真門浩平のレビュー一覧

  • ぼくらは回収しない

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     真門浩平さん初読みです。「ミステリーズ!新人賞」受賞作に書き下ろし4編を加えた、5編の(連作ではない)独立した短編集です。5編の中に表題作はなく、タイトルの意味が気になります。

     短編だけに、ミステリーの要である解決シーンが直ぐにやってくるのを、不満と取るか魅力と取るかは好みの問題でしょう。こじんまりまとまっている感じは否めませんが、構成や展開が巧妙で、極力無駄を削ぎ落とした筆致という印象です。

     また独立した5編とも、主たる謎解きと別に一捻りの工夫があり、その多彩な設定を準備した著者の多才さに、今後への期待が高まる気がしました。個人的には、冒頭の1編「街頭インタビュー」の多重解決が一番

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    2026年07月04日
  • ぼくらは回収しない

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    短編集だけど、共通するテーマもあって全部の話をひっくるめて1冊って感じ
    最初の話が1番好きだった
    推理することの危険性みたいなのが描かれていた
    最後の話でも同じようなテーマがあって、出来事の全てを事件や推理に組み込むことの危なさとか、回収されないことへの受け止め方とかは大事だと思った
    推理の先にはその話の本当の狙いとか、作者が推理を通して伝えたいことが描かれていたんじゃないかと思う
    推理小説のように全てが上手く説明できる訳じゃないということを伝えていると思った

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    2026年06月25日
  • ぼくらは回収しない

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    文庫化してうれしい。
    サクッと読める。

    最初の街頭インタビューが1番好き。
    面白かったけどかなりライトで物足りず。

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    2026年06月25日
  • ぼくらは回収しない

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    思っていた以上にしっかりとしたトリックでした
    それ以上に動機や人間関係が丁寧に描かれていました

    1番好きな話は街頭インタビューです
    巧みに伏線が張られていました

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    2026年06月21日
  • ぼくらは回収しない

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    ネタバレ

    あまり短編は読まないのですが、なんとなく手に取り読みました。とってもライトに読める。ミステリーのようなミステリーじゃないような…全編通してなんとなく綺麗めな文章だなという印象でした。最後までこれはミステリー小説と思って読まない方がいいなと思っていたら最後はちゃんとミステリーでした。

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    2026年06月17日
  • ぼくらは回収しない

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    扱うテーマに目新しいものが多く、タイトルがおしゃれ。そしてタイトルはちゃんと回収される。
    ミステリーの短編集だからこその、真相が分かるまでの溜めがほとんどない感じでテンポがいい。でもミステリーは長編の方がより入り込めて好きだなあとも思った。
    勝手に連作短編だと勘違いしていて、繋がりを想像しながら楽しんでいたけれどそうじゃなかった。
    最初の短編が1番好きです。

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    2026年06月16日
  • ぼくらは回収しない

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    お初の作家さん 何かでおススメしてたのを見て

    説明に頼りすぎるかな?と思う話もあったが
    各話全体的に面白かった
    今後長編も読んでみたい

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    2026年06月08日
  • 本格王2025

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    白井智之の作品が入っているので購入!
    読んでみると、他の作品もそれぞれ話の切り込み方が違っていて面白かった。
    一部読んだ事のある話が混ざっていた気はするけど、
    個人的には潮谷験の話も読みやすかった。
    潮谷先生の作品は他の本も一度読んでみたい。

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    2025年09月08日
  • 本格王2025

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    ネタバレ

    【収録作品】
    序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
    「速水士郎を追いかけて」真門浩平(『ぼくらは回収しない』所収)
    「概念探偵」潮谷験
    「スティームドラゴンの奇走」霞流一
    「縄、綱、ロープ」青崎有吾(『有栖川有栖に捧げる七つの謎』所収)
    「放送部には滅ぼせない」坪田侑也
    「誰も読めない」白井智之(『もの語る一手』所収)

    単行本収録の三作は既読。
    鉄道物は苦手なので、「スティームドラゴンの…」は面白さがよく分からない。
    「概念探偵」はシリーズ化希望。主人公のメンタルの強さが面白い。そして、まだこの手があったかという驚き。
    謎解き場面の絵面を想像するとシュール。
    「放送部には…」は素直な学園

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    2025年08月17日
  • バイバイ、サンタクロース~麻坂家の双子探偵~

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    6話の連作短編集です。小学生の双子が主人公で、舞台は学校や彼らの生活圏とくれば、ほんわか日常の謎的なやつを想像していたのですが、普通に人死ぬんだ!という…。個人的には兄の圭司に全く感情移入できなかったし、ラストも好きではない。うーん、期待しすぎたのが良くなかったのかなぁ。次作積読してるけど、しばらく読まないかも。

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    2024年12月29日
  • バイバイ、サンタクロース~麻坂家の双子探偵~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    最後の数千葉
    消えたペガサスの謎
    サンタクロースのいる世界
    黒い密室
    誰が金魚を殺したのか
    ダイイングメッセージ

    双子の小学生探偵ということで、ほのぼの系…… というわけではない。小学校低学年の俺様探偵にはついていけないなと読むのがしんどくなる。内容もだんだん鬱々としていき、どんな事件が起こるかはわからなくても結末が予想できてしまう。
    双子の関係性や圭司の態度、ダークな内容は、麻耶雄嵩を思い起こさせるが、こっちはなぜか読みづらかった。

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    2024年10月25日
  • バイバイ、サンタクロース~麻坂家の双子探偵~

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    登場人物がみんな大人っぽい。小学生とは思えない。
    双子探偵は特にすごい。キレッキレの頭脳にはコナンくんもびっくりすると思う。
    最終話『ダイイングメッセージ』がいきなり物騒な話で驚いた。

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    2024年08月06日
  • バイバイ、サンタクロース~麻坂家の双子探偵~

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    双子の兄弟探偵が主役の連作短編小説です!

    各章当たり外れありますが、終わりに近くなればなるほど面白かったです!!

    ビターな読後感は麻耶雄嵩作品に通ずるものがありますね〜!!

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    2024年04月05日
  • バイバイ、サンタクロース~麻坂家の双子探偵~

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    「最後の数千葉」
    「消えたペガサスの謎」
    「サンタクロースのいる世界」
    「黒い密室」
    「誰が金魚を殺したのか」
    「ダイイングメッセージ」
    6話収録の連作短編集。

    江戸川コナンも真っ青の天才小学生現る。
    特別に優秀な児童が通う帝都小学校で、群を抜く知能を持つ双子の圭司と有人が主人公。

    刑事の父親を持ち、なんなら父に事件の手解きすらする強者小学生。
    彼らが、身の回りで起きた謎を次々と解き明かし解決に導いていく。

    荒唐無稽な設定だがフィクションならではのミステリを楽しんでいるとラストで急転直下。

    まさかそんな結末が待っていようとは…。

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    2024年03月09日