西式豊のレビュー一覧

  • 処刑館殺人事件

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    ネタバレ

    面白かったー
    しかし本屋大賞取ったり直木賞候補まで行くなんて宝くじ一等レベルの幸運を手にしたのに酷い方法で殺されちゃう作家かわいそうすぎる……orz
    特に動機が全然被害者たちと関係ないのでこの人たちの人生もったいねー!という感情がいつものミステリー小説読んでるときより強かった。
    なんなら第一章の登場人物紹介から「頼む、誰も死ぬな」と願って読んでいた(帯に次々と殺されていくって書いてあって詰んだ)

    特に大富豪の人、「天国ルーム」まで作ってウキウキで準備してたのに真っ先に殺されてめっちゃ不憫。ただ「天国ルーム」の真相解明が気持ちよかったのでそこはニコニコしちゃいました。

    トリック考えるのめちゃ

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    2026年05月31日
  • 鬼神の檻

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    因習村・横溝正史的ミステリー・SFの要素がミックスされた物語。最初に読み始めた時には想像できない展開で昭和編からは一気に読んでしまいました。(横溝ミステリが大好物なので)
    終盤のとある部分が思ったよりも呆気なかったな、と感じました。
    作者のデビュー作を読んでみたいと思います。

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    2026年03月12日
  • 鬼神の檻

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    ネタバレ

    秋田県の御荷守村(勿論架空の村)では50年に一度、村の名家4氏から娘が舞を踊り、その中の一人が土地の守護神に輿入れするという伝統的な風習があった。

    大正8年、昭和48年、令和5年の3章でその風習にまつわる謎を描く怪奇ミステリー。
    大正8年は怪奇小説、昭和48年は横溝正史バリの閉ざされた村連続殺人事件、そして令和5年は週刊紙記者が活躍する現代SFミステリー。

    令和5年、全ての謎を収束させる肝心のパートが粗っぽくて残念な仕上がり。そこまでの雰囲気と展開がすごく良くできてるだけに残念。結局、終わりよければ…なんだよなぁ。

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    2026年03月08日
  • 不在の生存証明

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    アガサ・クリスティー賞大賞受賞作なので上質なミステリーですが、緻密なSFでもあるのでカテゴリはSFにしました。
    物語が始まってしばらくは、様々なシチュエーションを提示しながら世界観を説明しているくだりになるので、情報量も多くそこを抜けるまでは少し大変でした。ですが、そこを抜けて物語が動き始めるとぐんぐん引き込まれます。描かれているSFガジェットも決して突飛なものではなく納得感のあるものになっています。

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    2026年01月10日
  • 鬼神の檻

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    ホラーかと思いきや、ミステリーあり百合ありSFありの豪華仕様でとても面白かった!ジャンルの縦横無尽さとスピード感はサマレンを思い出させた。
    また権力者に女を差し出し栄華を貪ろうとする者達と女達との戦いの物語とも読めた。老いた女は無敵なのだ

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    2025年12月06日
  • 鬼神の檻

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    私はかなり面白かったです。
    最初の大正パートは、軍人が囚われの姫を奪還、死守するので、これはキュンキュンするやつか!と一人でパヤパヤしてしまったが、アラ……
    昭和パートが一番キモかなと思います。
    そして皆様も仰っている通り、令和パートになると少しだけSFチックになりますが、それで今までの長年に及ぶ辻褄が合うという気が。
    個人的には、できれば鬼は私達がおもう鬼でいてくれたらなーという気持ちがあった。

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    2025年11月11日
  • 鬼神の檻

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    2025年初の1冊。
    まず表紙が怖い!小さい子供なら泣きそうなくらい迫力あり。
    因習村と言うワードだけでもうそそられる。
    ハヤカワからホラーテイストの小説なんて珍しいなと思っていたら
    終盤ではしっかりとSFしてた。

    ホラー、ミステリ、SFと色々な要素がてんこ盛りでわたしは大満足。

    0
    2025年02月22日
  • 鬼神の檻

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    ホラー怪奇因習村SFミステリーみたいな感じでしょうか?

    個人的にはやはり第二部の貴神様の嫁取り儀式からの数え唄見立て殺人がたまらなく好き。

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    2025年02月11日
  • 鬼神の檻

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    やれること全部やりました!
    みたいな因習村ホラーミステリー。
    大正、昭和、令和と時を横断する壮大な謎、めちゃくちゃ面白かった。

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    2025年01月29日
  • 鬼神の檻

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    50年に一度行われる貴人様の嫁取りという儀式の謎に、大正・昭和・令和の三世代をかけて迫っていくジャンル横断小説。
    伝記ホラーからはじまりいくつかジャンルを変えていくが、軸としてあるのはフェミニズムだと思った。優生思想・性差別・家父長制に命がけで立ち向かう女たち。
    大昔から続き、ようやくこの数年で問題視されるようになってきた、"立場が上の男に媚びたい男たちがおこなう女の献上"、それを容認しているとどうなるか……を闘い続ける数多の女たちと共に描く。
    テストステロン値が高い白人男性だけで社会を運営するべき、とのたまったイーロン・マスクみたいな男が出てくるしそういう連中と闘争する話

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    2025年01月13日
  • 鬼神の檻

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    ネタバレ

    50年に一度、村の四家の〈姫〉から嫁を娶る〈貴神様〉の無敵さに絶望するホラーめいた大正第一部、四家の〈姫〉たちが数え歌に乗っ取って次々惨殺されるミステリー一色の昭和第二部、殺人事件の真相に迫ると同時に〈貴神様〉の正体を解き明かす壮大なSFの世界に突入する令和第三部…それぞれ全く違うテイストにいったい何を読まされてるんだという混乱も生まれるが、好きなジャンルを一冊で複数堪能できる喜びが勝り満足の読み応え。
    「蒼の前に希望はなく、それを手放すまいとする、意志だけがあった」の最後の一文がなんか無性に好きだな。

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    2024年11月23日
  • 処刑館殺人事件

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    あんまり入り込めず。まあ、密室殺人がどのように行われたのか、とか最後の謎解きは面白かったけど。ミステリー作家がどれだけ苦労しているのか、からスタートするところが、もうダメだった。内輪受け狙い?バラエティに富んだ殺し方も別に興味ないし。
    後半から面白くなってくる。ネット社会とコロナが事件の背景にある点は新しいのかな。
    もしかしてシリーズもののスタートなのかしらん。

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    2026年09月09日
  • 鬼神の檻

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    ミステリーと思って読み始めたらSFに着地してびっくり。まさかそんな話になるとはという驚きがすごかった。

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    2026年08月08日
  • 処刑館殺人事件

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    ネタバレ

    クローズドサークルにしては、無能な登場人物がおらず、全員が生存するために最善の策を取っている非常に珍しい作品かもしれない。途中で単独行動を強行してお決まりのフラグ立てた中谷の気持ちも分からんでもない。ただなんだろう、真犯人がなあ…もう少しアレならねぇ。それを差し引いても魅力的な作品でした。

    読んでふと本格ミステリーの専門作家で食べていけてる人っているのだろうかと思いました。昨今の出版不況を鑑みるに、ヒューマンドラマや映像向けを意識した作品でないと厳しいのではと思います。それでも作家なら書くしかないのですね。

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    2026年08月02日
  • 処刑館殺人事件

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    ネタバレ

    館もの系

    集められた6人のミステリー作家がクローズドサークル内で順番に殺害されていく物語

    替え玉をテーマにした変奏曲には驚いたが、最後のパッと出の人物が犯人だったのは推理しようがなかった。

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    2026年07月15日
  • 処刑館殺人事件

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    ミステリー作家を集めてクローズドサークルの環境を作り殺害していく。殺害方法も処刑器具を用いるという徹底ぶり。二転三転する展開に思考や感情が追いつかない程ハラハラさせられました。トリックもさることながら意外な犯人に驚きました。やはり館ミステリーは面白いと改めて感じさせてくれた作品でした。

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    2026年06月23日
  • 処刑館殺人事件

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    ミステリ作家養成講座の同期6人は、招待を受けて山奥の洋館「岨景館」に集まった。だが招待主の講師は姿を見せない。館内には斧、剣、銃など物騒な凶器の数々が展示されていた。やがて“処刑人“を名乗る人物からの宣戦布告を皮切りに、第一の殺人が起きる…

    クローズドサークルで起こる連続殺人というベタだけど本格ミステリ好きには垂涎のシチュエーション。かの有名な名作『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせる場面もそこかしこにあり、先人作品へのリスペクトに満ちている。昨今流行りの特殊設定に頼らず、正攻法でクローズドサークルに勝負する心意気が男前。

    ネタバレになるので詳細は伏せるが、登場人物が「作家」であることを

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    2026年06月21日
  • 処刑館殺人事件

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    探偵が現場にいない系のミステリ。
    構成がよく考えられており、面白かった。
    条件の提示が終盤なのでややフェアではないように感じたが、私の気にしすぎかもしれない。

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    2026年06月20日
  • 処刑館殺人事件

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    飽きずに最後まで読めたけど、事件が終わってどんでん返しのところは間延びした感じも。このパートが読みどころだったはず。登場人物がミステリー作家という共通点があったり、それが実は互いに知り合いだったりするのは面白かったし、クローズドサークルものが好きな人には刺さるタイトルだけど‥。
    殺人はあっさりと終わっていき、トリック的なものがないし、思っていたものとは違った。

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    2026年06月15日
  • 処刑館殺人事件

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    発売前から早川書房に猛プッシュされてる作品。

    タイトルや設定はありきたりに感じたが、中盤以降の展開は良き!

    ミステリー好きやミステリー初心者の方でも楽しめる!

    2026年の台風の目となれるか!?

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    2026年05月31日