西式豊のレビュー一覧

  • 鬼神の檻

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    ホラーかと思いきや、ミステリーあり百合ありSFありの豪華仕様でとても面白かった!ジャンルの縦横無尽さとスピード感はサマレンを思い出させた。
    また権力者に女を差し出し栄華を貪ろうとする者達と女達との戦いの物語とも読めた。老いた女は無敵なのだ

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    2025年12月06日
  • 鬼神の檻

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    私はかなり面白かったです。
    最初の大正パートは、軍人が囚われの姫を奪還、死守するので、これはキュンキュンするやつか!と一人でパヤパヤしてしまったが、アラ……
    昭和パートが一番キモかなと思います。
    そして皆様も仰っている通り、令和パートになると少しだけSFチックになりますが、それで今までの長年に及ぶ辻褄が合うという気が。
    個人的には、できれば鬼は私達がおもう鬼でいてくれたらなーという気持ちがあった。

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    2025年11月11日
  • 鬼神の檻

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    2025年初の1冊。
    まず表紙が怖い!小さい子供なら泣きそうなくらい迫力あり。
    因習村と言うワードだけでもうそそられる。
    ハヤカワからホラーテイストの小説なんて珍しいなと思っていたら
    終盤ではしっかりとSFしてた。

    ホラー、ミステリ、SFと色々な要素がてんこ盛りでわたしは大満足。

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    2025年02月22日
  • 鬼神の檻

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    ホラー怪奇因習村SFミステリーみたいな感じでしょうか?

    個人的にはやはり第二部の貴神様の嫁取り儀式からの数え唄見立て殺人がたまらなく好き。

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    2025年02月11日
  • 鬼神の檻

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    やれること全部やりました!
    みたいな因習村ホラーミステリー。
    大正、昭和、令和と時を横断する壮大な謎、めちゃくちゃ面白かった。

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    2025年01月29日
  • 鬼神の檻

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    50年に一度行われる貴人様の嫁取りという儀式の謎に、大正・昭和・令和の三世代をかけて迫っていくジャンル横断小説。
    伝記ホラーからはじまりいくつかジャンルを変えていくが、軸としてあるのはフェミニズムだと思った。優生思想・性差別・家父長制に命がけで立ち向かう女たち。
    大昔から続き、ようやくこの数年で問題視されるようになってきた、"立場が上の男に媚びたい男たちがおこなう女の献上"、それを容認しているとどうなるか……を闘い続ける数多の女たちと共に描く。
    テストステロン値が高い白人男性だけで社会を運営するべき、とのたまったイーロン・マスクみたいな男が出てくるしそういう連中と闘争する話

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    2025年01月13日
  • 鬼神の檻

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    ネタバレ

    50年に一度、村の四家の〈姫〉から嫁を娶る〈貴神様〉の無敵さに絶望するホラーめいた大正第一部、四家の〈姫〉たちが数え歌に乗っ取って次々惨殺されるミステリー一色の昭和第二部、殺人事件の真相に迫ると同時に〈貴神様〉の正体を解き明かす壮大なSFの世界に突入する令和第三部…それぞれ全く違うテイストにいったい何を読まされてるんだという混乱も生まれるが、好きなジャンルを一冊で複数堪能できる喜びが勝り満足の読み応え。
    「蒼の前に希望はなく、それを手放すまいとする、意志だけがあった」の最後の一文がなんか無性に好きだな。

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    2024年11月23日
  • 鬼神の檻

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    ミステリーと思って読み始めたらSFに着地してびっくり。まさかそんな話になるとはという驚きがすごかった。

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    2026年08月08日
  • 処刑館殺人事件

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    ネタバレ

    クローズドサークルにしては、無能な登場人物がおらず、全員が生存するために最善の策を取っている非常に珍しい作品かもしれない。途中で単独行動を強行してお決まりのフラグ立てた中谷の気持ちも分からんでもない。ただなんだろう、真犯人がなあ…もう少しアレならねぇ。それを差し引いても魅力的な作品でした。

    読んでふと本格ミステリーの専門作家で食べていけてる人っているのだろうかと思いました。昨今の出版不況を鑑みるに、ヒューマンドラマや映像向けを意識した作品でないと厳しいのではと思います。それでも作家なら書くしかないのですね。

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    2026年08月02日
  • 処刑館殺人事件

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    ネタバレ

    館もの系

    集められた6人のミステリー作家がクローズドサークル内で順番に殺害されていく物語

    替え玉をテーマにした変奏曲には驚いたが、最後のパッと出の人物が犯人だったのは推理しようがなかった。

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    2026年07月15日
  • 処刑館殺人事件

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    ミステリー作家を集めてクローズドサークルの環境を作り殺害していく。殺害方法も処刑器具を用いるという徹底ぶり。二転三転する展開に思考や感情が追いつかない程ハラハラさせられました。トリックもさることながら意外な犯人に驚きました。やはり館ミステリーは面白いと改めて感じさせてくれた作品でした。

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    2026年06月23日
  • 処刑館殺人事件

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    ミステリ作家養成講座の同期6人は、招待を受けて山奥の洋館「岨景館」に集まった。だが招待主の講師は姿を見せない。館内には斧、剣、銃など物騒な凶器の数々が展示されていた。やがて“処刑人“を名乗る人物からの宣戦布告を皮切りに、第一の殺人が起きる…

    クローズドサークルで起こる連続殺人というベタだけど本格ミステリ好きには垂涎のシチュエーション。かの有名な名作『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせる場面もそこかしこにあり、先人作品へのリスペクトに満ちている。昨今流行りの特殊設定に頼らず、正攻法でクローズドサークルに勝負する心意気が男前。

    ネタバレになるので詳細は伏せるが、登場人物が「作家」であることを

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    2026年06月21日
  • 処刑館殺人事件

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    探偵が現場にいない系のミステリ。
    構成がよく考えられており、面白かった。
    条件の提示が終盤なのでややフェアではないように感じたが、私の気にしすぎかもしれない。

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    2026年06月20日
  • 処刑館殺人事件

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    飽きずに最後まで読めたけど、事件が終わってどんでん返しのところは間延びした感じも。このパートが読みどころだったはず。登場人物がミステリー作家という共通点があったり、それが実は互いに知り合いだったりするのは面白かったし、クローズドサークルものが好きな人には刺さるタイトルだけど‥。
    殺人はあっさりと終わっていき、トリック的なものがないし、思っていたものとは違った。

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    2026年06月15日
  • 処刑館殺人事件

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    発売前から早川書房に猛プッシュされてる作品。

    タイトルや設定はありきたりに感じたが、中盤以降の展開は良き!

    ミステリー好きやミステリー初心者の方でも楽しめる!

    2026年の台風の目となれるか!?

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    2026年05月31日
  • 処刑館殺人事件

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    いまやそれぞれデビューしたかつてのミステリ講座の同期たちが集まった館で起きる惨劇とは─
    な館ものミステリ。
    非常にリーダビリティが高くおもしろかったです。前作は「鬼神の檻」がジャンル横断エンタメフェミニズムSFという怪作(めっちゃおもしろい)でしたが、新作はなかなか真面目な本格ミステリ。ミステリ部分で言うと○○ものは久しぶりに読んだなぁ。
    ワナビー、デビューしてからの苦悩、と作家や作家志望の抱える繊細さが描かれるのが魅力で、登場人物たちもかわいげがある。
    いやぁ、しかしこんなにカスな犯人は久しぶりに読みましたよ。
    作中にSNSでの評価や売上が読者のバズりに依存するなどの描写があったけど、リアル

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    2026年05月22日
  • 不在の生存証明

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    第12回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作『そして、よみがえる世界。』を改題したということですが、読み終えて真っ先に思ったのは、改題しない方が良かったのでは?ということ。
    物語をストレートに表現していると思うのですが、なぜに改題したのか。
    おそらく、物語のミステリー部分のネタバレになってしまうからなのかなぁ、とは思います。それでも「不在の生存証明」よりはシンプルでストレートでいいのになぁ。

    物語のSF部分を評するには改題後の方がいいのかしら。
    あ、主人公とヒロインについて言及していることにもなるからか。改題前だとヒロイン視点が強くなっているから、ということはある。
    しかし、物語のすべての発端が

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    2026年03月08日
  • 鬼神の檻

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    ネタバレ

    【目次】
    第一部 大正十二年 北白真棹
    第二部 昭和四十八年 星河瑞希
    第三部 令和五年 幸弘蒼

    伝奇ホラー、といっているが、SFだった。
    そこはネタバレになるけれども。
    ディストピアにも思える未来がこないといい。

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    2025年10月31日
  • 鬼神の檻

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    表紙がおどろおどろしい。公共の乗り物で読もうとしたら憚られる程。内容は3部に分かれていて一部は伝奇ホラー的、2部はミステリー、3部はSFっぽい。いずれも村の因習に囚われたが故の哀しい話だが、読み手を選ぶ作品だと思う。

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    2025年10月01日
  • 鬼神の檻

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    それぞれの姫様が魅力的
    北と東の姫様は2つの時代で素敵なご縁で繋がれていて素敵
    鬼が出てくるホラーかと思ったらホラーではなかった驚き
    面白かったけど、男尊女卑の最たる物語という感じで読む人を選ぶかな?と思った

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    2025年07月11日