カワバタオのレビュー一覧
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恋愛人狼
恋愛人狼
そ、その手があったか〜ッッ!!……と烈海王も叫びたくなる様な発想力。『五等分の花嫁』によってテンプレが確立されたかに見えた「恋愛✕ミステリー」というジャンルに風穴を空ける作品。
「主人公と結婚するのは誰か」ではなく「主人公を本当に好きなのは誰か」を探すストーリーは新しいし面白い。間違えたら二度と恋愛がてきなくなるというリスクも緊張感を高める。めちゃくちゃ画力高い上に女の子たちも全員個性的でかわいい。
しかし鬼滅の鱗滝さんもびっくりな展開の速さで次々と誰が「恋喰」か判明していくので、すぐ連載が終わってしまわないか不安。そこだけが唯一の難点です。 -
Posted by ブクログ
学園祭で皆を巻き込んだ演劇をしたいと大きく動き出したムーシャ、どのような理由であれ、饗が彼女の正体を探ろうとする中での行動なら、その行動理由も探り理解しなければならない
ただ、落ち着いて考えようにもムーシャの転校宣言は疑念を起こさせるものに
と、受け止めていたのだけど、意外や意外にムーシャの事をよく見ていたようで。詰め寄って来た花井を前にして「正体をわかった」と言ってのけるのは度胸を感じさせたよ
花井は饗を測ろうとしていた。対して饗も花井との会話を通して、ムーシャの正しい正体を理解しようとする。あの推理は多少の穴は有れど、ムーシャの心情を慮っているからこそ紡がれるものか
ただ、それにしたってムーシャの正体を看破するだけに留まらず、彼女の行動背景を推測し、更に彼女が本当に望んでいるものまで想像できているのは流石としか言い様がないね
……その割に自分を好きかどうかには全く自信を持てていないというか疑問すら覚えていたのはそりゃ「は?」と返したくなるけども(笑)
てか、ムーシャの思惑には驚かされたな…。彼女の言動って序盤からちぐはぐな部分が見えて、饗の前に居る時と花井と相談している時に見せるものが全く異なる点が疑問だったのだけど、それは彼女が饗に一目惚れしつつ“食欲”以外の理由によって行動していたからか
ムーシャの行動に込められているのはいわゆる真心と呼べるものか。己が報われるを求めず、饗の幸福を最大限に考えていた。ムーシャがそのような姿勢だから、彼女を支える花井もムーシャの幸に繋がる賭けに出る
何故ならムーシャの行動原理にある絵本の物語はその人にとってはハッピーエンドでも、周囲の者にとって容易にハッピーとは言い難いものであるから
饗がすべきは絵本のハッピーエンドに囚われてしまったム-シャから本当の想いを掬い上げる事。…だからってあんな提案するかなぁ!?アドリブでぶっこむ変更ではないし、舞台上で皆に見られながらする事でもないよ!?
まあ、キスって花井が饗の真情を試す為に仕掛けた罠だったとはいえ、ムーシャが焦がれた絵本を織りなす重要なパーツではあるんだよね。でも、ムーシャは自分が恋喰であるため必要以上に絵本のお姫様と自分を重ね合わせすぎてしまった。なら、彼女の本心を彼女自身に再確認させる為に絵本をなぞりつつ、彼女が最も焦がれた行為をさせるのは理に適っていると言えるのかもしれない
ただ、それでもあんな提案するかなぁ!?ってなるが。舞台上の饗とか完全に挙動不審だったよ?
饗が舞台上で示すのはムーシャが想像していたものとは異なるハッピーへの道。対してムーシャ自身が進もうとするは終わりとしてのハッピー。演劇が終わる瞬間に終わりを告げる想い。だからか、最後の瞬間に彼女は絵本から自分を解き放てたのかもしれない
……その後の激しすぎるキス攻勢はちょっと見ているコチラすら恥ずかしくなってしまうようなものだったが。ホント、これを舞台上で遣ったって凄いな……
結局、ムーシャの転向は無かった事に。こんな簡単に覆せるのは知らずして彼女が自身のハッピーへの道を閉ざそうとしていた事の裏返しなんだろうな。彼女がちょっとやそっとじゃ終わらないハッピーを目指すと決意したからこそ覆せる結末
さておき、学校に居る4人の恋喰の正体は判明した。なら、残る守織の正体は2パターンに限定されるわけだ。他方で既に現状は守織が“本命”だったとしても、局面や関係を激しく掻き回すものになるのだろうかという疑問が有ったり
だって、恋喰は恋をしないという前提で関係が始まった筈なのに、4人の恋喰の内3人は恋心を明確にしている。ならば、結局問題の核心は饗が誰を好きになるのか?という点に集約されるような… -
匿名
購入済み3巻
(あくまで個人的な見解です)
恋喰だと分かった人もいるけどそれが原因で嫌いになれない。
凄く良く分かる気がする。
そもそも恋喰は自分から好きになっちゃったら如何するんだろうと考えちゃいますよね。 -
匿名
購入済み2巻
(あくまで個人的な見解です)
面白いですね。
恋喰の事が分かってその上でこれからどうするか。
しかも5人相手がいるって状況ですしね。
しかも2巻の最後に気になる事が…
3巻もすぐ読もう! -
匿名
購入済み1巻
(あくまで個人的な見解です)
これは面白いですね。
絵も私から見れば上手ですしストーリーも上々です。
恋喰って言う物が何かって事から入ってる辺りが上手いですね。
2巻も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
この巻はもぐが大活躍した巻となったね
というか、前巻にて幼馴染疑惑が生じた時点で彼女は大きくリードするだろうと感じたけど、それでもここまでの内容になるとは思わなかったよ。最初のデートの際には他のヒロイン達と比べて自分は魅力的ではないと落ち込んでいた彼女にあのような魅力が詰まっているとはね
小学生の頃は友達も居ないし楽しい事もない。そんな浮き沈みの薄い日々を過ごしていたもぐの日常を一変させた饗の出現は彼女にとって本当に人生そのものを変えてしまうようなものだったのかもしれない
名前も性別も間違えられた交流、それはともすれば自分を正しく認識してくれていない、なんて寂しさに繋がりかねないもの。けれど、もぐの場合は饗という友達と一緒に過ごす事が何よりも大切で
だからこそ、その友情を壊しかねない恋喰という事実を隠す為に友情を一旦仕舞いにする道を選んだのか……
がぶりのような恋喰と異なるのは、もぐは誰かの恋愛感情を食べたいとは全く考えていない点か。一応衝動的なものは抱えつつも誰かの恋愛感情を食べる事態は避けようとしている。それが余計に彼女を孤独にして
それだけに恋喰が饗を狙っているかもしれない事態は看過し難いものだったわけか
厄介だね。饗から離れた理由と再び饗へ近付く理由が全く同一なんて
他の厄介な点としては、彼女は饗の恋愛感情を守る為に彼から好かれる事も避けようとしていた点か
これは彼女の本心にも反する事だから、饗が本命と付き合う状況になる事で自分との友情が完全に終わる事態も受け入れ難い
想いに反する苦しみに悩む境遇、そこへ饗が少年時代の日のように彼女を見付けるシーンは本当に良かったなぁ…
また、このシーンで饗は新たな価値観を示したね。というより、ここ最近思い悩んでいた価値観を更に進めさせたというべきか
当初の彼にとって恋喰は脅威のようなものだった。けれど交流する事で彼女らの笑顔や気持ちの一端を知った。そして今回、もぐが恋喰と判った上で、むしろそんな事など関係ないと「ナグモ」は自分の恋愛感情を食べようとする存在ではないと、変わらぬ友情を信じて彼女の前に現れたわけだ
これは今後恋喰達と向き合っていく上で大切な一歩になったように思えるよ
そしてそのように尊い一歩だからもぐも耐えきれずに友情で隠していた想いを表出させたのだろうね
ここに来て、もぐは株をかなり上げた形ですよ!
饗に告白した5人の内3人が恋喰と判明した。ならば守織とムーシャの片方が恋喰でもう片方が本命か恋喰狙いという話になってくるけど……
だからってそれを探る為にダブルブッキングデートをするって凄い状況だね!あの合宿の時点で告白した者同士でそれなりに仲良くなった印象だけど、それでもこうして一緒にデートするって彼女ら的にアリなんだ…。しかもデート中に饗を気遣ってデート時間を分けるというのも凄い話だ…
どちらも饗の恋愛感情を狙っているとも恋喰を狙っているとも思えない態度。楽しそうな笑顔をそのまま信じて交流を深めて欲しいと願ってしまうもの
それだけに謎の人物の出現により饗達の関係にどのような悪影響が生じるか危惧させられるね…… -
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1人を見つけられるのか?
主人公の高校生・大石君は女の子とかも接触しないように生きてきたようですが、入学するなり1日のうちに5人から好き、と告白されます。
モテ期?というわけではなく、どうやら人の恋愛感情を食べてしまう「恋喰」がいるようで、主人公にそれを教えてくれる教師も出てきます。
判断もつかないし、と1人ずつデートはしていくのですが、どうやら1人は普通の少女で、大石君を好いているようです。
利用されずに正解に辿り着けるのか、この辺を如何にうまく描くかが作者の腕の見せ所でしょう。
1巻の時点で既に恋喰と判明している娘さんも……。 -
Posted by ブクログ
がぶの行動は一種の脅しでしたか。11話での会話含め、彼女の言葉は饗にもっと考えろと促すものとなるね
そうした会話を踏まえたからか、饗は驚きの結論を出したな……。彼があの場で選ぶは「本命」の人であるべきだった。なのに、そもそも5人の中に「本命」が含まれていないかもしれないなんて、彼はまるで真っ暗闇へと自ら進み始めるかのように恐ろしい境地へと脚を踏み入れたね…
獏達5人が饗に告白したのは当初の彼には恋心に拠るもののように思われた。次に彼は恋心ではなく自分を食べる為に告白してきた者が居ると知った。恋喰を疑いつつも本命の人の為に行動してきた筈だけど、「本命」すら疑い始めたか!
けど、それは獏が不審がるように饗が5人と関わり続ける理由すら失いかねないもの。対する饗の応えは彼なりの信念を示したものとなったね
5人から告白された。そこに籠められた「好き」は全て嘘かもしれない。だとしてもウソとは思えない気持ちの為に向き合い続ける。彼は自分が誰かを好きになるとか付き合う為ではなく、自分と関わった5人を守る為に脚を進ませたわけだ
そう考えると、そのような信念ですら瑕疵があるのだと示すかのように、そして彼にはこれだけは信じて欲しいと言うかのように自らの「正体」を明かした獏は一段も二段も可愛らしくなったと思えるよ
特に16話の様子とか完全に恋する少女のそれだったからね
最初は第1巻の表紙を飾ったという意味でのメインヒロインかと思いきや、此処に来て本格的にメインヒロインの風格を備えてきたと思えるね
ただし、彼女が恋喰である以上、その想いが報われる可能性は極端に低いのがなぁ……
饗と獏は恋喰探しを一歩前に進められた状況。けれど他の少女たちにとっては現状における「一番」に選ばれなかった状況
その意味ではもっとギスギスした雰囲気になったっておかしくないのに、賑やかに楽しく守織のヘアピン探しを皆でする様子はホッとするような意外なような…
ただ、饗が恋喰との関わり方の方針を定めた際の言葉から受け取れるように、こうして関わった彼女らが友達として笑い合える関係と成れた事は良い事であるのは確かなのだけど…
不安要素としては、14話冒頭で饗からの連絡を本気で待っていたらしい守織が仕掛けたイベントの理由が本当に気不味いままで旅行を終えたくないというそれだけの理由だったのか?という点と、これまで信頼できる相手と思えていた鯉僅磊に別の面が見え始めた点か
饗の周囲は増々不明瞭な要素が見え隠れしているね…
そういや、「新入生には恋喰が4人いる」から饗に告白した5人の内4人は恋喰だ、という前提で本作を読み進めてきたけど、必ずしも4人の恋喰が一斉に饗を狙った証拠までは存在しないんだっけ?つまり、「本命」が複数人居る可能性もある?
ただし、そうであるならば、自ら告白しておきながら「友達」として傍に居続けたいというもぐの本心は何処に在るのだろうね? -
Posted by ブクログ
前巻のダブルブッキングデートと併せ、27話のがぶとのデートはヒロイン達の可愛らしさを再表現するものに。そうした姿を見れば、彼女らが饗を好いていく様が判るし、いずれ饗自身も彼女らの誰かを好きに成れるのではないかと思える
それだけに28~30話のエピソードはそうした楽観論に冷や水を浴びせるものとなったかな
お家デートという、相手のプライベート空間に踏み込むデートとも成れば、心情的にも踏み込んだものを想像してしまう
饗はキョドる事はなかったものの、獏の内心にかなり踏み込む問い掛けをしたね。もぐとの経験で確信に至った恋喰も恋愛するという事実は饗にとって“恋喰”が“本命の人”に変じるものと成り得るのか。それは5人の少女達の事をきちんと理解しようとする饗にとって必要な工程であり疑問
ただ、獏が話した“恋喰少女”の真実は饗の思い違いを指摘するものと成るね。恋喰少女が自身に向けられた初恋と対面した瞬間にその恋は終わってしまう。逆に言えば、恋喰少女が初恋持ちに対して恋をした上で告白する事も有り得ないわけか
なら、初恋持ちの饗が恋喰を理解しようとする中で彼女らを好きになってしまう可能性があるなら、それは彼が想像する以上に彼を危険な目に遭わせる可能性も生じると
このような自分への危険性を理解した上で、眼の前で涙した獏から真情を汲み取り、関わるのを辞めないと宣言する彼は格好良いね。そうした姿勢の変化こそ恋喰を含む彼女らとの関わりが無ければ生まれなかったというのも良い。更に更に饗の覚悟が獏にとっても嬉しい返事と成るのも良い。何もかもが良い
…と良い流れだったのに、決意した饗に対して『愛してるゲーム』を提案する獏はかなりの小悪魔な気もするけども!あの流れで提案する獏すげぇ……
31・32話、饗とヒロイン達の関わりを中心に描いてきた本作にしては珍しいエピソードに。旅行の際に彼女らが一堂に会する機会が有ったけど、今回は自主的な集まりか
彼女らの関係って饗に告白した同士という饗を介したものだっただけに、介さない集まりは珍しさと微笑ましさを覚えてしまうね
他方で5人の中に恋喰が含まれていると確信しているがぶにとって、この集まりは秘密を確認しあう場とも成るのか
恋喰って存在があまり知られていない為に大っぴらにする事はないだろうけど、恋喰同士であるならば正体を打ち明けるのはマイナスと成らないのかな?一応は集まりの中に他の恋喰が含まれていると確信する事で饗を巡る競争はより激しくなっていくとは言えるけど、情報交換の方が重要と判断してか
だとしたら、もぐの舌を見て驚いた表情を浮かべながら何も言及しなかった守織は一体…?となるんだけども
続く33話は真意を見せなかった守織に迫りつつ、結局は全てを描かないものに
もぐの舌を見て何らかの動揺が生じた事は判る。けど、真意を見せない守織の内面は誰にも判らないまま
なら、そうした姿勢をも肯定するように泣ける場を用意してやった饗はほんの少しでも守織を楽にしてやれたと言えるのかな……
34話、何らかの動揺を抱える守織と同じように、普段と異なる調子と成るのがムーシャか
以前から彼女は裏がある言動を時折見せる人物であったけど、今回の演劇は特大級か。自分と饗をお姫様・王子様になぞらえる舞台なんて、つまりはそういう意味としか汲み取れない。なのに彼女はその舞台を決定打として用いる気は無いようで
兎に角、饗が聞き知ってしまったムーシャの思惑の一端がどのような真意に基づいて発せられたものかは舞台の結末を左右するものに成りそうだ -
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発想は評価
高校入学早々に5人の女性に告白された陰キャの主人公。
ただ、その5人のうち4人は「恋喰」という相手の恋愛感情を食べてしまう妖怪?的な存在で、それが目的で近づいてきただけ。
では、残り1人の「本命」は誰?
という感じのストーリー。
要は、「五等分の花嫁」のように、本命の彼女は誰でしょう?的な流れ。
それを「恋喰」という新たな存在を作り出して展開させる発想は斬新。
ただ、「恋喰」のディテールが凄く曖昧で適当。
「東京喰種トーキョーグール」の喰種(グール)の設定などの方がよほど丁寧に煮詰められている。
比較するとやはり、安易な作品と感じてしまう。
一方、当初多くの人が予想するであろう「本命」がいきなり違ったり、その後もアッサリ恋喰であることを暴露する人がいたりと、その展開は予想の斜め上を行くものであり、これは悪くない。
絵もなかなかキレイであり、女の子たちは相応に魅力的。
設定(特に恋喰の存在自体)や主人公のキャラなどに違和感を感じるものの、今後の展開次第ではなかなか良いかも、となる可能性は秘めている作品だと思う。
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Posted by ブクログ
恋喰達の中から本命の女の子を見つけるという方針の作品において、あっという間に恋喰と判明してしまったがぶりはミステリ的に言ってしまえば犯人と明らかにされたようなもの。そこから探偵役の追求を逃れるのは難しい話
けれど、がぶりは恋喰と明らかになったからこそ、恋喰とは何かを改めて考えさせるきっかけとなるのか。「がぶが恋喰だったら、愛してくれないの?」は中々強烈な一言
その言葉を証明するように彼女は自身の正体がバレた後も真っ当にデートして響に自分を好きにさせようとしているね。勿論、彼女としては響の初恋を食べたいという目的がそこには有るのだけど
また、もう一つ意外だったのは彼女とて恋喰としての在り方に鬱屈を感じていた点か。というか、恋喰に目覚めるのが10歳から14歳とか丁度第二次性徴期の辺りじゃないか
多くの少年少女にとって世界の見え方が変わる時期。そんな頃に自分が普通でない特別な存在と知ってしまったら心は腐る
それだけにがぶりを恋喰だからではなく、「普通の、女の子」として怖がった響は彼女を特別扱いしなかったと言えるのだろうね
もぐはいきなり告白した積極性に反して自信が無いタイプでしたか。異性との交流がド下手な響に気を遣われるって相当ですよ……
秀でた部分が無い自分に自信が無いから、自分が何か手に入れられると思わないから。だから望まない
そう諦めていた彼女に取れそうにない物を取ってあげた響は彼女の認識を少し変えてやれたのかな?
第一印象ではムーシャこそ自信がないタイプかなと思っていたけど、実際に描かれればガッツリ行くタイプでしたか。お試しデートの初手でキス要求って意外な行動力…
恋愛に憧れる彼女との交流は響自身に恋愛でどのような関係を作りたいかという想いを詳らかにするね。それを叶える為には相手が恋喰ではなく本命の人であってほしいわけだ
となると、ここで恋喰ではないと言及された彼女がこれから響相手にどこまでアプローチ出来るかに懸かっているのかな
全員とデートしたは良いものの誰が本命かの決定打に欠ける状況。だからって告白してきた娘達全員と合宿に行ったりする…?これ、教員帯同とはいえどういう名目の合宿なの…?
ただ、これまで一対一で判らなかったものが多人数の状況なら判るものが有るかもしれないのは確か
ただ、響当人は恋喰かどうかよりも楽しんでいる彼女達を見られた事が最大の収穫となっているような。ここでもがぶり相手に感じたように、彼女らを普通の女の子として扱いたいとの彼の願いが見え隠れしているね
問題となったのは思惑を隠して合宿に参加した者が響だけでなかった点か
フェイクタンを用いて一計を案じた獏は関係を進める一手を打った形だね。「お願い」を受け容れられるなら本命、受け容れられないなら恋喰。まるでトランプの柄を言い当てる前に見てしまうようなその取引は持ち出せる時点で自分は無実と主張しているようなもの
響にとっては本命選びに重要な意味を持つし、恋喰はこの取引には応じられない。獏は響の発言を受けて大きく踏み込んだ形だね
ただ、この取引に問題が有るとすれば、恋愛感情を食べる恋喰は響を好きにならないし、響は相手を恋喰と知った上で好きになりはしないとの前提
だとしたら、響がまだ好きの感情を持っていない段階で迫ったがぶりの思惑には何が含まれているんだろうね?