橋本将功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロジェクトマネージャーだけに限らず、
システムに関わる人(ベンダー、ユーザー側共に)全員に読んでほしい一冊。
本書を読めば、ベンダー側にとってはプロジェクトのどの部分に気をつければ良いかを理解することができ、逆にユーザー側にとってはシステム開発の各工程にどういう意味があるのかを理解することができます。
本の構成としては商談開始、要件定義〜リリース、運用保守までの各工程で章立てされています。
それぞれで何をやればいいか、やらなかったらどうなるか、具体的なエピソードで書かれているため、理解しやすくてよかったです。
また、見積もり手法やビジネスモデルの類型などそれぞれ種類が示され、解説されてい -
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Posted by ブクログ
・関係者(発注者/ベンダー/メンバー/関連企業)が対等に話し合える関係性を築く
・プロジェクトマネージャーが多忙もしくは能力不足で全体観を失わないようにする
マネジメントは管理だけではない
管理:状況確認(計画との差分)、作業アサイン
→計画に固執する
マネジメント:管理+目的達成に必要な判断、全体像の把握、事前調整
→リスク把握し、アクティブな調整を行い、計画にフィードバックさせる
■交渉
・説明資料と議事録は文書化
・フォーメーションを組む:重要度、費用と進捗課題は人を分けるなど
■タスクマネジメント
・タスクを洗い出す→優先順位つける→メンバアサイン→振り返りKPT
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Posted by ブクログ
ネタバレ・感想
PMに立つ上で基礎知識をかなり分かりやすくまとめた書籍。
定期的に読み直し、知識のアップデートを図る必要有。
復讐をよくおこなって35歳までには身につけたい。
・Todo
・PJはスタートとゴールが決まっており、
QCDの観点はトレードオフになる。
企画:プロジェクトの企画意図や必要性の検討
見積:ベンダーに見積を取って費用やスケジュールの評価
決裁:費用対効果やスケジュールの妥当性を検討し、社内決裁の上でベンダーに発注
PJ計画:プロジェクト計画を立てて開始する
要件定義:要件の定義とデザインを行い、開発するシステムの大枠を決める。
設計:設計を行い、システムの仕様を詰める
実装: -
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Posted by ブクログ
ソフトウェア開発プロジェクトのマネジメントについてのスキルを整理した一冊。
マネジメントするべき「プロジェクト」とは何であるのか、という解説から始まり、成功に至るために必要なステークホルダーとの交渉、決めるべきこと、各フェーズで求められていることが網羅されている。
いちソフトウェア開発者としてキャリアを築く中で、自然に身につけていたなと思う内容もあれば、これまであまり意識出来ていなかったなと思うところも。
本書は、そういった経験則で語られがちな内容を言語化し、通して学べる形で書籍化されている点が非常に良かった。
私自身は現在プロジェクトマネージャーになる予定も経験もないが、管理される側として -
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Posted by ブクログ
なるほど。
マネジメントにおいて、こうすればいい、ではなく、
逆に、こうすると「壊れる」と、反面教師を前面に出してる本。
タスク、プロジェクト計画、コミュニケーション、キャリア、組織・環境に分類して、
アンチパターンを50挙げている。
まあ、なんだかんだ40年も組織で仕事をし、
さらにシステム部門でプロジェクトに係りPMOまでやり、
今は部下を持つ身になると、頷けるものばかり。
逆に言うと真新しさはない。
よく整理しました、というところ。
なので流し読み。
■タスク編
01 タスクを丸投げされて壊れる
02 指示が曖昧で壊れる
03 長時間労働で壊れる
04 プライベートが破壊されて -
Posted by ブクログ
【書籍の要旨】
まずます難易度が上がっていくプロジェクト。
プロジェクト成功に向けて
良かれと思ってマネジメントを行うものの、
やりすぎてしまうことで、逆にパフォーマンス低下、
場合によってはメンバーが離脱することになり、
逆にプロジェクトが失敗してしまう。
そんな失敗事例を50テーマに分けて紹介している本。
マイクロマネジメント
指示があいまい
ころころ変わる組織
など多くのテーマを紹介してくれているので、
自分のプロジェクトで起きていることについては、
その対処法を
まだ起きていないことについては、
起きないようにするための防止策を
学ぶ姿勢で