ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
11pt
「そして、誰も書けなくなった――」 ミステリ作家であることの罪とは ミステリ作家養成講座の恩師・宇宿部に招かれ「岨景館」を訪れた同期の作家六人。〈黒衣の処刑人〉を名乗る声がクローズドサークルとなった館にこだまする――「ミステリ作家は一人残らず罪人である」。作家たちは自作に絡めたやり方で次々と殺害されてゆく。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ミステリ系の作家志望を対象とする小説講座の受講生として知己を得た六人の男女のもとに届いたかつての講師からの突然のメール。所有する別荘へと誘うメールによって六人が訪れたのは、〈岨景館〉という名の西洋風の館。マダミスでも行うのかという趣向を凝らした雰囲気を楽しむ訪問者たちだったが、処刑の執行を宣言する...続きを読む言葉とともに様子がおかしいことに気付く。それは惨劇のはじまりだった……。 というのが本書の導入で、どこに着地するのか最後まで安心できないような物語が好きなひとにはぜひ読んで欲しい一冊でした。ミステリ作家たちの創作をめぐる様々な感情を差し込みながら、その一方で事件は進展していき、やがて意外な方向へと物語は向かっていきます。ある人物の何気ない行動が真相を解く重要な鍵になっているのもすごく好きでした。〈創作〉それ自体をテーマとして扱ったミステリは、途中でその〈創作〉を逆手に取って、最後には〈創作〉へと還っていく。〈創作〉をめぐる作品が好きなひとはぜひ読みましょう。
いわゆる館ものでありクローズドサークルもの 普通に面白かったし、どんでん返しはなかなか好き。 コテコテのミステリでいい感じ 3257冊 今年156冊目
古き良き館もの本格ミステリーをベースに、現代風な独創性を加えた館もの本格ミステリー。 ■あらすじ 小説養成講座出身のミステリー作家とその仲間たちが、当時の恩師から山間部にある洋館「岨景館」に招待された。 恩師の到着を待っていると、館内から奇妙な声が聞こえてくる。物語の中であっても、人を殺害するミ...続きを読むステリ作家は罪人であると弾糾、彼らを処刑すると言い放つ。館の塔屋を覗くと、処刑人がギロチンで参加者のひとりを殺害するのが見え… ■きっと読みたくなるレビュー 古き良き館もの本格ミステリーをベースに、現代風な独創性や多重推理を組み込んだ作品。今年はやたら館ものが多いですね~、本作も他の作品と比べても引けを取らない素晴らしいんです。 本作の特徴としては明確な探偵役がおらず、現場にいる参加者全員の視点で謎解きが展開されるところ。場面ごとにそれぞれの視点での感情表現や会話がとっても自然でリアル、映像が目の前に浮かぶようなんです。 そうそうキャラクター、それらしい人たちばかりいいですよね。序盤にひとりずつ視点を変えて今の感情を吐露するシーンなんかはよくできてますよね~ ひととなりがすぐに分かりました。 また本作に殺人事件の火中にいるのがミステリー作家たち、いわば推理のプロ集団ってのも面白い。みんなで犯人の処刑人に挑むという冷静な判断ができるし、さらにはクローズドサークルになってもどうすればリスクが避けられるかなど、効果的な対応もできちゃうんです。これまで読んできた本格ものと比較すると、問題に対する掘り下げる度合いが深いんすよね。 特に中盤以降の展開には目を見張りますね、これまで結束の強い仲間たちがどうなっていくのか。まさに怒涛のサスペンスであり、ミステリー好きとしてはテンション爆あがりです。何がどうなっているのか? さっぱり理解できずに翻弄されていると、謎解きフェーズの始まりです。 ココからはもう読んでみてーと言うしかないのですが、何度も何度も驚きの連続ですよ。まず伏線がしっかりしてるから、筋がとおってる感が強いすよね。その疑問はこう繋がってくるのか、なるほどなーみたいな。 あと詳しくは言えないけど、だますテクニックをひとつひとつ丁寧にやってるんすよ。ここまでやられたら、真相は見抜けないと思うよ。ほんと、力作だと思いました! ■ぜっさん推しポイント 本作で特に好きだったのはキャラクターですね。新人賞受賞後の経歴ディテールがやたら細かかったり、バカ売れ作家もいれば、伸び悩んでる作家もいたり。またその人間関係にリアリティがあって、本当の作家の繋がりを垣間見たような気がして面白かったですね。 しかし西式豊先生の作品は初めて読ませていただきますが、間違いなく本格ミステリーを愛してらっしゃいますね~ ぜひ今後も読み応えのある本格ミステリーを書いてくださることを期待します!
館に集められた作家6人(内1人はデビュー前のフリーター)、クローズドサークル下で連続して起こる見立て殺人、アンフェアすれすれのトリックまで本格ミステリーであり次々と読者の予想を裏切る作品に仕上がっていて最後まで目が離せなかった。
面白かった。 そして誰もいなくなった式のクローズドサークルで、どんでん返しが何度かきたりして。 この前、新訳のそして誰もいなくなったを読んだばかりなので準備は万端。 犯人以外皆それぞれいい人だったんだけどなぁ。殺されてしまった。 解決編のライターと警察官も良い味出してる。 前に読んだ鬼神の檻よりもこ...続きを読むちらの方が本格の真髄といった感じを味わえて好きだった。
面白く読めたのですが、読む前の期待値が高すぎました 結果ちょっと肩透かし、といった感じ 自分で勝手にハードルを上げたくせに申し訳ない…… この感想を書くために改めてパラパラと読み返してみたのですが、なるほど確かによく練られた構造になっています プロの作家さんに言うのも失礼な表現ですが 返す返すも...続きを読むフラットな状態で読みたかったなぁ が、帯を見なければ購入もしなかっただろうし、なんとも難しいところ (ちなみに帯を書かれているのは法月綸太郎先生・大山誠一郎先生・今村昌弘先生) 最後に、共感してもらえないとは思うのですがタイトルについて一つ 『処刑館殺人事件』というより『処刑館の殺人』って感じしませんか?
ミステリー作家を集めてクローズドサークルの環境を作り殺害していく。殺害方法も処刑器具を用いるという徹底ぶり。二転三転する展開に思考や感情が追いつかない程ハラハラさせられました。トリックもさることながら意外な犯人に驚きました。やはり館ミステリーは面白いと改めて感じさせてくれた作品でした。
ミステリ作家養成講座の同期6人は、招待を受けて山奥の洋館「岨景館」に集まった。だが招待主の講師は姿を見せない。館内には斧、剣、銃など物騒な凶器の数々が展示されていた。やがて“処刑人“を名乗る人物からの宣戦布告を皮切りに、第一の殺人が起きる… クローズドサークルで起こる連続殺人というベタだけど本格ミ...続きを読むステリ好きには垂涎のシチュエーション。かの有名な名作『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせる場面もそこかしこにあり、先人作品へのリスペクトに満ちている。昨今流行りの特殊設定に頼らず、正攻法でクローズドサークルに勝負する心意気が男前。 ネタバレになるので詳細は伏せるが、登場人物が「作家」であることを活かした仕掛けが「有効」。二重三重に足元をすくってくる終盤の連続技は「技あり」。一方、ツッコミどころも多い綱渡り的な犯行プロセスなので「一本」は取れずじまい。。。柔道に例えるならこんな感じの印象。 ミステリ作家同士の会話や各人が物思いにふけるシーンが、業界ネタ満載で面白かった。本当に書きたい小説を書けているのか自問自答する者、文壇から過小評価されてると感じて憤懣やるかたない者、悲喜交々。思いおこせば冒険小説やハードボイルドが「このミス」上位を席巻した時代もあったよねぇ。先日読んだ『作家で食っていく方法』にも書いてあったけど、ミステリ作家で食っていく大変さがひしひしと伝わった。 P219、P223に誤字有り(初版) ********************** 本来梅雨時は読書が進むシーズンだが、今年はワールドカップが面白過ぎて読書が遅々として進まない。 寝不足でレビュー書きながら寝落ち(( _ _ ))..zzzZZ頑張れニッポン!!
探偵が現場にいない系のミステリ。 構成がよく考えられており、面白かった。 条件の提示が終盤なのでややフェアではないように感じたが、私の気にしすぎかもしれない。
飽きずに最後まで読めたけど、事件が終わってどんでん返しのところは間延びした感じも。このパートが読みどころだったはず。登場人物がミステリー作家という共通点があったり、それが実は互いに知り合いだったりするのは面白かったし、クローズドサークルものが好きな人には刺さるタイトルだけど‥。 殺人はあっさりと終わ...続きを読むっていき、トリック的なものがないし、思っていたものとは違った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
処刑館殺人事件
新刊情報をお知らせします。
西式豊
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
鬼神の檻
不在の生存証明
「西式豊」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲処刑館殺人事件 ページトップヘ