

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    2014年10月16日
  • 俺のかーちゃんが17歳になった

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    ネタバレ

    既婚、子持ちを公開してのアイドル再デビューというのは、ある意味斬新。魔法少女が、正体を晒して活躍するみたいな感じでしょうか。
    ファミレスでの惨劇で、処女膜再生などとドン引き発言、傷害事件を起こす客が出ます。これ、不要と思うのですが、作者の覚悟なのでしょう。

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    2014年09月08日
  • 俺のかーちゃんが17歳になった(2)

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    誰も彼も大層な肩書を持っているものの、うまい具合に人間関係の点と線を繋げて上質なハートフルコメディになっているのはすごかった

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    2014年01月23日
  • 俺のかーちゃんが17歳になった

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    母親が17歳になってアイドルをする、言ってみればただそれだけの話なのに展開が絶妙で楽しめた。これは良い家族愛です。かーちゃん、俺、妹の3人で完結せず、メー子とばーちゃんと少しずつ気になる人物が登場し飽きさせない。1テーマで勝負しなおかつ面白い作品はよいものです。

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    2013年10月26日
  • 氷の国のアマリリス

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    氷河期が訪れ、すべてが氷の下に閉ざされた世界。
    人間は冷凍冬眠施設で眠り続け、それを守るためのロボットたちは小さな村を形成し、細々と生活を続けていたが・・・。
    機械たちの生き方を描く物語。

    松山さんは世界観の雰囲気を出すのはホントにうまいですね!
    キャラもしっかり立てるし、読んでいていつの間にか引き込まれてしまいます。
    ただ、今回はロボットたちの立ち位置というか性能というか感情というかそのあたりに若干の違和感を感じました。
    全体的なまとまりや伏線回収は素晴らしさを感じましたけど、そこだけがねぇ。

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    2013年10月15日
  • 氷の国のアマリリス

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    たまたま電撃文庫の新刊情報を見ていて面白そうな感じだったので買ってみたら当たりでした。ラブコメ要素?の強いものばかりが最近のラノベは多い気がして(勝手な偏見ですが...)ここのところあまり買っていなかったのです。これはあらすじを見る限りSF要素?がどちらかというと強そうだったので惹かれました。
    一巻限りで終わりですし、そんなに長くもないのでサクッと物語を楽しみたい人にはオススメです。中身のたっぷり詰まった重厚な物語が読みたいと言う方は別の本をあたって下さい。
    最後は、割りと在り来たりな終わり方だったのように思えましたが、最近どうにも涙腺が弱いのか若干うるっと来てしまいました。
    逢えて難を挙げる

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    2013年04月15日
  • 元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る 2

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    な~んか違う?

    キャラたちは割といい方だと思ったけど、話の流れは微妙だし主人公、駆け回ってないように感じるし、ってか、課長で20年のブランクもあるのに何で普通に戦えてんの?ってぐらい論理然としない。
    無双とかは求めてないけど、ひねりとかが足りないように感じるかな。

    今のところ、次巻は多分読みますよ。単にロザリンドとやらとの再会ぐらいまで行きたいですね。

    追伸:後、フリガナ多いわ…

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    2022年09月30日
  • 俺と彼女のラブコメが全力で黒歴史

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    及第点かな?

    文章はそこそこ上手いとは思った。
    まぁ、若い女の子が書く作品だとこんなもんかな?って印象はあるけど、男女の視点を考えればこんなもんかと。

    ただ、不要な要素や設定が多過ぎて、中身が薄いかと。
    そして、何を伝えたかった作品なのかが解らないのも減点対象かと。

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    2020年07月10日
  • しきもんつかいはヒミツの柊さん

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    う〜む。

    いろんな作品からの寄せ集め的内容で新鮮味は無し。
    盛り上がりに欠けるのも仕方無い。
    もっとオリジナル的要素が多ければ良いが、売れなくて当然な作品かも。
    今のところの予定では2巻読んだら削除だな。

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    2020年05月12日
  • 元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る

    購入済み

    タイトルのまんま

    すごい。
    まんま課長さんの語り口。
    冒険者は冒険者口調にすべし!な話が多い中、この話は異世界なんだけど日本の会社で仕事中のような雰囲気が混ざった面白さがありました。
    おじさんの新人冒険者と、彼に助けられた若くて少しだけ先輩冒険者のパーティーに新たな加入者はあるのかな?
    その他いくつか今後の展開が気になります。

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    2020年03月30日
  • 魔術監獄のマリアンヌ

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    ネタバレ

    「アイリス」と「アマリリス」が概ね満足できる内容だったので読んでみたが、良くも悪くもライトノベルらしい作品だった。
    著者あとがきでも少しだけ触れていたが、お色気要素が多く、挿絵も主人公の胸や脚を強調するようなものが大半。「アイリス」「アマリリス」にそういった要素が皆無だったので、言い方は悪いが読者に媚びているように見えてしまい、驚きと不快感があった。
    これでストーリーが面白ければ悪感情を払拭できたのだが、脱獄囚を追って旅をする、というだけの話。反乱軍の正体だったり、旅の相棒であるギルロアの素性だったり、ちゃんと驚くポイントは存在するが胸に迫るものはなく、あっさり読み終えてしまった。
    余談だが、

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    2019年12月07日
  • シャドウ・サーガI ‐選定の剣と呪いの黒剣‐

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    ネタバレ

    アーサー王伝説をベースとした異世界物
    ただ、現存しているアーサー王伝説を基にしているせいか、単純な異世界転移モノというよりタイムスリップとか物語世界に入ってしまったみたいなイメージの方が近い気がする

    そんな背景もあってか主人公の来人が転移前に抱いていた願いが随分と特徴的だね。アーサー王物語が好きで好きで仕方なくてアーサー王の物語が悲劇で終わらない作品を望んでいた来人。
    だからこそそれを理由としてマーリンやアーサーに導かれ異世界転移することになるのだけど。ただ、一方で本作は来人の想いに乗っかる形でおいそれと進行しない点は好印象。
    来人は確かにアーサー王の悲劇が回避される物語を望んでいるが、だか

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    2019年09月16日
  • 氷の国のアマリリス

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    SFチックなファンタジー、という印象のライトノベル。

    序盤、世界観に馴染むまではちょっとしんどいかもしれないが、そこを越えれば、するすると読み進められる。話の筋としては面白い。また、SF作品が志向するような文学的な要素も楽しめる。が、後半、ややバタバタしている感じは否めない。

    とりあえずアイスバーン君は格好いい、ということで。

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    2018年10月09日
  • ウォーロック・ウィッチクラフト2

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    と、いうことは何回?

    最後どうして乗り越えられたんだろ?愛の力?
    ・・・奇跡とかおもってればいいのかなぁ?

    時間たったので最初誰が誰だか困惑しまくり。
    よくある話なので乗り越えたが。

    いい引きなので次巻が楽しみ。どう反撃していくのか。

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    2015年05月10日
  • ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー SIDE:聖グロリアーナ女学院

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    グロリアーナが主体のアンソロ。表紙は豪華?

    全体としては悪くないが、これと言った作家がいない。田尻さん好き向き。

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    2014年11月23日
  • ウォーロック・ウィッチクラフト

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    同系統の話が多いせいか、イマイチ感。
    突き抜けたものがないせいかな?

    一応、最後のほうでライバルも出てきたし、続く様相。
    作者買いするんだろうなぁ。。。

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    2014年05月10日
  • 俺のかーちゃんが17歳になった

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    面白かった。ただメインのネタに対して本文は結構真面目なせいか、少し物足りなくもあり。でも妹も同級生も魅力的だったし、面白く読み進められたのは確か。ばぁちゃんはもうちょっと活躍して欲しかったかな。

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    2013年08月13日