ジェイムズラヴグローヴのレビュー一覧

  • シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪

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    ネタバレ

    ホームズ×クトゥルー神話のパスティーシュ2作目。
    今作、とにかく面白かった!

    見どころは
    ・強力な武器で相手を服従させ、調子に乗って高圧的な態度で命令していたところを逆襲され、死にかけたうえに武器も失い、帰宅後ホームズからも超絶叱られるワトソン
    ・人肉を好む副作用が出る怪しい薬に挑むホームズ
    ・「ホームズが肉体的に長く苦しむことになるくらいなら、いっそ僕が彼を殺す」と吐き捨てるワトソン(医者)
    ・第二部の、バッドエンドまでの展開のすべて
    です。

    続編を読むのが楽しみ!

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    2025年09月05日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    クトゥルー・ケースブック三部作の最終作であり、ホームズが宿敵ルルロイグと決着をつける三部作全体のクライマックスでもある
    探偵業を引退しイーストボーンで隠居生活をするホームズが、現役同様事件に向かっていくのが最高だった

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    2025年01月02日
  • シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪

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    前作から15年経ち、ホームズ達が調子のどん底にいる最中、グレグソン警部からルルイエ語(?)を喋る精神病患者が発見されたと伝えられ、過去の事件とも絡まって世界全体に波及する邪悪に立ち向かっていく

    ホームズ原典(『緋色の研究』など)に沿った二部構成で、第二部は事件関係者の怪物たちとの遭遇、クトゥルフ神話らしいおぞましさが描かれていて楽しかった…
    ラストの真犯人が判明して打ち倒すところも痛快で面白かった

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    2025年01月02日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    人口に膾炙したホームズの物語は、実際起きた神秘的/冒涜的な出来事をひた隠しにしたワトスンの創作だという体裁をとるホームズ・パスティーシュ
    正典と今作との共通点とズレの塩梅が絶妙で面白かった

    ホームズとの出会いからモリアーティ教授との決戦まで描かれていて、それぞれのクトゥルフ神話的世界観(コズミック・ホラー)との裏話的な融合の仕方が鮮やかで楽しかった
    終盤、敵のしかけた罠の魔術的意味を述べるところとか『とある』っぽくてそこも面白かった

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    2025年01月02日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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     クトゥルーの本を読み終えた時に、お勧めとして出てきたのが本書だった。シャーロック・ホームズはあまり読んでいないし、かろうじて読んだのは短編集がいくつかと、児童向けに翻訳されたものなので、さあてどうだろうか……と、不安半分期待半分……
     読み進めるのは、存外と大変だった。シャーロック・ホームズの本作をろくに読んでいないので、どうにも馴染みがない。これは有名な逸話だぞとお出しされているものの、ピンとこない。せめて『緋色の研究』だけでもちゃんと読んでいたならば、話は早いのだろうけれども、生憎と未読なので隔靴掻痒……クトゥルフネタも潤沢だけれど、こちらも勉強不足……前提の知識がないことが口惜しい……

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    2026年03月08日
  • シャーロック・ホームズとハイゲイトの恐怖 上

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    ネタバレ

    探偵×クトゥルー神話最新作。
    命の危機に何度も瀕するホームズ+彼に危機が迫ると暴言を吐き、殺人すら厭わない狂犬ワトスンの様式美に「The Woman」も加わり、事態はより複雑に。面白い。下巻も楽しみ!

    ネタバレしたくないのであまり言えないのですが、「正典の物語は実はフェイクで、事実は……」とワトスンが語ったり、彼らとコナン・ドイルとの文のやり取りやオスカー・ワイルドの存在なども匂わされていて。現実とフィクションと神話とが上手い具合に、正に”混沌と”していて面白いです。

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    2026年03月01日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    シャーロック×クトゥルフ!?
    思わず手に取ってしまった冒険譚
    三部作ということなので、これからの続きが楽しみです。(いつ読むかはまだ決めてないけど)
    文体はとても読みやすかったです!

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    2026年01月24日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    ホームズ×クトゥルー神話シリーズ最終巻。

    見どころは

    ・50歳overでも狂犬ぶり健在のワトスン(銃の腕前◎)

    ・気味の悪い存在を目視してしまい正気を失う人間が続出する中、最大の敵である教授と好奇心旺盛な探偵に挟まれて呆然とするワトスン君

    ・真実しか話せなくなる薬を容疑者に使う探偵(ずるい)

    です。

    前巻のあとがきで「当初は三部作の予定でしたが、実は他の作品も書いています(意訳)」とあったのを心の支えに、最後まで勢いよく読み進めました。
    続編、お待ちしています。

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    2025年09月16日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    一番の見所はキレやすいワトソン君が敵と対峙した際に唸り声で威嚇したり、棘のある言葉で相手を脅したり、飛びかかって殴ろうとしたりするたびに、”あの”ホームズから「まあまあ、僕のことを思ってくれてるのはわかるけど、ちょっとは落ち着いてよ」(意訳)と宥められるところです。「ついカッとなって」と言い放つワトソン君は新鮮。ホームズのためなら何でもする勢いと熱量を持つ「人喰い狼」と言ってもいい。

    原典の変人ホームズと常識人ワトソンを覆す、ふたりの新しい関係性が楽しめます。

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    2025年08月24日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    ついに第三巻で完結。シャーロキアンというよりは、どちらかというとラヴクラフティアン向けのシリーズだったのかなと。両方のファンなので、二乗で楽しめました。
    ルルイエでのクトゥルーとの対決や、ネクロノミコンに魔法の道具の数々、ラヴクラフトの十八番である日記形式…クトゥルー神話好きには堪らないネタを次々と投入しながらも、ホームズ小説の史実にも忠実なストーリー展開と気の利いた言い回しが職人技。

    論理思考の権化的アイコンのホームズが、邪神蠢く心霊オカルト世界に参入してしまうという意外性(でも、ヤク中だから体験的には慣れてそう)が楽しいコラボですが、好奇心と先見性が旺盛すぎるが故に、一線を越えてしまった

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    2024年06月19日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    太古の神クトゥルーとの対決が始まってから30年。サセックスで隠遁生活を送るホームズは失踪した3人の女性の調査を行っていた。ドイツ人スパイが暗躍し、戦争に突き進むヨーロッパで、遂にホームズと、ルルロイグとなった宿敵モーリアティとクトゥルーと三つ巴の最後の対決が始まる!

    3作目になると、もう世界観も把握できてるので内容はスムースに頭に入る。映画を観てるようだ。もういにしえの神との対決なのだから、これが本当の最後の事件なのだ。ライヘンバッハの滝に落ちてる場合ではないのだ。開始早々にホームズの兄マイクロフトが殺された!ディオゲネスクラブのメンバー7人が同日に死ぬのだ。邪教の影、幽霊甲虫、ヘビ人間。マ

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    2024年03月15日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    シリーズ最後が出てから、この本の存在を知り、3冊まとめて購入、まとめて読みました。1冊目は、正直かなり突拍子もない!のと、シャーロックホームズの作品を全て読んでないので、わかりにくいところもありましたが、2作め、3作目と読み進めるのが楽しかったです。
    私的には、2作目が一番面白かった!3作目は、かなり期待して読んだからか、ストレートな流れで、これはこれでオッケーだけど、もう少し入れて欲しかったなーという気分でした。でも、3作飽きずに読めたのでよかったです。

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    2024年02月14日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    読みました。三部作で出会いから引退までの年月が経ているのでラストのホームズ見守るワトソンが尊いの一言でございました。
    三部作通してクトゥルフ物としては比較的グロ味が少ないので読みやすかった&所々でのホームズの達観した台詞が個人的にとても良くて、合理主義者のホームズが科学とはまるで正反対のところにある異形の者たちとの世界で孤独に戦い続けているその覚悟が美しい話でもありました。
    ラスト、ほんと尊かった…。

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    2024年01月08日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    シャーロック・ホームズの物語とクトゥルー神話を合体させたパスティーシュ。実はホームズは『緋色の研究』と『四つの署名』しか読んでないし(内容もだいぶん忘れてしまってる)、クトゥルーに関しては全くの未読。でも、ホームズとワトスンの(ありえない?)冒険物語として読んでみて、とても面白かった。
    ワトスンの怪我はアフガニスタンでの戦争ではなく、実はトカゲ人間の負わされた傷だったとか、公式ホームズの設定をうまく利用していてにんまりしてしまいます。
    本書は「クトゥルー・ケースブック」三部作の一作目とのこと。
    続編も読み始めました。

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    2024年01月06日
  • シャーロック・ホームズとサセックスの海魔

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    面白かったー。ホームズとワトスンの関係の描き方が絶妙だし、ホームズをホームズらしくクトゥルーに溶け込ませているので、この人はこんなことはしない!みたいな気持ちにならずに読めた。他にも長編があるみたいなんだけど、未訳なのでぜひ読みたいです。最後の演習もベタなんだけど、良かった。

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    2024年01月01日
  • シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪

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    クトゥルー・ケースブック三部作の二作目。
    原作の二部構成の形式に近づけながらも、よりクトゥルー神話との結びつきが強まった巻だった。

    本編とは違いながらもその空気を感じさせるパスティーシュらしさ、予想していなかった形で登場する冒険譚、そこからラストに繋がる流れなど、引き続き面白く読めた。
    三部作の完結が楽しみ。

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    2023年11月18日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    シャーロック✕クトゥルフ
    パスティーシュ ホームズ
    シャーロックの宿敵との邂逅は闇の怪事件だった!
    外なる神に挑むシャーロックとワトソン
    アナザーストーリー的で面白かった
    シャーロックの切れ味は健在です!

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    2023年11月14日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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     大好きなシャーロックホームズと大好きなラブクラフト、もうそれだけで満足 ww。ちと気になったのが、ワトスンメチャ武闘派(^^;;。続編が楽しみ。まさかモリアーティ再戦❓イア!イア!

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    2022年10月25日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    クトゥルフとホームズを掛け合わせた一品で…楽しかったです…!

    クトゥルフ神話TRPGにてNPCとしてのホームズはあれど、こういった「物語」としてクトゥルフ神話の神格その他が存在する世界で動くホームズは読んだことなかったのでとても楽しみでした。

    聞いた事がある魔導書諸々が出てきてとても楽しかったのと、ホームズとワトソンのやり取りが好きな感じの2人だったので続きも見てみたいなぁ

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    2022年10月09日
  • シャーロック・ホームズとシャドウェルの影

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    勢いで購入したこの本。かの有名なホームズ書きの方のお話があまり好みではなかったので、これも本家には敵わないだろうなと思ったのですが、これは面白かった。むこうみずで常識人のワトスンに、浮世離れしたホームズ。この二人のやりとりがすごく好きでした。著者の方と関係性の解釈がにてるのだと思います。お話の方もクトゥルー神話とうまく融合してて、最後までハラハラしました。翻訳もよかったのだと思います。三部作の第一作目のようですが、残りのお話も読めるといいなあと思ってます。

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    2022年09月04日