中嶋博行のレビュー一覧

  • 検察特捜 レディライオン
    検察捜査シリーズ3作。覚醒剤の取引現場で密売人や麻取Gメンが惨殺される。バツイチシングルマザー東京地検特捜部検事岩崎紀美子が捜査を進める外為法違反案件と交差する…。上司や周囲の圧力をものともしない馬力は圧巻。終末のどんでん返しもうまい!それにしても寡作がすぎる。
  • 検察特捜 レディライオン
    最後の最後まで、味方なのか敵なのか、黒幕って誰?みたいで、面白い内容でした。
    ハードボイルドですね。また、この続編を期待したいです。
  • 新装版 検察捜査
    めっちゃおもしろかった〜、公判専従論とか知らなかったし岩崎検事かっこえ〜、、、
    本当に警察の一次捜査は大切なんだなあと実感したしブツ読みも大事なんやあ、
    事務官がたくさん出てきて面白かった
  • 司法戦争
    ジョン・グリシャムに影響を受けて小説を書き始めただけあって、グリシャム好きなら間違いなくドハマりする作品。
    もっと前に読んでいれば、電子マネーや陪審制(日本では裁判員制度)については「これからまさに起ころうとしていること」としてもっと楽しめたかも。
    様々な機関の思惑が入り乱れる中、根気よく絡まった糸...続きを読む
  • 第一級殺人弁護
    リーガルサスペンス入門編と言ってもあながち間違いじゃないかも。難しい問題を取り上げながらも解りやすく解説しているので、スッと話に入り込めました。主人公の京森弁護士がいい味だしてます。
  • 第一級殺人弁護
    これは逆転裁判に例えるならば、ゲーム同様しがない零細弁護士で
    でもゲームよりだいぶ生活に疲れたなるほどくんが、
    横浜で刑事当番弁護士制度に登録。
    しかもおやおや、秘書は仕事のできない霧緒さんですよ?という
    とある弱小弁護士事務所のケースファイルです。


    そんな生活感あふれる主人公ですが
    それでもた...続きを読む
  • 違法弁護
    弁護士業界や検察業界なんかの説明が細かいけど、読みやすい本でした♪
    内容も面白かったしね。
    他の作品も読んでみたいと思った作品です。
  • ホカベン(1)
    マンガです。久々にめぐり合ったすばらしい作品。
    現役弁護士が原作なのでとにかくリアルで臨場感溢れています。
    1巻〜5巻まで出版されてますが 是非全巻読んで欲しい。
    そして 考えて欲しい。..罪、加害者、加害者家族、被害者、その家族の苦悩を..。
    法律とは、裁きとはなにか..
    とにかく 逸品。
  • 司法戦争
    良かった!

    しっかり組み立てられた構成かつ司法制度と三権分立が学べて加えてハードボイルド!

    贅沢な作品。

    前半は用意周到だけど、後半は大胆かつ粗々なのは、この手の作品ではあるあるだけど,さすがにあの爆破は衝撃的だよ…。
  • 検察特捜 レディライオン
    10年ぶりの「検察特捜」シリーズ。
    東京地検特捜部に異動した女検事岩崎紀美子が、神奈川県警とタッグを組み、巨悪に立ち向かう。
    いささか暴走気味だが、上層部の抵抗に怯むことなく、真実を追究する姿勢には胸のすく思いがする。
    覚醒剤取引を急襲した麻薬Gメンが虐殺され、そこで使われた短機関銃の出所を巡り、自...続きを読む
  • ホカベン ボクたちの正義
    5歳の娘を持つ母親が、DVを受けていた夫を殺害。その弁護をする新米弁護士。裁判中にもどんどん話がひっくり返って、最後は予想外。法廷モノは長編が多いけど、本作は213ページ。よくこれだけ盛り込めたものです。面白かった。
  • 新検察捜査
    女性検察官・岩崎紀美子の話。ラスト50ページは急展開で面白かった。呼び出される岩崎。明らかになる主犯。ピンチを救ってくれたのは菊池刑事。しかし、その菊池刑事が、、、。伊奈洋輔巡査部長、やりすぎ。そして、ソウルガードの手が美沙に、、、。最後、次席検事のコメントが欲しかった。前作から本作出版まで10年以...続きを読む
  • 司法戦争
    全く想像もつかない所でのアホなバカ試合。正直この話、途中で終わっても それなりにも面白かったのに。最後辺りは付け足し感がありあり。ちょっと残念。全体的には面白かったです。只前回読んだ検査捜査の方が面白かったです。
  • 違法弁護
    現役弁護士ならではのリーガルミステリー。警官殺し、公安検察が暗躍、ロシアからの武器密輸とドロドロと暗い話の中、主人公が若い女性弁護士というのが一服の清涼剤のようである。弁護士過剰の話は必要なんだろうか?
  • 検察特捜 レディライオン
    著者の上梓作は初読。岩崎紀美子が主人公の「検察捜査」で乱歩賞受賞でそのシリーズ3作目だそうな。全然知らずに読んでみた。
    いくら検事には捜査権があり、単独で公訴権があるとはいえ、こんなのは全くの建前で、司法ピラミッドのヒエラルキーが絶対の世界であることは自明の理。なので岩崎の活躍は全くフィクションでお...続きを読む
  • 新検察捜査
    前編は読んだ記憶は有りますが内容は全く覚えてませんでしたが全く問題無く楽しくよめました。TVドラマでも出来そうです。只内容的には余りにも大きくちょっぴり現実的では無い様に思えますが、大変面白く読ませていただきました。主人公、その周辺も中々魅力的で続編に期待したいです。出来れば間隔を空けず!だってこん...続きを読む
  • 違法弁護
    私は前作『検察捜査』よりも、こちらの方が好きかな。前作よりミステリー色が強まっているし、重いストーリーの割にテンポが良い。主人公は女性弁護士の水島由里子となってますが、神奈川県警捜査一課の柴崎とか最高検の河上とか、それぞれの視点に入れ代わりながら進んでいくことで飽きさせない。主人公が複数いる感じ。
    ...続きを読む
  • 新装版 検察捜査
    美人で強気な女検事と、そんな女検事に振り回されながら一緒に事件を解決していくちょっと弱気だけどなんだかんだ頼りになる男性事務官の話。

    弁護士会の陰謀と検察組織の闇、敵は大きいけど全く怯まず切り込んでいく女検事がかっこよくて好き。

    ふたりのやり取りが読んでて楽しい!
  • ホカベン ボクたちの正義
    8年ぶりの再読ながら、少しも色あせない法廷ミステリー。
    新米弁護士(ホカベン)堂本孝は、著者が原作のマンガの主人公。この作品は文庫オリジナルらしいが、著者が現役の弁護士ゆえ、熾烈な法廷場面はリアルで、213頁の中編ながら、読み応えのある作品。
    正義感溢れるこの主人公で、シリーズ化を望みたいが。
  • 司法戦争
    最高裁判事が殺害された事件の真実を究明するため、判検交流で検察から最高裁判所にきている女性判事が、活躍する、という筋。
    まあ、面白いことは面白いんですが、ありきたりな感あり。