西式豊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリ系の作家志望を対象とする小説講座の受講生として知己を得た六人の男女のもとに届いたかつての講師からの突然のメール。所有する別荘へと誘うメールによって六人が訪れたのは、〈岨景館〉という名の西洋風の館。マダミスでも行うのかという趣向を凝らした雰囲気を楽しむ訪問者たちだったが、処刑の執行を宣言する言葉とともに様子がおかしいことに気付く。それは惨劇のはじまりだった……。
というのが本書の導入で、どこに着地するのか最後まで安心できないような物語が好きなひとにはぜひ読んで欲しい一冊でした。ミステリ作家たちの創作をめぐる様々な感情を差し込みながら、その一方で事件は進展していき、やがて意外な方向へ -
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古き良き館もの本格ミステリーをベースに、現代風な独創性を加えた館もの本格ミステリー。
■あらすじ
小説養成講座出身のミステリー作家とその仲間たちが、当時の恩師から山間部にある洋館「岨景館」に招待された。
恩師の到着を待っていると、館内から奇妙な声が聞こえてくる。物語の中であっても、人を殺害するミステリ作家は罪人であると弾糾、彼らを処刑すると言い放つ。館の塔屋を覗くと、処刑人がギロチンで参加者のひとりを殺害するのが見え…
■きっと読みたくなるレビュー
古き良き館もの本格ミステリーをベースに、現代風な独創性や多重推理を組み込んだ作品。今年はやたら館ものが多いですね~、本作も他の作品と比べても -
Posted by ブクログ
面白く読めたのですが、読む前の期待値が高すぎました
結果ちょっと肩透かし、といった感じ
自分で勝手にハードルを上げたくせに申し訳ない……
この感想を書くために改めてパラパラと読み返してみたのですが、なるほど確かによく練られた構造になっています
プロの作家さんに言うのも失礼な表現ですが
返す返すもフラットな状態で読みたかったなぁ
が、帯を見なければ購入もしなかっただろうし、なんとも難しいところ
(ちなみに帯を書かれているのは法月綸太郎先生・大山誠一郎先生・今村昌弘先生)
最後に、共感してもらえないとは思うのですがタイトルについて一つ
『処刑館殺人事件』というより『処刑館の殺人』って感じし -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったー
しかし本屋大賞取ったり直木賞候補まで行くなんて宝くじ一等レベルの幸運を手にしたのに酷い方法で殺されちゃう作家かわいそうすぎる……orz
特に動機が全然被害者たちと関係ないのでこの人たちの人生もったいねー!という感情がいつものミステリー小説読んでるときより強かった。
なんなら第一章の登場人物紹介から「頼む、誰も死ぬな」と願って読んでいた(帯に次々と殺されていくって書いてあって詰んだ)
特に大富豪の人、「天国ルーム」まで作ってウキウキで準備してたのに真っ先に殺されてめっちゃ不憫。ただ「天国ルーム」の真相解明が気持ちよかったのでそこはニコニコしちゃいました。
トリック考えるのめちゃ