葵すみれのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
表紙はよくある結婚式衣装だけど
話はこの4巻でキレイにまとまっていて結果的にタイトル通りの結末に辿り着いた訳ですが、表紙のイメージと違い思っていたよりもダークでヘヴィーな話だった。
セシリアの居るこの世界では人の魂は循環し、誰もが誰かの生まれ変わりで記憶を消されてまた生まれて来るらしい。
その中でも王家とハワード家はとある役目を担い、必ず近い家系に生まれて来るようだ。
この巻ではその様な国の歴史的経緯と魂の循環に関連して、誰が誰の生まれ変わりでと因果応報的でややウンザリめな話となっている。
せっかく無事に産まれて来た尊い命を自分達の恨みや利益のために“使命”と称して滅して来たのは本当に愚かな所業だったなと思う。
今代の全素質 -
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クライブ
クライブはコーデリアに対して「愛することはない」と言った理由を説明しました。クライブはただ1人の女性を愛したのですが、その女性とは結ばれることがなく、二度と手の届かない場所に行ってしまったのがその理由だそうです。その愛した女性というのはリアでした。リアは殺されてしまいましたが、実はコーデリアの前世がリアであり、コーデリアは勝手にクライブの愛した女性がかつて護衛をしたことのあるブリジットだと思い込んでいるフシがあり、なかなかややこしいことになってきました。
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ネタバレ 購入済み
伯爵令嬢のコーデリア
伯爵令嬢のコーデリアは魔力がないことから、家族に虐げられてきました。彼女には前世があり、そこでは魔法師養成所の教員リアでした。リアは優れた弟子のクライブと酒を飲もうと約束した日に何者かに殺されてしまい、コーデリアに生まれ変わったのでした。そんなコーデリアに縁談が来ましたが、お相手はなんとクライブでした。結婚式当日、クライブはコーデリアに対して「君を愛することはない」と言いました。翌日、酷いことを言ってしまったと謝りに来たクライブにコーデリアは3食昼寝付きの待遇を要求しました。彼女は新しい環境でも逞しく生きていきそうです。
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匿名
購入済み人を呪わば穴二つ 言い得て妙
元婚約者の執着がおぞましい。それほど手に入れたかったのならもっとするべき事があっただろうに、あの母親にしてと言ったところか。まぁ妹もおかしかったからきっとそうなのだろう。
血縁関係の判断が科学的でないだけ、かえって公正で結果を大々的に知らしめられたのは面白い。手元でしか結果がでないより文句のつけようもなくて、黙らせるにはばっちりでしたね。
過去の犯罪も暴かれ、みんな幸せ。多少のざまぁ感不足もご愛敬といったところですね
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無料版購入済み
転生先が…
転生令嬢ものはたくさん読んでるけど、転生先が前世で裏切った王子達の娘っていうのは初めて!
しかも相当な毒親(そりゃ、そうでしょうね)の元でどうやって幸せになるのか、おもしろそう。 -
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ネタバレ 購入済み
しっかりとしたストーリー
憎い相手の子供として生まれ変わるという、最初(といっていいかは難しいところですが)の段階で難しい立場におかれた主人公の行動や周りの状況にドキドキして読めました。
婚約破棄をして主人公を貶めた敵以外に、主人公の死
に直接関わった真犯人にも罪を認めて貰うことになりますが、主人公の母親はよくある「ざまぁ」されて当然の人でなしロクデナシ、で終わらないですしキャラクターの設定もしっかりしていて良かったです。伏線回収もきっちり。
あまあまなラブストーリーではなくしっかりしたストーリーが好きな方にオススメです。