中嶋博行のレビュー一覧

  • 検察特捜 レディライオン

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    検察捜査シリーズ3作。覚醒剤の取引現場で密売人や麻取Gメンが惨殺される。バツイチシングルマザー東京地検特捜部検事岩崎紀美子が捜査を進める外為法違反案件と交差する…。上司や周囲の圧力をものともしない馬力は圧巻。終末のどんでん返しもうまい!それにしても寡作がすぎる。

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    2023年06月10日
  • 検察特捜 レディライオン

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    最後の最後まで、味方なのか敵なのか、黒幕って誰?みたいで、面白い内容でした。
    ハードボイルドですね。また、この続編を期待したいです。

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    2023年04月09日
  • 新装版 検察捜査

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    めっちゃおもしろかった〜、公判専従論とか知らなかったし岩崎検事かっこえ〜、、、
    本当に警察の一次捜査は大切なんだなあと実感したしブツ読みも大事なんやあ、
    事務官がたくさん出てきて面白かった

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    2020年09月22日
  • 司法戦争

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    ネタバレ

    ジョン・グリシャムに影響を受けて小説を書き始めただけあって、グリシャム好きなら間違いなくドハマりする作品。
    もっと前に読んでいれば、電子マネーや陪審制(日本では裁判員制度)については「これからまさに起ころうとしていること」としてもっと楽しめたかも。
    様々な機関の思惑が入り乱れる中、根気よく絡まった糸を解きほぐしていく真樹を少しは見習わなきゃ、とすぐに諦めちゃう自分は反省。
    著者の3部作で法曹三者は全て登場し、長編は長らく出版されていなかったが、2013年に「新検察捜査」が出版されたのでそちらも早く読みたい。

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    2017年03月22日
  • 第一級殺人弁護

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    リーガルサスペンス入門編と言ってもあながち間違いじゃないかも。難しい問題を取り上げながらも解りやすく解説しているので、スッと話に入り込めました。主人公の京森弁護士がいい味だしてます。

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    2011年06月09日
  • 第一級殺人弁護

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    これは逆転裁判に例えるならば、ゲーム同様しがない零細弁護士で
    でもゲームよりだいぶ生活に疲れたなるほどくんが、
    横浜で刑事当番弁護士制度に登録。
    しかもおやおや、秘書は仕事のできない霧緒さんですよ?という
    とある弱小弁護士事務所のケースファイルです。


    そんな生活感あふれる主人公ですが
    それでもたまに職責に目覚め、ときに涙目で自腹を切ったりしながら
    依頼人のために奔走します。
    各チャプターの扉ページに
    事件に使われた凶器だけがまず記されているのですが、
    どのお話もちゃんと最後に逆転する。
    小さな勝利の味がいちいち美味です。

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    2010年05月10日
  • 違法弁護

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    弁護士業界や検察業界なんかの説明が細かいけど、読みやすい本でした♪
    内容も面白かったしね。
    他の作品も読んでみたいと思った作品です。

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    2009年10月04日
  • ホカベン(1)

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    マンガです。久々にめぐり合ったすばらしい作品。
    現役弁護士が原作なのでとにかくリアルで臨場感溢れています。
    1巻〜5巻まで出版されてますが 是非全巻読んで欲しい。
    そして 考えて欲しい。..罪、加害者、加害者家族、被害者、その家族の苦悩を..。
    法律とは、裁きとはなにか..
    とにかく 逸品。

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    2009年10月04日
  • 検察特捜 レディライオン

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    この作家さんの作品も今まで何作か読んだことがありますが、いずれもテンポよく話が進み一気読みでした。
    本作も同様に一気読みできました。
    最後のどんでん返しは私的には予想の斜め上を行ってましたね。

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    2025年06月28日
  • 検察特捜 レディライオン

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    当サイトの「あなたへのおすすめ」に紹介を頂き、早速読み始め・・・
    まさしく、的を得た紹介で好みの真ん中をすすめてくれました。
    本作は、女性検察官が本来なら警察の仕事である捜査を率先して行い、ヤクザや上司とやりあってしまいます。もちろん、最終的に事件を解決、一件落着で締め括ってくれます。
    警察本筋のシブい作品よりも、この様な警察周辺の人々が活躍する作品が大好物です。
    私立探偵や元警察官や弁護士、はたまた、悪徳警官などが主役を張ってくれると、とても嬉しく思います。

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    2025年05月19日
  • 司法戦争

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    良かった!

    しっかり組み立てられた構成かつ司法制度と三権分立が学べて加えてハードボイルド!

    贅沢な作品。

    前半は用意周到だけど、後半は大胆かつ粗々なのは、この手の作品ではあるあるだけど,さすがにあの爆破は衝撃的だよ…。

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    2023年12月29日
  • 検察特捜 レディライオン

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    10年ぶりの「検察特捜」シリーズ。
    東京地検特捜部に異動した女検事岩崎紀美子が、神奈川県警とタッグを組み、巨悪に立ち向かう。
    いささか暴走気味だが、上層部の抵抗に怯むことなく、真実を追究する姿勢には胸のすく思いがする。
    覚醒剤取引を急襲した麻薬Gメンが虐殺され、そこで使われた短機関銃の出所を巡り、自衛隊の関与が疑われる。
    巨大な悪に挑むシングルマザーの彼女の行動を阻止せんと、幼い娘にも危機が迫る。
    暴力団幹部の悪辣な工作や、防衛官僚と制服組の一部幹部が非常事態特別法制定を画策するという陰謀。
    ハラハラドキドキの連続に、味方が敵にと二転三転する展開。
    黒幕は想定内の人物だったが、ミステリーを加味

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    2023年10月07日
  • ホカベン ボクたちの正義

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    5歳の娘を持つ母親が、DVを受けていた夫を殺害。その弁護をする新米弁護士。裁判中にもどんどん話がひっくり返って、最後は予想外。法廷モノは長編が多いけど、本作は213ページ。よくこれだけ盛り込めたものです。面白かった。

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    2023年10月04日
  • 新検察捜査

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    女性検察官・岩崎紀美子の話。ラスト50ページは急展開で面白かった。呼び出される岩崎。明らかになる主犯。ピンチを救ってくれたのは菊池刑事。しかし、その菊池刑事が、、、。伊奈洋輔巡査部長、やりすぎ。そして、ソウルガードの手が美沙に、、、。最後、次席検事のコメントが欲しかった。前作から本作出版まで10年以上。東京地検の岩崎検事の活躍も読んでみたいが。

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    2023年09月13日
  • 司法戦争

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    全く想像もつかない所でのアホなバカ試合。正直この話、途中で終わっても それなりにも面白かったのに。最後辺りは付け足し感がありあり。ちょっと残念。全体的には面白かったです。只前回読んだ検査捜査の方が面白かったです。

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    2023年09月07日
  • 違法弁護

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    現役弁護士ならではのリーガルミステリー。警官殺し、公安検察が暗躍、ロシアからの武器密輸とドロドロと暗い話の中、主人公が若い女性弁護士というのが一服の清涼剤のようである。弁護士過剰の話は必要なんだろうか?

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    2023年06月29日
  • 検察特捜 レディライオン

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    著者の上梓作は初読。岩崎紀美子が主人公の「検察捜査」で乱歩賞受賞でそのシリーズ3作目だそうな。全然知らずに読んでみた。
    いくら検事には捜査権があり、単独で公訴権があるとはいえ、こんなのは全くの建前で、司法ピラミッドのヒエラルキーが絶対の世界であることは自明の理。なので岩崎の活躍は全くフィクションでおとぎ話に近いが、まあレディライオンだから、許しましょう。会話の端々も荒唐無稽な箇所があるが、まあそれにも目をつぶりましょう。これが前提であれば、流石弁護士の著者だけあって法曹界の描写は流石で説得力十分。ここまで大きな舞台設定でなくてもいいと思うが、プロットとその回収もなかなか(少し犯人グループがマヌ

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    2023年06月22日
  • 新検察捜査

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    前編は読んだ記憶は有りますが内容は全く覚えてませんでしたが全く問題無く楽しくよめました。TVドラマでも出来そうです。只内容的には余りにも大きくちょっぴり現実的では無い様に思えますが、大変面白く読ませていただきました。主人公、その周辺も中々魅力的で続編に期待したいです。出来れば間隔を空けず!だってこんどは東京地検ですから!

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    2023年06月13日
  • 違法弁護

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    私は前作『検察捜査』よりも、こちらの方が好きかな。前作よりミステリー色が強まっているし、重いストーリーの割にテンポが良い。主人公は女性弁護士の水島由里子となってますが、神奈川県警捜査一課の柴崎とか最高検の河上とか、それぞれの視点に入れ代わりながら進んでいくことで飽きさせない。主人公が複数いる感じ。
    終盤の森岡の絡み方が唐突じゃね?など、ツッコミどころがなくもないが、全体的な流れに影響するほどではない。
    久々の☆4

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    2020年11月03日
  • 新装版 検察捜査

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    美人で強気な女検事と、そんな女検事に振り回されながら一緒に事件を解決していくちょっと弱気だけどなんだかんだ頼りになる男性事務官の話。

    弁護士会の陰謀と検察組織の闇、敵は大きいけど全く怯まず切り込んでいく女検事がかっこよくて好き。

    ふたりのやり取りが読んでて楽しい!

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    2018年10月28日