園沙那絵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ公主皇子達の詩の出来栄えを競う宴が開かれる。その裏にあるのは母親達の戦い、すなわち皇后のへの椅子争い。盃が流れるまでに詩を書くなんて現代の感覚では難し過ぎるような…。その裏で李囂出生の秘密が描かれる。李囂にあんな詩が書けるわけがない。誰かの代作だとは誰も思っても口に出さなかったのが後宮だ。そもそも母親の不義の詩を読み上げている時点でアホ丸出しだが…。真の李囂の父親は某国の郡長。妃が他の男と逢瀬を重ねていても李世民は何も気づかなかったのか、父親のルークは子供が産まれたことを知らなかったのか。燕徳妃はどう取り繕うのか。次巻に期待。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ玲玉の仇を打たんと月見の会を開催する武照。皇帝も呼ぶが窮地に落ちいる。そこに登場する徐恵。そして自らの体を使って白石家を断罪したように思えたが、最終的な敵は四妃の燕徳妃だった。玲玉の赤ん坊を…という話であるがなんともおぞましい。白石家は処刑された。鄭賢妃は武照に耐えるように、全てを知っても知らぬ顔を決め込むように諭すが、それはあの時代の中国、そして女達にとっては当たり前のことだったのだろう。鄭賢妃は燕徳妃の悪行も知っているのだから。武照が立ち向かいに行かないように釘を刺したのかもしれない。武照もただ断罪するだけではなく亡くなったお子の墓に白石家を葬るなどしている。あの世での救済を願ったようだ。