あらすじ
王女セシリアは自分の前世が「王子に婚約破棄され自害した悪役令嬢アデライン」だった事に気づく。その悪評は偽りでアデラインは何者かに殺されており、しかもセシリアはその王子・ローガンの娘に転生していた! セシリアはローガンに恨みを持つ前世の義弟と契約婚約。共に復讐を狙う筈が、なぜか彼に溺愛されてしまい…。
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悪役令嬢破棄何処?
冤罪をかけられる所まではありがちな展開だけど、まさか殺害されてしまうなんて!? ローガンとヘレナは真実の愛って言葉に酔ったまま結婚して、子供が出来るけどまさかその子供が過去に自分達が冤罪をかけたアデラインの記憶を持って生まれるとは(笑) ただ真実の愛とやらで婚約破棄までしたのに生まれたのが男の子じゃないって理由でセシリアの事を冷遇するなんて最低な親だと思ったけど、ヘレナは最後の最後に母親らしくセシリアを愛おしい感情が甦ってきてちょっとウル🥲ってきた。
アデラインの復讐の為にエルヴィスと婚約する事にしたセシリアだけど、周りの大人達特に国王夫婦は祝いの場で、セシリアの事が気に入らないからって公の場で侮辱してくるし凄いムカついた!😠
最初は偽装婚約だったけど最後はお互いに想い合うようになって良かったけど、エルヴィスの溺愛っぷりが面白い!
だいたいタイトル通りの内容
無駄に長くなく1冊に収まって、内容もしっかりしていると思います。最後、王位はそうなるの?いやー、後継が不安要素ですが(^_^;)謎もしっかり回収され、亡くなった悪役令嬢?の噂も訂正され、原因となった王太子は、世間によりざまぁされました。
翻弄
愚弄と運命に翻弄されてきたヒロイン。
でも、ステキな婚約者にめぐり逢え、とんでもない陰謀にも打ち勝ち、幸せを手に出来て、何より!
欲を言えば、タイトル通りの溺愛をもっと見たかったです。
Posted by ブクログ
昨今流行りのだらだら長いタイトルで魅力半減な気もするんだが、今どきはそれがいいのか……? 言うほど溺愛描写があるわけではなく、割とまともに話は進む。そして、ちゃんと着地はしている。タイトルさえなければなぁ。
しっかりとしたストーリー
憎い相手の子供として生まれ変わるという、最初(といっていいかは難しいところですが)の段階で難しい立場におかれた主人公の行動や周りの状況にドキドキして読めました。
婚約破棄をして主人公を貶めた敵以外に、主人公の死
に直接関わった真犯人にも罪を認めて貰うことになりますが、主人公の母親はよくある「ざまぁ」されて当然の人でなしロクデナシ、で終わらないですしキャラクターの設定もしっかりしていて良かったです。伏線回収もきっちり。
あまあまなラブストーリーではなくしっかりしたストーリーが好きな方にオススメです。
面白かった
婚約破棄してきた王子の元に記憶を持ったまま生まれ変わるとかちょっと驚いたけども、エルヴィスが義姉の面影を見ながらもセシリアに惹かれていくのは良かった
てか終始この国の未来が不安になる感じでびびった
あとは皆さん書いてるようにタイトルは微妙
ちょっと残念かも
他にも書いておられる方がいらっしゃいますが、タイトルがちょっと残念かも。本文は、過去の令嬢の暗殺、国自体の体制など渦巻く闇に対するヒロインと暗殺された令嬢の義弟にあたるヒーロー。家族の縁に恵まれない二人が手を携えて闘っていく話が一気に進んでいきます。とても、タイトルから感じる雰囲気とは違うと思います。めちゃくちゃ長いタイトルって、かえって間違った感じを植え付けるんじゃないかなと思いますね。