植木理恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホンマでっか!?でよく見る植木理恵先生の育児本。心理学者ですが、児童学を専攻されていたんですね。
とても読みやすくて、人柄がにじみ出るように優しい文章でした。
賢い子を育てるためのヒントがいくつも。
*「わかる」より、「できた!」の体験が大事
子どもの人生の哲学は、「できる」か「できない」か。それが満たされて初めて「もっとわかりたい」という高次の好奇心が育まれる。まずはきちんと「できた!」という成功体験をさせ、「わかりたい」の世界へスムーズに移行できるようにする。
*子どもの自発的行動を増やす鍵は「正の強化子」
プラスの意味をもつ声かけ、あるいは楽しい提案(正の強化子)をする。正の強化子が積極的に提案されて育った子どもは、ちょっと頑張らなくてはいけないときには正の強化子を自分で見つければいいということに気付き、それを習慣化していくことができる。
*子どもがウソをついたら、「どうしたの?」と問いかける
ウソをつかれたときでも「君は素晴らしい子なのに、そんなことしちゃって、いったい『どうしたの?』」と、そっと肩に手を置いてあげることが大切。ただ怒るだけでは反省しない。指導する前にまずは安心感を与えて「私はあなたの味方である」ことを証明する必要がある。
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Posted by ブクログ
ネタバレ5つのチャプターに分けられ、1つ1つの内容はすごく読みやすくなっている。
以下は心に留めておきたい内容を。
・子どもは内向的外交的、情緒安定型不安定型の4つに分類される。
・言語をごちゃまぜにすると子どもの脳は混乱するので、まずは母国語をしっかりと。
・勉強ができる子は勉強する習慣を持った子。そして勉強が伸びる子は努力という物量志向、やり方を工夫する方略志向、いい環境に自分を置く環境志向の3つの志向を実践している。
・子供にやる気をおこさせるにはこうなりたいというbecomeの目標(ぐたいてき)とこうありたいというbeingの目標(自分が人間としてどう育ちたいか)をバランス良く定める
・子どもが小さいうちは出来るだけ子どものできるできないという価値観を大事にしてあげる -
Posted by ブクログ
ネタバレ第1章 元気になる心理術
・忘れようと努力するほど鮮明に思い出してしまう(シロクマ実験とトラウマ克服法)
・アタマが真っ白!パニクる気持ちはこう抑える(回避的コントロールの限界とパニック解決法)
・失恋した夜、「軍艦マーチ」は「中島みゆき」よりブルーな曲になる(元気回復のカギは、気分不一致効果にあり!)
・なぜ宝クジは他人に頼まず自分で買いに行きたいのか?(ウツな人に学べ!コントロールイリュージョン(支配できる幻想)とのつきあい方)
・幸せになりすぎるとかえってツライ!(ストレス・マグニチュードを下げるコツ)
第2章 頭が良くなる心理術
・なぜ上司の耳は自分の悪口だけ、よく聞こえるのか?(脱・カクテルパーティ効果でライバルに差をつけろ!)
・合コンで出会った相手とはなぜすぐに別れてしまうのか?(脱・フォールス・メモリー(偽りの記憶症候群)で人を見抜け!)
・火のない所に煙をモクモク立ててしまうのは「コトバ」(口ゲンカは、ぜんぶ言語的隠蔽だった!)
・なぜ次男次女は「世渡り上手」なのか?(デキる人はモデリング学習の達人!)
・三人寄れば文殊の知恵は湧かない(集団的手抜きの恐ろしさ)
第3章 人をコントロールする心理術
・思いどおりに人を育てる超カンタン人心コントロール術(調教上手はアメとムチ、ではなくアメと「ムシ」)
・カリスマホストもひそかに実践!「アメとムシ、ときどきアメ抜き」テクニック(間欠強化でマインドコントロール!?)
・会議も相談も思うがままコントロールするにはここに座れ!(スティンザー効果で魔法の仕切り術)
・「ズバリ言うわよ」と言われたことはなぜ感動するほど当たっているのか?(フォアラー効果で占い師になれる!?)
・一度人気が落ちた芸能人が復活するマル秘テクニック(アンダードッグ効果で大逆転しよう)
第4章 人をトリコにする心理術
・最強の人間関係を作るほめるテクニック(トクベツな人に大昇格。「ジョハリの窓」の叩き方)
・なぜ不倫カップルは長続きするのか?(心理的リアクタンス(反発心)を煽って魅力倍増!)
・フシギちゃんはどうして人気者なのか?(認知的不協和が人を夢中にさせる)
・「貢ぐから、好きになる」あの人がモテまくる本当の理由(自己知覚理論を知ればモテモテになる!) -
Posted by ブクログ
ネタバレ・人は、主観というものによって「自分が見たいもの」だけを見ようとしてしまう。しかも、多くの人が自分の観察能力を過大評価する傾向にあり「私は他の人より“人を見抜く力“がある」と思いこんでしまっている。
・自己愛の欠如した人は、自分に自信がなく、いつも誰かに「認めてもらいたい」「褒めてもらいたい」と思っているアイデンティティの不安定な人といってもいいだろう。
・「自分は自分、人は人」と割り切って考えられる人は怒ることが少ない。すぐ怒る人に共通しているのは「自己主張が下手」ということである。女性は仕事のことで怒っているようでも「私のことをバカにしているんじゃないか?」という気持ちだけで怒っているようなときがある。
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Posted by ブクログ
テレビでお馴染みの植木先生の著書。
脳の働きを認知心理学の方面から易しく解説してくれている。
リーダーに向いているのはメタ認知能力で、そういう人は一番最後を歩く、という指摘が興味深かった。先頭を切って走る熱血漢はリーダーではなくヒーローなんだな。
仕草で嘘が見抜けるかどうか、という指摘も面白かった。常々疑問に思っていたので、やはりという思いを強くした。
聞き上手は実は自己開示してなくて頑固であるというのも、身近にそういう人がいるのでよくわかる。
人は外見で人を判断する。それは疑いようのない事実である。そういう事実があるということを踏まえ、さらに人は常にバイアスをかけて人を見るものなのだ、ということを念頭において、人間関係を作っていくことが肝要なのだと思う。 -
匿名
購入済み心理学を習ったことがないので、学問的な推移を知れる本だと思いました。
そもそも心理学とは?というのをちゃんと分かっていなかったのだということを知ることができました。