上坂あゆ美のレビュー一覧

  • 友達じゃないかもしれない

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    ぐおー、おもしろかった
    女と女のさざめく感情のやりとりが見られるのって松浦理英子の小説が一番だと思っていたけど、こんな往復書簡で読ませてもらった
    自分の価値観や感情を文章にすることに長けている人たちの思考キャッチボールおもしろすぎる
    「欲望を優先して他人を尊重するのをおろそかにしがちな人間」と出てきて、わ~!私だ~!と思った。ぶっちゃけていうと私はひらりさ氏のことが嫌いで、視点がおもしろくて文章も素敵でカルチャーに詳しいなんて絶対に好きなはずなのになんで嫌いでだろうなと思ったんだけどたぶん同族嫌悪なんだろうな…
    この二人のやりとりやそこに流れる温度感、わからない人は絶対にわからないだろうし、わ

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    2026年03月23日
  • 友達じゃないかもしれない

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    すごい往復所感の応酬だった。初めから爆弾投下。これでお互いが意地悪にならないところに人柄とお互いへの信頼の厚さを感じる。内面をとても掘り下げた内容を、不特定多数の人に読まれる環境へ開示してくれることに感謝。これを読むことで、自分の内面を掘り下げることにもつながった。私はどちらかと言えばひらりささん寄りで、でも、ズバズバ言ってくれる上坂さんみたいなひとと信頼関係を築けたら嬉しいと思う。全面降伏した上で、崇めてしまうかもしれない。

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    2026年03月08日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    エッセイの中でもかなり好きな部類に入る。上坂さんの怒りポイントとか幼少期の自我は自分もかなり似たところがあり、自分の黒歴史アルバムを公開されているような気持ちになった。上坂さんはかなり正直に生きていて、疑問に思ったこととか許せないこととかにもガチで対応するところがあるんだと思う。ポッドキャストでよく言っている「世界を良くしたい」という言葉もキャラとかノリではなくて恐らく純度100%の気持ちから来ているものなのだろう。恥ずかしがって濁してやり過ごすよりガチで世界と対峙してるの本当にかっこいいと思う。この気持ちもマジ。

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    2026年02月05日
  • 友達じゃないかもしれない

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    読み応えのある往復書簡。読み終わるのがもったいなくて、少しずつ少しずつ読んだ。

    P76でひらりささんが、「他人と会話するとき、人工知能のチューリング・テスト(人工知能は人間らしくできるのか?という知能テスト)をしているような気分になる」とおっしゃっていて、これ私じゃんとなった。

    お二人ともメタ認知がすごい。そして真っ向からぶつかり合っている。カイリキーとメタモンのしょうぶだ!

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    2026年02月02日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    彼女の繊細さと暴力性の共存の仕方が自分や家族と近くて共感しながら読みました。 
    自分の人生に向き合うようになってどうすれば長く楽しく生きられるのだろうと前向きな悩みを持つようになったときにこの本と出会って良かったと思います。
    面白いエピソードもたくさんあって、また読み返したいです。

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    2025年11月03日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    変わった家族でしかもその中で本人は浮いているわ、社会に馴染めないわで辛い内容であるのに、子供の頃から客観性がしっかりあって読んでいて笑ってしまう面白さがある。
    そして、単に面白いだけで無く、端々に共感できるところがあって、ほっと安心させてくれる。
    穂村弘さんとつながっているようで、似たものを感じる。

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    2025年10月26日
  • 友達じゃないかもしれない

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    今年読んだ本で1番入り込んだかも。
    でもまだ消化できないくらい。2人の対話が鋭くて深くて、思わず自分にまで突き刺さっちゃった。

    こういう女性同士の対話って、尊重がベースで(おふたりもそれはもうお互いを尊重し気遣いつつぶつかっているのだが)柔い会話になりがちな印象があったけど、ヒリつく往復書簡。

    この熱量で続けるのはしんどいかもしれないけど、どうか続編を。。。!!!

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    2025年10月20日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    上坂さんのありのままのエピソードが大変好きでした
    1番は『自分がされて嫌なことは人にしない』を信じていた話が…めっちゃ共感でした

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    2025年09月21日
  • 友達じゃないかもしれない

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    これから始まるのはそんな甘いもんじゃないよ?と紙面上でゴングが鳴り、ふいうちでガツンと殴られた気がした。私はただの読み手、だけど確実にダメージをくらっている。言葉ってこんな真っ直ぐに突き刺さるのね、、、恐ろしくて最高でした!

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    2025年08月06日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    30歳前後の若い歌人のエッセイと歌、だったのだ、この本。
    少女時代の、家族や友達を呪うような文章がのっけから出てきて、
    そしてそれが妙に面白かった。
    途中目次のようにみそひともじが一ページの真ん中にどーんとでてきて、、
    エッセイひと塊を総括する歌と、途中で気づく。

    やんちゃな両親と姉に囲まれ育った彼女は、
    そのエネルギーを歌に向けた、ってことなのかな。

    なんだかよくわからないけど、おそらく自分の娘と同世代の女性のエッセイ、
    何だかエネルギッシュだった。闘ってた。

    以下目次、っていうか、これが各エッセイの総括なのね。

    ほんとうのことがこの世にあるとしてそれは蟻の巣的なかたちだ
    人生でまだ

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    2025年07月16日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    ネタバレ

    地獄を描いた希望の書

    はじめて読む上坂さん
    どんな人に影響を受けてどうやって生きてきたか、それが全てわかるエッセイ 周りに登場する人物たちが与えたものや言葉がいかにして上坂さんという人間を作っているか、ということを思い知った 他者は自分の媒介者と言うけれど、それが体現されている気がする
    あともくじのデザインが良い タイトルも短歌になってるのかな?

    「大体の人間は、25歳でようやく人間に成るのではないか」にすごく共感した
    わたしもずっと自分のこと人間になりかけだと思っているし、なにができてなにができないのか、わたしはどう考えてどう行動するのか自分のこと全然わかっていない 今まで限界だと思って

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    2025年07月13日
  • 友達じゃないかもしれない

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    ネタバレ

    全く同質じゃないふたりの交換日記を読みながら最近の人間関係を重ねたり、ここ数年知人達にフェミニズムが全然賛同を得られなかった時の悔しさとそれによる失敗の数々や身近な友人との会話で感じていたわからないを思い出した

    わりと長い年数をなんとなく摩擦が起きずらくする処世術でやりすごして来た身としては、居心地が悪い本だったし、2人の書いてる事が腹落ちしなかったりして、心から楽しめたのか?と言われれば、たぶん違いますね。と答えると思うが良い意味でもそうでない意味でも引っ掛かりというかチクチクする刺さりがたくさん感じられたし、何よりここが降りるべき駅だとわかっているのに読む事を止められず数駅先まで行って戻

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    2025年06月20日
  • 友達じゃないかもしれない

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    ネタバレ

    ・人間が一番恐ろしいのは、自分や他人を、どこのボックスに入れていいかわからない状態なのだと思う。〜そうやって雑なラベリングによる仕分けをすることで、誰もが安心したいのです。だけどそれは、難易度が低い生き方です。ほんとうは世界は二元論ではない。〜世界が二種類に分けられるわけがなく、本当は、そういう二つの事象の間に、数百、数千、無限通りのケースがある。それをたったの二つに分けて安心したがるのは、それこそ加害性を多分に孕んだ行為です。

    ・楽しんでつくっている人に、頑張ってつくっている人は敵わない

    ・人生には「can」なことと「can’t stop」なことがあり、収入に結びつきやすかったり、人から

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    2025年06月01日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    大好きだ。
    って思ったけど、大好きだって表現は
    なんかちょっと違うなっても思った。

    でもいいや、この本が私は大好きだ。
    ポッドキャストも聴いてみようと思う。

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    2025年05月21日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    装丁が美しく手に取った本で、初めて知った作家さんだったが、もう読んでる最中から心底好きになってしまった。

    とても風変わりで芯があって優しい素敵な人。
    もう夢中です。夢中で読みました。
    こんな人いたんだなぁ。
    次作も夢中で待ってます。

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    2025年03月21日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    こじんまりした雰囲気の良い町の本屋さんでタイトルに惹かれて購入。 はちゃめちゃ家族(あっけらかんと書かれているので、笑って読めちゃうんだけど、結構なクズ度合いw)や、周囲の人々について書かれたパワフルエッセイ。
    期せずして泣いてしまった文を添えます。
    『彼女が私の母ではなくて、その辺の飲み屋で会った人だったとしても、私は彼女のことがきっと好きだ。』

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    2025年03月19日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    歌集が凄く好みだったのでエッセイも読んでみた。やはり上坂さんの言葉選びや物事の捉え方が凄くしっくりくる。これを書いた人と話がしてみたいと思うくらいに。

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    2025年03月05日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    タイトルからすでに最高。

    エッセイと知らずに読み出し、とても惹き込まれた。
    今、私自身を落ち込ませている根っこがあちこちに散りばめられており、ハッとする場面もあれば薄々気付いてた事を言い当てられたような気持ちになったり。
    このところあまりエッセイに面白さを感じなくなっていたので、先にエッセイだと気付いていたら手にしなかっただろうと思うと本当にご縁があって良かった。
    私は自覚のない自我の塊だったかー。
    最悪だ。恥ずかしい。

    そんな事より差し込まれてる短歌が非常に良い。

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    2026年02月27日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    上坂あゆ美 著
    『老人ホームで死ぬほどモテたい』
    『地球と書いて〈ほし〉って読むな』

    前回の読書が渡邊渚さんのエッセイだったので、エッセイって意外と面白いなというところからの、上坂あゆ美さん。

    平積みの『地球~』を見つけて興味をそそられたのでそこからの『老人ホームで~』をまとめて購入。

    歌集ってとっつきにくいかなと思ったけど読み始めるとストーリーが見えてきてとても心地よい刺激がありました!
    すごいなぁ、、、

    洗練されてて切れ味鋭いし、ほんと言葉の魔術師って感じ。
    ビビっときた歌をノートに書き出して、自分のもののようにしてみたけどなんか違う。だからここに書けない。
    歌のひとつひとつでもグ

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    2026年02月03日
  • 地球と書いて〈ほし〉って読むな

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    メイド喫茶でのアルバイトの話と短歌がすごく好き。
    青空や海がなくても青春って成立するんだなぁって感じた。
    先輩たちのキャラも愛おしくて、その時間と人間関係がいかに上坂さんに大切だったのか分かる。それが短歌に凄く表れてる。

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    2026年01月30日