久真瀬敏也のレビュー一覧

  • 本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖 猫又と四つの謎

    Posted by ブクログ

    一作目よりも興味深く読めた。全部人間が起こした事だけどよくかんがえつくなぁと思う何事件。そして医師の登場で今後の展開も気になる。

    0
    2026年04月18日
  • 京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古くから京都に伝わる、怨霊や御霊信仰、神社が災害伝承と絡みあってストーリーが進んでいき、非常に読み応えがあって面白かった。

    不動産鑑定士と災害伝承研究者という珍しい組み合わせの姉弟が、専門的な知識を節々で出してくるが、大学生である主人公を挟むことによって噛み砕いた説明となって読みやすく研究の面白さを感じられることが出来た。キュウリの話も初耳でした!面白い!

    特に大学教授の先生が、好きな分野になると、途端に早口になってすごい速度で深い知識を出してくることは経験があったので想像しやすかったな・・・

    序盤で最上川の例えを用いて洪水対策の必要性の種をまいた後に、後半になってその洪水対策を京都の川と神社でこれでもかと見せつけてくるような描写には舌を巻かれた。京都の地図を持って川沿いの神社を巡ってみたくなるような本。

    0
    2024年12月09日
  • 陰陽師の呪い 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ザシキワラシの家の仕組みがにあたたかさを感じる。
    失われなくてよかった。

    良い校長先生。
    小学生の時には良さが分からなくても大きくなったら良い人だったなとなるような校長先生。

    恋先生が本気で嘘だから問題ないと言ったのが怖い。

    0
    2024年08月18日
  • 大江戸妖怪の七不思議 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    想像がつかない話から始まる。
    けど説明を聞いたら意味が分かって面白い。

    河童の万能薬も宝の井戸もバレたらただではすまないし、悪いように言われたら終わりで。
    けど、どちらもその人達のおかげで沢山助かったわけで。

    良い事をいっぱい広めて良い事が増えるようにとした事が悪い事をしたのではと思われるのはどうしようもないですね。
    心に余裕が無かったからしょうがないですませられない。

    大変な状態の時に無条件に信じるのは難しいのかもしれないけど、もっと知ろうとかしていたら河童の万能薬の時も、宝の井戸の時も隠さずに出来たんですかね。

    椎名さんが井戸に入る時の「いつかやると思ってました」は笑ってしまった。大切な事なのに。でも実際そう見えてしまうんだろうな。

    0
    2024年07月21日
  • 京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    時々出てくるジェネレーションギャップにふふってなる。10年で大分変わりますからね。

    神隠し・神戻しがあったから守られた人、育った人がいるんですね。
    実態を知らなかったらとんでもない怪しい事ではと思うけど知ったらありがたい。

    地面を踏み固めるためにって伝わるんじゃなくてにぎやかなのが好きで伝わってるのがいい。
    後に残りやすそうな伝わり方。

    0
    2024年07月17日
  • 両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不動産鑑定士を初めて知った。

    梅沢さんが最初の講義の後すぐに桜咲准教授を問い詰めなくて良かった。
    椎名さんが居たのはたまたまだけど、そのおかげで関わる時間や学ぶ時間が増えて何故って考える事が出来たから桜咲准教授の話をすんなり聞く事が出来たんだろうな。

    三つの風はいいですね。
    大切な事を覚えやすく分かりやすい。

    0
    2024年07月16日
  • 両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    とてもおもしろかった。
    話のテンポがよく、短めの本だがきれいにまとまっていて満足度が高い。
    次のシリーズも読みたいと思う。

    0
    2024年06月23日
  • 京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    舞台が京都!寺社の立地やお祭りについては防災の観点で考えたことがなかったから興味深かった。今回は仕事兼旅行で舞台が大学ではなかったのも楽しかった。出てきた寺社仏閣全部回りたい。

    お勧めしてくれたフォロワーさんに感謝。

    日本史を履修していればもっと話に入れたのだろうなと考えると日本史を履修していなかったことが悔しい。

    0
    2024年03月19日
  • 京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    前作が面白かったので、迷わず選択。作者としてはミステリのつもりで書いているのかも知れませんが、「不動産鑑定」のために歴史的な「伝承」を活用する、という話だし、今回は特に土地の価値にフォーカスされているので、お仕事小説としてジャンル分けしてみた。

    基本的なフォーマットは前作と同じ。地名のこと、寺社や祭にまつわる「解釈」の話、天下人の「土木に関する慧眼」...などなど、面白いネタをこれでもかと詰め込んであり、本作もとても楽しく読めた。惜しむらくは、登場人物のキャラがみなマンガっぽい(狙いかとは思いますが)上に、美味しんぼばりにみな物わかりが良くて(^ ^; 善人ばかり出てくるウソっぽさよ(^ ^;

    まぁ、それを抜きにしても、地名や伝承についてのトリビアなど、楽しく読めるのですが。ただ、本書に書いてあることは、どのくらい「本当のこと」なのだろうか...が、気になる(^ ^; 本書で得た知識を得意げに披露したら、「本作はフィクションで」の部分だったりしたら、えらい恥をかきそうな...(^ ^;

    やはり得意げに話すには、自分でもっと勉強せいや、ということでしょうか(^ ^;

    0
    2023年10月30日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    都市伝説をなぞって起きた事件を紐解いていくのが読み応えあって面白かった。

    この作者さんの他の作品も読みたい…!

    0
    2026年09月21日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    タイトルから(自分のアイコン画像にも使ってる)『都市伝説解体センター』を連想させるから、どんな内容なのかと気になってた本書。

    あまり期待してなかった割に、楽しめました!
    怪奇ものではなく、都市伝説の元になった現実の出来事を紐解いていくような作品。
    誰とは言わないけど、ああいうソシオパスというのか、罪の意識を蚊ほども感じない人間っているよね…。

    ページ数は控えめだし、最後はスカッと(?)できるし、 都市伝説が好きでサクッと何か読みたい人にオススメ。

    0
    2026年09月17日
  • 両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古くから残る地名や妖怪伝承をもとに、民俗学の視点からその土地の災害リスクを検証していく点が非常に興味深く、面白い作品だった。

    シリーズ第1作となる本作では、両面宿儺伝承を考察している。『呪術廻戦』で一気にお馴染みになった両面宿儺は、『日本書紀』では飛騨地方に現れ、朝廷に従わず討伐された異形の人物として描かれる一方、飛騨では英雄として伝えられる側面も持つ。

    作中では、両面宿儺とは飛騨地方の製鉄民の中から、ダイオキシン汚染によって生まれた結合性双生児だったのではないか、という大胆な説が展開される。さらに、下剋上によって朝廷への復讐を果たした豊臣秀吉を、両面宿儺の末裔とするところまで話は広がっていく。

    信憑性はともかく、点在していたさまざまな伝承や史実が一本の線につながり、そこから歴史の裏側が浮かび上がってくるような展開には、とてもわくわくした。

    民俗学だけでなく、防災、公害、不動産鑑定など、現代の問題にも直結しているのも面白い。伝承や地名をただの昔話として見るのではなく、そこに災害の記憶や土地の性質が残されているかもしれないと考える視点は、実生活にも役立ちそうだ。自分が暮らす土地の伝承も調べてみたくなった。

    0
    2026年08月29日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    短編それぞれの「違和感」「矛盾」をきっちり解き明かしていく中でスッキリしつつも、ずっと繋がっている1人の人物。どうなる?どうなる?と、一気に読み上げました。やはり、1番は人コワですねー。

    0
    2026年08月19日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ホラーが苦手な私でも、夜一人で読まなければいけるレベルの怖さでした!
    曖昧だったり、知らなかった都市伝説も知れて興味深かったし、最後のオチがそうなるとは思わず…面白かったです!
    目には目を歯には歯を、な話しがスッキリして個人的には好きなのでラストは納得できました。

    0
    2026年08月15日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    都市伝説や学校の怪談を扱ったミステリーはゾワッとするけど面白い。
    恐怖体験の矛盾を突いた先に別種の恐怖が待ち受けている。
    各人の体験談に隠れている真相と各話に登場する謎の女性『雪月マリィ』も気になる。
    そんでもって真の解決編ともいえる第五話が最高で、不謹慎だけど口笛吹きたい気分になった。
    都市伝説の類がどうして広まり続けるのか。
    それには三つの理由があるのだけど、もう納得しかない。
    やっぱ“因果応報”って魅力的なんですよねえ。

    0
    2026年08月12日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    だいたい1話20分から30分くらいで読み終わる内容で、都市伝説を題材にしつつ、その実態は……というようなミステリータイプの作品。

    一話一話それぞれ独立しているようにも見えるけど、だんだんとそれがつながっていって、最後には一つの結末を迎えるという形で、自分はとてもこういう流れが好きだった。

    これからもまだまだ続きそうな雰囲気もあるから期待したい。

    0
    2026年07月30日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真冬の踏切で下半身を列車に撥ねられたが凍結して傷口が塞がり脚を返してと言ってくる。クマに食べられるも意識があり電話で食べられてる状況を伝え無念の死をとげる。花子さんの呪いの状況を作った真実は。新雪にダイブして勇気を見せつける。
    各都市伝説についての呪いの話に共通して絡んでくる雪月マリィ。事故の因果を作った彼女を裁ける術はない。最後の祝准教授の詰め寄りにも私は悪くないとの言葉を残して去る。最後は踏切でスタックした車を助けようと手伝うも仕返しにあい死亡。ただ、死の直接的な証拠はない。
    まさに因果応報。

    0
    2026年07月28日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    都市伝説の研究する准教授が北海道を舞台に起きる都市伝説の正体とその裏に隠された事件の謎を解き明かしていく短編的長編小説。
    都市伝説解体センターが好きな怪異の私はこの本を見かけたときに読まないわけにはいきませんでした。都市伝説の解釈や広がり方がそんな感じなのかという驚きと怪談話の違いなど面白い発見がありました。今回の都市伝説はゲームの都市伝説解体センターとは違い、怖いもののほかにグロさが入った陰湿なものが多かった印象です。
    物語としては、それぞれの事件の裏に共通して存在する雪月マリィが何をしたのか・正体は誰なのかという所が今回の謎の肝になっています。マリィの他責ぶりと罪悪感のなさがこれでもかと書かれていて本当に胸糞悪かったです。真相を聞いていた幻夢も思わず「……はぁ?」と言ってしまうほどのモンスターぶり。隣で聞いていたであろう蒼空と恵都が壁を叩きたくなるのもわかるなぁとなりました。最後の因果応報ぶりは今までの最低ぶりを見せつけられていた分溜飲が下がりました。おそらく幻夢はこのことを分かっていて、かつ都市伝説としての「教訓」を語り手として残すためにオチを用意したのかなとも感じました。

    最後にこの作品をアニメ化したときの声優陣を自分なりのキャスティングにしたので読むときの参考にしてください。
    祝幻夢:花江夏樹
    田中美夜乃/田中雪月マリィ:内田真礼
    綾川杏南:川澄綾子
    綾川瑛美:上田麗奈
    花井蒼空:堀江瞬
    神宮寺エンゲル理亜:鈴代紗弓
    小林剣志:三宅健太
    韮山恵都:羊宮妃那

    0
    2026年07月18日
  • 都市伝説の正体教えます

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一気読みしました。異なる境遇の人たちの話から特定の人物へと物語は次々とつながっていきます。読めば読むほど続きが気になって、ページを捲る手が止まりませんでした。ただ、真相はあまり納得感がありませんでした。

    0
    2026年07月13日
  • 遺言書を読み上げます 血統書付きの相続人

    Posted by ブクログ

    ゆずりは相続法律事務所は、その名のとおり相続専門の法律事務所。
    そこの代表の『竜胆 杠葉』は、高額の報酬を請求するものの、顧客満足度は高く、依頼はひっきりなしにやって来る。

    ・血統書付きの相続人
    ・デジタル遺品の相続人
    ・消えた相続人
    ・断固拒否する相続人

    最後の作品は、ホンワリとさせますね。
    良い話しです。

    0
    2026年01月31日