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「親のよかれ」は「子どもの呪い」になっているかも!
10,000人の犯罪者を心理分析してきた犯罪心理学の第一人者だからこそわかった
子どもの未来を照らす声かけ、子育ての教科書。
うちだけは絶対大丈夫、という家庭でこそ読んでほしい。
親のよかれが危険な声かけになっていないか検証し
学力・人間力ともに優れ自律した子どもを育てる方法とは?
たとえば……
「早くしなさい」ってつい言っていませんか?
子どもの時間感覚が育たず、進路や将来設計を考えるのが苦手な子に育ってしまいます。
「気をつけて!」ってすぐ注意していませんか?
危険や痛みを自分で知ってこそ、人の気持ちがわかる子に育ちます。
親のちょっとした意識改革で子育ては大きく変わります。
つい怒ってしまったらどうすればいい? 子育て方針を途中で変更してもいいの?
手紙や模造紙でできる自律した子の育て方って? いろんな子育てを聞くけど結局どうすればいいの?
子育てに悩むすべての親を救う、人気教授の決定版・子育て論。
犯罪心理学者の出口教授が10,000人の犯罪者・非行少年と対話し見えてきたこと。
それは、どんな犯罪者にも子どもの頃の教育が影響していること。
そして、犯罪者も普通の人間。優等生に育つか非行少年に育つかは紙一重であること。
本書は、親がよかれと思ってやっている声かけ・子育ての問題点を指摘し、今すぐできる改善策を解説する子育て実用書です。
非行少年や犯罪者の実例を反面教師に、子どもの学力・人間力を伸ばすための子育てのちょっとした工夫を一挙公開していきます。
Posted by ブクログ 2024年04月07日
一万人を超える犯罪者・非行少年を心理分析してきた犯罪心理学者による子育て本。心当たりのある事例が多くて、めちゃくちゃ参考になった。
・子供にとっては客観的現実より主観的現実=本人がどう捉えたか、が大事。客観的には些細な出来事でも、本人には大きなショックだった、はよくある。
・少年院に入った子の保...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月22日
ワイドショーや「脱力タイムズ」でおなじみの犯罪心理学者の出口保行さんが少年鑑別所や刑務所でなどで心理分析をした経験から書いていらっしゃいます。読む前は、厳しい内容なのかな、と想像していたけれど、意外なほど優しく諭してくれる本で、私にもできる!と思える内容ばかりでした。
私が意識しようと思った内容は...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月16日
男の子(幼児)を育てる親としてどのように接するか、参考にするために読んだ。ただ、読みながら「自分は子ども時代もっと親にこうしてほしかったのかも」という考えも浮かんできて、いろいろ考えさせられた。
一つ挙げるとすれば、自分は人より見た目が劣っているという考えを必要以上に植え付けられて、そこからくる自信...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月12日
本書をよく読めば「この言葉が悪い」というのではなく、「親の価値観をこの言葉で押し付けていた親が問題」というケースが多いということが分かる。タイトルどおりひとつの言葉にすべての原因があるのでは無い。
最後の章では出口先生自身の子育ての話等が聞けて、前向きになれる終わり方でよかった。
以下メモ
・子育...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月13日
親に限らず、教育に携わる立場など、子どもとら関わる人であれば、読んでおきたい本。
「よかれと思って」の呪いは、大人が思う以上に子どもに影響を与えるのだと思い知らされた。
言葉ひとつの影響力の大きさに怯えて、どんな言葉がけをするとよいか迷いが生じるかもしれない。それでも、子どもと関わるときは、子ども...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月22日
読んでよかった。
いま、仕事で小中高生と関わっている。
関わっている子どもたちは、発達にデコボコがあったり、様々な理由から学校に行けていなかったりする子どもたちである。
今回読んでみて、私はやはり心配性で"転ばぬ先の杖"になってしまうところが多くあると感じた。
子どもたちが自...続きを読む
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