【感想・ネタバレ】犯罪心理学者は見た危ない子育てのレビュー

あらすじ

心理学者サイモンズは、子育ては4つのタイプに分けられると言いました。

著者は法務省心理職として1万人を超える非行少年・犯罪者を見てきた結果、
サイモンズの言ったとおり、子育てには4つのタイプが存在すること、
いずれかのタイプに偏った家庭に犯罪者が育つことを確信しました。

その4タイプとは「過保護型」「高圧型」「甘やかし型」「無関心型」。
この4つの言葉を見て、「私の家庭は過保護でも高圧でもないし……」と思った親御さんへ。
実は……
親は誰でも知らず知らずのうちに
この4タイプのどれかに偏っていることがあるのです。

非行少年・犯罪者の育った家庭環境の事例とともに、
各タイプにありがちなこと、気をつけるべきことを伝えていきます。

偏っていない子育てはありません。
でも、少しでも真ん中に寄せる意識はできる。
その一歩として。やさしい子育て入門書です。

この本では、まず子育ての4タイプについて簡単に解説します。

そして次に、その4タイプである
・過保護型
・高圧型
・甘やかし型
・無関心型
をそれぞれ見ていきましょう。
実際にあったエピソードからひも解きます。

最後に、偏らない子育てを心がけるためのコツやチェックリスト、
自分やパートナーの子育てを軌道修正する方法を学んでいきます。

子育て本ではありますが、解説中に現在の犯罪動向にも触れていきます。
闇バイトに象徴されるような現代特有の犯罪は、
子育ての各タイプと密接に関わっているからです。

※カバー画像が異なる場合があります。

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Posted by ブクログ

心理学の論文でよく見かける親の養育態度尺度をもとに、極端だったり、不安定な子育ての行く末が何を引き起こすのか事例をもとに分かりやすく解説されている。

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

親の養育態度を4つ(過保護型・甘やかし型・高圧型・無関心型)に分けて、それぞれの親の下で育った子どもたちがどういう経緯で犯罪に至ってしまったかが述べられている。「ケーキの切れない~」も読んだけど、犯罪へと手を染める理由を生得的なものとするより、親との関わり方(その後の社会性の獲得)に求めるこちらの本の方が自分的には納得するものがある。(もちろん様々な要素が複合的に絡み合っているんだろうけれど。)人間は社会的な生き物だから誰かに承認されたいし、それを求めて犯罪組織や悪い仲間と手を切れないというのも感覚的にも分かる。

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

家族で話し合う大切さを学びました。改まって妻と子育ての話をしようと思うと、なんか恥ずかしいような、気まずい感じがあり好きではなかったです。避けてたというのが本音です。
でも子供のために、家族のために、話し合うのが当たり前という状態・雰囲気を作ろうと思いました。少しずつ行ってみます!!

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

親子の会話の大切さがよくわかった
私は先回りしてしまう所があるので若干過保護型かも…
もう少し信じて見守ろうと思いとても勉強になった

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

バラエティーとかにも出ていている著者で、もっとチャライ人かと思ったけど、すごいまともなことが書かれているし、子どもたちのことを思う気持ちが溢れてて読み進めやすかった

いるいる
あるある
って人がたくさん出てきて
でも親ではない私に何ができるんだろうかと思うこともありながら読み進めた

尊敬する小児精神科医の佐々木正美先生の著者の中によく登場する発達心理学者のエリクソンの
子どもの発達に関して必要な段階(発達段階論)についてもしっかり出てきてたので、
そっか、やっぱりここなんだと思った

赤ちゃんから大人になるまでの家庭で必要な課題をクリアしていくこと(子どもが獲得できるように親や周りが整えていくこと)
子どもの成長の機会を上手に手助けして促していくこと

がめちゃくちゃ大切なことなんだと思う
子どもに罪は無いというか、そうなんだと思う


暴力団と半グレの違いなど、知らなかったけどわかったこともあった


悪いグループから抜け出させるには?
のところの
「なぜそこにいるのか?」を丁寧に聞き取る
そこに何を求めているのか?を聞き出す
はハッとした
悪いことをしているなんて、百も承知で、
そこに居場所を求めているから離脱が難しい

たぶん宗教とかも同じなんだろうなと思った


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2024年12月01日

Posted by ブクログ

シングルであるため、子育てについて話し合いをする相手がいない。ということは、客観的に見てくれる人がいないということで、友達と話す子育てについては育てる環境が違えばもちろん、よく当てはまるものではないため、あくまでも参考である。
そんな中、この本は自分の子育てを見直すのに物凄く役に立ち、今後はこの本を元に振り返りをしたいと思いました!

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2024年10月24日

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何でもやり過ぎも良くないし全くやらないのも良くない。やり過ぎずやらな過ぎないちょうどいいところを目指すのが良い。

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2024年09月08日

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実際にあった犯罪者の例をとって、その親の子育てについてサイモン図式分類をベースに紐解いていくもの。
犯罪者の親に関わらず、どの親でも上記分類のどこかにはあてはまる。
偏らない親はいないけれども、自ら自分がどこの位置にいるか理解をし、偏りすぎないことが大切。
私はおそらく過保護型かな…。

以下はなるほど!と思ったメモ

・叱るタイミングの適時性の問題(社会のルールを教えていないのに、間違ったことをしてから初めて叱る)。事前に教えておくこと。
・親が気まぐれだと子供は混乱する。なんらかの仮説をもとに方針を決めて子育てを行う。方針の修正は恐れず、その際にはこどもにきちんと伝える。方針や修正は夫婦で話し合う
・不要な思い込みを手放す
・過保護型は自己成長の機会を奪う。子供のサポートは親がやってあげるのではなく、まずは話を聞いてどうやって乗り越えるべきか一緒に考える
(自己決定が幸せを左右する)
・乳児期は充分な自己の発揮と他者の受容による自己肯定感の獲得が大事
・友人関係や恋愛に口を出してその時期に必要な関係づくりの機会を奪わない
・他罰的思考の子供には「人のせいにするな、言い訳するな」とは言わず、言い訳をそのまま聞いて受け止める。そのまま話すうちに自分で気がつき、内省を深めることができる
・社会規範と安全面は繰り返し伝える。これは「〜しなさい」と命令になっても良い。それ以外のことは命令せず、子供に考えさせたり一緒に考えるようにする
・条件付きで認めるのではなく、存在自体を認める
・大きくなったら親子でニュースを話題にし、話し合う機会をもつ
・お小遣い性のポイントは「話し合い」と「契約(約束)」
・子供の考えてることをよみとって先回りせず、自分の口で言わせる
・共感性を高めるには、一旦その子の気持ちを受け止めて、相手がどう思ったか推測させる
・生まれつきの気質(性格の基盤)は変えられないが、性格は後天的なものなので変えられる。
変える方法は短所をポジティブな言葉に変換して伝える→長所と短所は表裏一体のため、いい行動につながることになる
・言わずもがなではなく、言葉にして話し合う

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2024年08月15日

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私自身子育てはしておらず、心理学に興味関心があるため手に取ったが、子育てだけでなく、仕事などで人と関わる際や自己分析にも役立つかもしれないと感じた。

支配・服従・保護・拒否。これらのバランスが完全に取れている人はおそらくいないし、皆どれかに偏ったりしているのだろうけど、その偏りが極端な場合、反社会的な行動をとったり、犯罪に巻き込まれたりすると理解した。犯罪とまではいかなくても、躾のされていない子供や非常識な人の言動を近頃多く目にするように感じ、自分と直接関係なくても何やらイライラ・モヤモヤしてしまうことがあったが、こういった背景を理解しておくことで、ある意味自分の感情をコントロールするのにも役立つように思う。

終章で書かれていた「言葉で表現する練習が大事」、「非行少年は自己表現が苦手(語彙力に乏しい)」という内容だが、『ルポ・誰が国語力を殺すのか』に書かれていた「国語力の低さが思考力や想像力の欠如につながる」という内容とリンクしていて、やはり言葉を育てることが大事なのだなと改めて感じた。そのためにはまず健全な家庭環境が大前提必要であるのだが…

私自身に子供はいないが、妹が子育て中なので、お節介にならない程度にさりげなくサポートできたらなと思う。

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2024年07月14日

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正しい子育てという正解は存在しない代わりに絶対してはいけない子育てがあることを知りました。

本書を参考にすることで自分の子育てのバランスを理解する手立てになりそうです。

うちは過保護型の傾向があるなと。

巻末のチェックリストを定期的点検することで子育ての修正がかんたんにできそうでおすすめです!

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2024年07月07日

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自分はこのタイプに偏りそうだなと思いながら読みました。
子育てが始まったら、また読み返したいと思います。

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2024年07月04日

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大変参考になる内容だった。
自分の子育ての方向性を見極めたり、軌道修正するのにも役だったが、それ以上に自身の親にどんな傾向があり、自分がそれにどれだけ影響を受けているのかが明確に言語化することができた。
子育て本によくある、これを言えば大丈夫!あれをさせてはダメな子になる!といった高圧的なものではなく、心理学に基づき傾向と対策が記載されており納得感を持てる内容であり、子育て中の親に対してストレスを与えない内容であったように思う。

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2024年05月31日

購入済み

少年院まで行ってしまった子達のエピソードもあり、とても興味深く一気に読みました。
自分はどちらかというと過保護型だなと気づきました。つい、口を出したり先にやってしまったりしてしまいますが、それが子供の自立を妨げてしまう。見守るって簡単なようでとても難しいです。
改めて色々考えさせられました。

#深い #タメになる

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2023年08月16日

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【 自分の子育てを振り返るきっかけ 】
きちんとした子育てとは?正しい子育てとは?自分は大丈夫、という一種の呪いを解いた気分。

誰しも大切な我が子を犯罪者にしたいとは思っていないでしょう。ですが、大切に思って子育てをしても、犯罪者になってしまう子が残念ながらいます。その事実を知れたことにまずは感謝です。「親の愛」と「子どもの気持ち」のすれ違いを実感しました。

自分は大丈夫、とどこかで油断していました。そんなことわからないのにね。今後は、子育てをしながらも、「今の声掛けは、関わり方は、どうだっただろうか」を問い続けたいと感じました。

一方的ではなく、子どもと対話をしながら、子育てを楽しめたらなと思います。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

前著と同じく、目新しいことは書いていない。犯罪に走った事例が少し載っているのが犯罪心理学者らしいところか。実際に役立つのは後半の相談先の電話番号やチェックリストだろう。著者も書いているが、この本を読む親は少なくとも子育てに関心があるわけで、親本人よりも周りの家族親戚、先生、友人、ご近所さんなどが読んで気付きになるのが望ましいと思う。

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2025年10月02日

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子育ての失敗事例を多く見てきた。
心理分析の方法とは、主に(面接) (心理テスト) (行動観察)の3つ。
親が厳しいと感じる理由。
適時性の問題。
例えば、金城さんの庭の木になっている。果物勝手に思いで帰ってくることを繰り返したので、お宅のお子さんが親が注意を受けた。そこで初めて気づいた親はお前何やってんだ。そんなこともわからないのか謝ってこいと叱りつけます。
こうなる前に一緒に金城散歩しながら、果物がなっていて、美味しそうだね。でも勝手に取ってはいけないよ。などと会話していれば、こうがならなかったでしょう。
そもそも社会のルールを教えられていないのに、間違ったことをして走ってから始めて叱られるために、子供は厳しく感じるのです。
修正はもちろん行なっていいが、突然しない!ちゃんと子どもに伝える!
スエーデン発カーリングペアレント
アメリカ発ヘリコプターペアレント
重要なのは、誰のための手助けかと言うことです。子供が困っているから助けるのか、困っている子供に付き合うのが面倒だから助けるのか。子供に手を貸そうとする時すら誰のためか?手を貸さないこと、子供の成長につながらないだろうか?と立ち止まって考えてみてほしいと思います。
発達心理学者エリクソンが提唱した発達段階論です。
乳児期から老年期まで8つの段階に分け、それぞれの時期における課題を提示。
目の前の子供を観察すること第1番大事。
センセーション・シーキング 人は誰でも刺激を求める部分があります。心理学的にはこのように呼ばれます。これがあるから、新しいことに挑戦し、人生を豊かにしていくことができるのです。
薬物
覚醒剤 Sスピードシャブクリスタルやーばー
大麻 葉っぱチョコ草
コカイン Cコークホワイトスノウ
大麻はゲイトウェイドラッグ
アメリカの心理学者アトキンソン、
達成動機理論
達成動機
目標達成したいと言う前向きな気持ち。
失敗回避動機
失敗回避動機が高い人は自分には到底できないだろうと言う気持ちが強くチャレンジすることができません。
親は子供のやってみたい気持ちを応援すること。
チャレンジ自体応援する。
声掛けだけでオッケー。
アトキンソン提唱期待と価値の掛け算
期待とは自分にはこれが達成できると思うこと。
価値とは本人にとってその課題を達成する意義を感じられること。
この価値は課題が簡単すぎると低くなります。
自分には達成できると言う期待が強くてもチャレンジする価値がないと感じればやる気が出ません。期待100 ×価値0 =やる気0です。
一方達成できるかどうかが五分五分であり、だからこそやる価値があると思うような場合、期待50 ×価値50 =やる気2500になるわけです。
セルフエスティームが高いと、犯罪の入り口に立っても犯罪は犯さない。
内観療法、
お父さんお母さんなどテーマを決め、その人にしてもらったことしてあげたこと、迷惑をかけたことの3つについて考えます。
ロールレタリング
半グレという組織 暴力団の現代版?

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2025年09月23日

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親の関わり方で子供が育つ上で、影響が大きく犯罪に関わってしまう。

内観療法
お父さん、お母さんテーマを決め
してもらったこと、してあげたこと、迷惑をかけたことの三つについて考える
これも気になった

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2025年09月16日

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自分の思考や感情は口にしなくても相手に伝わっている、という思い込み。これを透明性の錯覚と呼び、認知性バイアスの一種であり、甘やかされて育った子供に多く見られる傾向がある。きちんと言葉で伝えることを促す必要がある。
自分のことは言わなくてもわかっているだろう、と思うのに他人の内面はわからず、空気を読むこともできない。これも甘やかされて育った子供によく見られる特徴だが、ここで大事なのは共感性を高めることてす。共感性を高めるには人の気持ちを推測する練習を積むことが大事です。

子育ては過保護型、高圧型、甘やかし型、無関心型の四つに分類されるが、これらのバランスをとることが望ましいが、現実はなかなか難しい。診断を行ったところ、自身は過保護型に分類されると思われる。子どもが乗り越えるべき課題を先回りして解決していることには心当たりがあるため、より自立を促す振る舞いが必要だろう。また時には我慢させたり、子ども同士の問題を自身で解決させる姿勢が求められると思われる。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に続き犯罪心理学×育児本。

過保護型、高圧型、甘やかし型、無関心型と4つの分類に分けて事例が紹介されている。

完全に当てはまらずとも、日々の中でついついとってしまう行動や言葉かけが色々出てくるので、とても勉強になった。

子どもにとって「安心できる場所」であり「無条件で信じられる人」であるためにどうすればいいか、子どもに関わる色んな人に読んで欲しいと思う。

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2025年07月29日

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まずは聞いてあげて内省を促す、気質は変えられないが性格は変えられる、といった内容が特に印象に残りました。ついつい教えたくなったりしますが、自分で答えを出させることが大事だと思います。

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2025年07月15日

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 やはり子どもの非行のほとんどは育て方や家庭環境に起因すると言っても過言ではない。もちろん本人の気質やその他の外的要因が理由のケースもあるだろうが、幼少期の愛着形成が適切であれば踏みとどまれることが多いように思う。自分の子育てが行き過ぎていないか、常に振り返り反省、改善を心がけること。本書に出てくる過保護タイプ、高圧タイプのように、子どものためを思っているので自分は間違っていないと思っている親に気づきを与える場を作れないものだろうか。◯歳◯ヶ月児健診のように、親として大きく道を踏み外していないかチェックされるような機会があってもいいのに。

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2025年02月04日

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概ね分かっていることではあるが、例を交えて大変分かりやすく解説している。過保護型が自己欲求を抑制する力に欠ける、共感性に欠ける、抑圧型が自己肯定感が低く、自己決定できない、など。
自分を振り返ってみると、過保護に色々準備しすぎているのでは、それにより成長機会を奪っているのでは、というのは気にはなる。一方で忙しいから十分に話を聞いていないのでは、とも。
家族会議という場を作って、課題意識や提案を互いに話し合い機会があっても良いのでは、と思った。

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2025年02月04日

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読みやすかったので数時間で集中して読めました。
子どもが大きくなってきたので、今後の子育ての参考になるかなと読んだのですが、自分自身に当てはまること(私の親の子育て)を客観視でき、よかった部分もありました。

_下記本文抜き出し_
甘やかされがちな下の子からすると、「自分は期待されていない」と感じる場合がある。_(省略)_ぜひ積極的に「あなたの将来を一緒に考えたい、応援したいと思っているよ」と伝えてあげてください。
___

家族の対話を大切にして子どもたちの成長を見守りたいと思いました。

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2025年02月03日

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自分自身、親に恵まれなかったという思いがあって手に取った。この感情は本当にそうなのかな?私が自責から逃げているだけなんじゃないかな?とふっと思って。
もちろん自分の良くないところが全く無いわけではない。けれどやっぱり心当たりがある事がちらほらと。
周りの子の家と比較してなんだかおかしいと思っていたあの頃にこそこの本を読みたかった。

そして、より一層子供は持てないと感じた。かわいいだけの世界じゃない。そんなのはちょっと考えればわかる。
ひとりでトイレができない、食べるのもできない、散らかし放題。
けれど、それだけじゃなくて、本当の意味で人をひとり育てるというのは難しいことなんだと考えさせられた。

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2025年01月31日

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過保護、甘やかし、高圧、無関心の4つに親を分類。

私としては過保護、無関心になるかもなので傾かないように気をつけないといけないかなと感じた。

やってあげるよりやらせて失敗させたり色んなことも経験。それを受け止めてあげるだけの心の余裕を持ってないといけないな。

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2024年09月29日

Posted by ブクログ

自分の子育てに後悔することも、ホッとすることもありました。きっと子育て真っ只中にいた時は手に取ろうとは思わなかったかなぁと思うけど今回読むことができて良かったと思えた1冊でした。

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2024年08月16日

Posted by ブクログ

子育ての傾向を4パターンに分け、それぞれのパターンに傾きすぎると子どもにどのような問題が起きやすいのか?をまとめてくれている本。
書いてあることはどこかの子育て本で読んだような…?と思うような一般的なものだけど、「偏りすぎず、4パターンの中庸の子育てを目指しましょう」という主張がいいなと思った。
るめの主張であまりプレッシャーを感じない内容なのも良かった。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

もちろん幼少期の愛着形成や家庭環境が子どもの発達に大きな影響を及ぼすことはわかった上で、この本を読んだ保護者たちが必要以上に自分を責めることがないといいなと思った。

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2025年01月27日

Posted by ブクログ

☆3なのは、前著が良すぎて今回は学びになったことが少なかったから。だけど4パターンの教育法を見てから、実際に起きた事件の本を見ると、それに当てはめて犯人の背景を考えることができた。
なかなか難しいけれど、親の向き合い方と気付きが大切なんだとわかった。

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2024年12月23日

Posted by ブクログ

親の養育態度を過保護型・甘やかし型・高圧型・無関心型の4象限にわけ、時々軌道修正をしていくことが大切ととく本。
それには対話が必要で、普段から話しやすい環境を作っていくことが防犯につながるというもの。
筆者の模造紙を用いた家族会議の例が参考になった。

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2024年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何事も偏りややりすぎはよくない、という内容。
薬物を使用すると、壊れた体は戻らないというのは知らなくて(辞めるのが難しいのかとばかり思っていたら)びっくりした。
子どもにとって必要な時に、必要なことを与えられる親でありたいな。

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2024年10月05日

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