植木理恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・考えないように努力すると、かえって考えてしまう=メンタルコントロールの皮肉性(シロクマ実験)
・パニックになった時は一人でその状況を実況中継すると良い
・落ち込んだ時は人に失敗を話したりしてとことん落ち込む
・何かを最高水準まで極めた場合(大きな成功を収めた後)、それを失う恐怖心が出る、それを解決するには→ペルソナ(仮面)をたくさん持つこと。(場面毎のキャラを持つ、仕事、家庭、趣味など)
・ライバルなどとは対立するのではなく、飲み会などを開き情報交換をする
・模範例をモニタリングして真似する
・会議では事前にアイデアを持ち寄る
・アメとムシ(アメとムチではなく、多少は大目に見て良いことはたくさん褒める、ムチがあるとトライすることを怖がる)→間欠強化:時々アメを抜くとさらに頑張ろうとするようになる
・人は自分のことを言い当てられたい→二面性を言う(こう見えるけど、実はこう)
・アンダードッグ効果:成功実績がある人が弱みを見せる→人は負け犬に同調する
・みんな意外性を言い当てられたい(分かっている部分を褒めるのではなく)
・自分を限定商品化する(この日とこの日なら都合がつく、ハードルを一つだけ作る) -
Posted by ブクログ
自分用キーワード
シロクマ実験(メンタルコントロールの皮肉過程) 「シロクマ」に気づけることは良いこと パニック発作/パニック障害 回避的コントロールではなくひとり実況中継を アルバート・エリス「ABC理論」 コントロール・イリュージョン ストレスマグニチュード 「ペルソナ」を多くもとう フォールス・メモリー・シンドローム 言語化することで理解が浅くなることがある(言語的隠蔽) 集団的手抜き 9点問題 「アメと無視」で人を伸ばす 間欠強化 スティンザー効果 二面性提示 アンダードッグ効果 ジョハリの窓 心理的リアクタンス 『カリギュラ』の反響 -
Posted by ブクログ
臨機応変に生きることの面白さ
人は人を絶対に正しく見ることができない。
そんな意味深長な言葉から本書は始まる。
思えば、学生時代、なんでこの人はどうやって大学に入ったのだろうと思う人がいた。
社会人になってもそうだ。
しかし、選抜されている(はず)のだから、それなりに誰かの目はあったはずだ。
主観。
これなくしては人は人に見られない。
少し悲しくなったのが、どのレベルの人が一番早く結婚するかを調べた調査である。
美人が一番早く、次が不美人、普通、やや不美人ときてやや美人が婚期が一番遅い。
ってことはだな、私は......。
いやいや、そもそも美人かそうでないかも主観だ(と、自らを慰める)!
もちろん、絶対的な順番ではないので、落ち込むことなどない(でも、小学生のときメガネザルーブスー、中学生でアゴーといわれた記憶が痛むのだ)。
そんな暗ーくなってしまっている私は何らかの仕草をしているはずだ。
では仕草に心理は表れるのか?
実はそうではない。
これは「欺瞞的コミュニケーション」というもので、一括りに意味を見出せるものではないそうだ。
このことは目から鱗だった。
タイトルにもあるように心理学入門ということで、一般にわかりやすい例示、親しみやすい題材を扱っている。
それ故に、見知っている内容もあるし、専門性は低い。
目新しいことを言っているわけではないが、騙されないよう自衛する、主観を知った上で客観視するきっかけ、等にはなりうる。
本書を読んだからといって明日から何もかも好転することはないが、臨機応変に対応することのおもしろさを感じることはできるのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
入門書としてはとても簡潔で読みやすい。
心理学に興味を持った人にはぜひ手に取ってほしい。「人のこころがわかる」などの形容詞がついたシリーズよりは断然おススメ。
心理学という言葉でイメージするスピリチュアルな側面をバッサリ、その科学性を主張している点が評価できる。
残念なのは、本文中であげられている実験が「誰が」「いつ」「どこで」「何の目的で」行われた実験なのか一切書かれていない点。
新書として出版する以上やむを得ないとも思えるが、心理学に対して人々が持つ胡散臭さを払拭するためにも、どこのだれが行った実験なのかは調べればすぐわかるようにしてくれるとありがたい。
本当にこんな実験あったの?と疑問を持つ方に証拠として提示するつもりで、引用してほしいかったなぁ。
タイトルのつけ方も気になるところで、「「嘘」と「誤解」の心理学」というよりは、「心理学についての嘘や誤解の入門」といった内容である気がする。