出口保行のレビュー一覧

  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    心理学の論文でよく見かける親の養育態度尺度をもとに、極端だったり、不安定な子育ての行く末が何を引き起こすのか事例をもとに分かりやすく解説されている。

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    2025年10月24日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    子どもに携わるすべての人必読の一冊。

    各メディアで露出度の高い出口先生。
    科学と経験に裏打ちされた実話分析を,素人にも平易な言葉で歯切れよく解説してくれている。

    工藤先生や赤坂先生,堀先生,宇野先生など,学校・学級経営,教育観について書かれた本と多く重なることがあるが,やはりそれらも科学的根拠があっての実践であったことも分かった。

    3児の父として,再読したい。

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    2025年09月13日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    著者自身が関わった犯罪者・非行少年の〝親〟について言及。海外の心理学者の研究結果を例に出しながら、子どもとの関係性をどう構築するべきかという話。とても理論的で納得できる内容なので、親は定期的に開いて確認していきたい本。

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    2025年09月04日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    子どもに対しては子供扱いせず、真摯に向かい合い、親としての気持ちをしっかり伝える、間違いがあったらしっかり謝ることが重要だと理解した。

    確証バイアスに陥らないように配偶者や他人と話し合うのも大事。

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    2025年06月02日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    ネタバレ

    ・みんなと仲良く: 自己決定力欠如、心理的距離の取り方を学ぶ、役割で育てない
    ・早くしなさい: 事前予見能力欠如、内観療法自己観察法
    ・頑張りなさい、結果でなくプロセス、外発的動機づけによるアンダーマイニング効果で内発的動機づけが減少、失敗落ち込み回復の繰り返しでレジリエンス向上
    ・何度言ったら分かるの: 行動観察フィードバッグで自己肯定感アップ、理解できる伝え方を
    ・勉強しなさい: 失うコスト家族信頼が大きいほど悪い事リスクを思いとどまる、ブーメラン効果、スモールステップ
    ・気を付けて: 共感性を育てる機会損失、敢えて失敗させる、反省でなく内省、過保護自由放任バランス
    ・向き合う、いつでも相

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    2025年05月15日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    ネタバレ

    親の養育態度を4つ(過保護型・甘やかし型・高圧型・無関心型)に分けて、それぞれの親の下で育った子どもたちがどういう経緯で犯罪に至ってしまったかが述べられている。「ケーキの切れない~」も読んだけど、犯罪へと手を染める理由を生得的なものとするより、親との関わり方(その後の社会性の獲得)に求めるこちらの本の方が自分的には納得するものがある。(もちろん様々な要素が複合的に絡み合っているんだろうけれど。)人間は社会的な生き物だから誰かに承認されたいし、それを求めて犯罪組織や悪い仲間と手を切れないというのも感覚的にも分かる。

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    2025年04月29日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    とても学びが多かった。本に書いてあることも全て実行できるわけでも正しいとも限らないと思うけれど、1人の人として関わること、また非行に走ってしまった子供の傾向を知り、それを防ぐように行動していくことは本当に大切だと感じた。

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    2025年04月20日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    自分の中の幼い自分に大丈夫だよと言ってあげられる本だった
    毒親の連鎖の被害者でもある母に勧めようと思う

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    2025年03月03日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    家族で話し合う大切さを学びました。改まって妻と子育ての話をしようと思うと、なんか恥ずかしいような、気まずい感じがあり好きではなかったです。避けてたというのが本音です。
    でも子供のために、家族のために、話し合うのが当たり前という状態・雰囲気を作ろうと思いました。少しずつ行ってみます!!

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    2025年01月11日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    非行少年にならないように…というだけてはなく、
    人格形成が成される幼少期から、家庭内でコミュニケーションをしっかりとる習慣があるか、愛着形成がなされているか、自己肯定感をしっかり高めてあるかどうかがとても重要だと気づきを与えてくれる本です!

    以下は特に気をつけたいポイントです。
    ⚠️ネタバレ注意

    ◎親が陥りがちな【確証バイアス】
    自分の都合のいい情報ばかりを無意識に集めてしまうこと。
    子育てに関しては、特に閉鎖的で外からの介入が難しいためバイアスが働きがちになる為、夫婦や家族、専門機関と話し合うことが大事!

    ◎【みんなと仲良く】【嘘をついてはいけない】等のきれいごと教育

    親:みんなと仲

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    2025年01月08日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    親子の会話の大切さがよくわかった
    私は先回りしてしまう所があるので若干過保護型かも…
    もう少し信じて見守ろうと思いとても勉強になった

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    2025年01月05日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    非行少年の話+親への助言というパターンで紹介しているため、読みやすかった。親と子供の目線から読むことができて、学びが多かった。実際に自分も親にああしてほしかったのかなという潜在意識があったのかも。
    読んでよかったし、また読みたくなる本だった。

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    2024年12月23日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    バラエティーとかにも出ていている著者で、もっとチャライ人かと思ったけど、すごいまともなことが書かれているし、子どもたちのことを思う気持ちが溢れてて読み進めやすかった

    いるいる
    あるある
    って人がたくさん出てきて
    でも親ではない私に何ができるんだろうかと思うこともありながら読み進めた

    尊敬する小児精神科医の佐々木正美先生の著者の中によく登場する発達心理学者のエリクソンの
    子どもの発達に関して必要な段階(発達段階論)についてもしっかり出てきてたので、
    そっか、やっぱりここなんだと思った

    赤ちゃんから大人になるまでの家庭で必要な課題をクリアしていくこと(子どもが獲得できるように親や周りが整えて

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    2024年12月01日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    シングルであるため、子育てについて話し合いをする相手がいない。ということは、客観的に見てくれる人がいないということで、友達と話す子育てについては育てる環境が違えばもちろん、よく当てはまるものではないため、あくまでも参考である。
    そんな中、この本は自分の子育てを見直すのに物凄く役に立ち、今後はこの本を元に振り返りをしたいと思いました!

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    2024年10月24日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    子どもが生まれ、まだ情緒が発達する前段階としてSNSで話題となっていたので読んでみた。
    あまり、新書は読まないのだが、とても面白く、身につまされることが多かった。
    特に意識したいと思ったことが、子どもの主観的事実を大切にすること、親子の信頼を気づくこと、プロセスまでしっかり観察すること、そして、間違ったら恐れずに修正することだ。

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    2024年10月20日
  • 犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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    とても面白かった。
    読みやすく、あっという間に読めてしまった。
    様々な事例が書かれており、詳しく解説もしてくれているので、すんなり自分の中に落とし込めた。

    実際に自分が親に言われた言葉も多くあり、当時不快に思った気持ちが蘇った。

    今後子どもと接する上で、まずはきちんと話を聞くこと、この本に書かれているような呪いの言葉をかけないことを意識していきたい。

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    2024年09月24日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    何でもやり過ぎも良くないし全くやらないのも良くない。やり過ぎずやらな過ぎないちょうどいいところを目指すのが良い。

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    2024年09月08日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    実際にあった犯罪者の例をとって、その親の子育てについてサイモン図式分類をベースに紐解いていくもの。
    犯罪者の親に関わらず、どの親でも上記分類のどこかにはあてはまる。
    偏らない親はいないけれども、自ら自分がどこの位置にいるか理解をし、偏りすぎないことが大切。
    私はおそらく過保護型かな…。

    以下はなるほど!と思ったメモ

    ・叱るタイミングの適時性の問題(社会のルールを教えていないのに、間違ったことをしてから初めて叱る)。事前に教えておくこと。
    ・親が気まぐれだと子供は混乱する。なんらかの仮説をもとに方針を決めて子育てを行う。方針の修正は恐れず、その際にはこどもにきちんと伝える。方針や修正は夫婦で

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    2024年08月15日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    私自身子育てはしておらず、心理学に興味関心があるため手に取ったが、子育てだけでなく、仕事などで人と関わる際や自己分析にも役立つかもしれないと感じた。

    支配・服従・保護・拒否。これらのバランスが完全に取れている人はおそらくいないし、皆どれかに偏ったりしているのだろうけど、その偏りが極端な場合、反社会的な行動をとったり、犯罪に巻き込まれたりすると理解した。犯罪とまではいかなくても、躾のされていない子供や非常識な人の言動を近頃多く目にするように感じ、自分と直接関係なくても何やらイライラ・モヤモヤしてしまうことがあったが、こういった背景を理解しておくことで、ある意味自分の感情をコントロールするのにも

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    2024年07月14日
  • 犯罪心理学者は見た危ない子育て

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    正しい子育てという正解は存在しない代わりに絶対してはいけない子育てがあることを知りました。

    本書を参考にすることで自分の子育てのバランスを理解する手立てになりそうです。

    うちは過保護型の傾向があるなと。

    巻末のチェックリストを定期的点検することで子育ての修正がかんたんにできそうでおすすめです!

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    2024年07月07日