鬼神の檻

鬼神の檻

1,342円 (税込)

6pt

秋田県御荷守村に伝わる、超人的な力を持つ「鬼神さま」の正体とは!? 大正、昭和、令和――三世代の謎が絡み合う伝奇ミステリ。

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鬼神の檻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2025年初の1冊。
    まず表紙が怖い!小さい子供なら泣きそうなくらい迫力あり。
    因習村と言うワードだけでもうそそられる。
    ハヤカワからホラーテイストの小説なんて珍しいなと思っていたら
    終盤ではしっかりとSFしてた。

    ホラー、ミステリ、SFと色々な要素がてんこ盛りでわたしは大満足。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    ホラー怪奇因習村SFミステリーみたいな感じでしょうか?

    個人的にはやはり第二部の貴神様の嫁取り儀式からの数え唄見立て殺人がたまらなく好き。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    やれること全部やりました!
    みたいな因習村ホラーミステリー。
    大正、昭和、令和と時を横断する壮大な謎、めちゃくちゃ面白かった。

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    50年に一度行われる貴人様の嫁取りという儀式の謎に、大正・昭和・令和の三世代をかけて迫っていくジャンル横断小説。
    伝記ホラーからはじまりいくつかジャンルを変えていくが、軸としてあるのはフェミニズムだと思った。優生思想・性差別・家父長制に命がけで立ち向かう女たち。
    大昔から続き、ようやくこの数年で問題

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    いかにも伝奇ホラーな表紙と帯に、因習村か!とわくわく読み進めると、わくわくを上回る驚きの物語が待ち受けていた。
    一部、二部、三部とそれぞれが独立した一冊になってもよさげな盛りだくさんな内容と、目まぐるしく展開していく話に「なんだ、なんだ⁉︎」と嬉しい困惑。
    これは、ぜひともネタバレを踏まずに読んで、

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

    とある村で50年ごとに行われる祭、鬼神様へ姫を献上する儀式に起きる事件を時代毎に書いた3章に分かれた作品。
    ホラー、ミステリー、SFと章毎に変わり、人々の鬼神というものをどう捉えるか、儀式をどう捉えるかがが変容していくのが面白い。
    3章の呪縛から解き放たれた理由がそれなのは最初首を傾げたが、連綿と繋

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    秋田県御荷守(おにもり)村では50年に一度、貴神の嫁取りと呼ばれる祭が行われる。四家と呼ばれる村の名家からそれぞれ姫と呼ばれる嫁候補が集められ、そのうちの一人が御台として貴神の嫁に選ばれる。
    大正、昭和、令和の三章を通して貴神もとい鬼の正体と嫁取りの儀の真相に迫る。

    大正パートはいわゆる因習村ホラ

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    ホラーというより伝奇やん。と思ったら裏表紙に“伝奇ホラー・ミステリ”とちゃんとありましたww

    大正時代は、荒俣先生か夢枕先生か。という迫力のバトルシーン。
    昭和時代は、数え歌のとおりに殺人が起きるという、S.S.ヴァン=ダインかエラリー・クイーンか、という王道ぶり。

    そして最終章の令和では、とあ

    0
    2024年11月26日

    Posted by ブクログ

    西式豊『鬼神の檻』ハヤカワ文庫。

    行き付けの本屋に目立つポップと共に平積みされ、内容の紹介文とおどろおどろしい表紙の鬼のイラストが気になり、購入。

    初読み作家。初読み作家の場合、最初の数行のを読むと第一印象が決まる。西式豊の文章はなかなかやるではないかという印象。何よりも風景描写が良い。冬の秋田

    0
    2024年09月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    50年に一度、村の四家の〈姫〉から嫁を娶る〈貴神様〉の無敵さに絶望するホラーめいた大正第一部、四家の〈姫〉たちが数え歌に乗っ取って次々惨殺されるミステリー一色の昭和第二部、殺人事件の真相に迫ると同時に〈貴神様〉の正体を解き明かす壮大なSFの世界に突入する令和第三部…それぞれ全く違うテイストにいったい

    0
    2024年11月23日

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