新装版 検察捜査

新装版 検察捜査

858円 (税込)

4pt

3.4

横浜地検の検察官、岩崎紀美子の最初の事件。日弁連の大物弁護士西垣文雄が横浜の自宅で惨殺された。西垣が恨みを買いそうな案件を調べる岩崎は、背後の闇の深さに直面する。検察庁と日弁連の確執、組織の軋轢……そして東京地検が日弁連に強制捜査に入る事態に発展。孤軍奮戦の若い岩崎にも、脅迫者の影が迫る。日本にもスケールの大きい本格リーガル小説が誕生したと絶賛された乱歩賞受賞作、読みやすい新装版化!

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新装版 検察捜査 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃおもしろかった〜、公判専従論とか知らなかったし岩崎検事かっこえ〜、、、
    本当に警察の一次捜査は大切なんだなあと実感したしブツ読みも大事なんやあ、
    事務官がたくさん出てきて面白かった

    0
    2020年09月22日

    Posted by ブクログ

    美人で強気な女検事と、そんな女検事に振り回されながら一緒に事件を解決していくちょっと弱気だけどなんだかんだ頼りになる男性事務官の話。

    弁護士会の陰謀と検察組織の闇、敵は大きいけど全く怯まず切り込んでいく女検事がかっこよくて好き。

    ふたりのやり取りが読んでて楽しい!

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    弁護士会の大物が惨たらしく殺された。
    果たして、犯人は誰なのか?

    横浜地検の検察官・岩崎 紀美子はその謎を追うが、謎は深まるばかり。

    様々な妨害を跳ね除け、真実を求める。
    果たして、弁護士会の内紛が原因なのか?

    検察と弁護士会、その暗部か岩崎を襲う。
    本当の悪者は誰なのか?

    0
    2022年11月23日

    Posted by ブクログ

    結構しっかりした文章表現で好み系だったが、内容は少し薄く感じた。次回もこの作者の他の作品も読んでみよう。

    0
    2022年05月25日

    Posted by ブクログ

    そこそこ昔の本なので、使われている用語への違和感や守秘義務の扱いに首をかしげたりもするが(作者弁護士みたいだし)、それはそれ。検察庁の問題意識やそれへの対処、弁護士ギルドの流れ、というあたりはとても興味深かった。公判専従論なんてあったのね。

    0
    2020年02月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    検察捜査/中嶋博行:第40回大賞受賞。1994年
    リーガルミステリ。検察と弁護士は違う、らしい。転勤できないから弁護士になった作者が書く。
    65歳過ぎにしてまだまだ出世意欲まんまんの西垣が殺された。手の骨すべて折られ、最終的には首の骨折られ。怨恨?
    捜査するは、横浜検察庁の岩崎。なんども「長い脚を組

    0
    2018年10月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2016/6/9
    てこずった。
    主人公の女の人があんまり好きになれない。
    事務のお兄さんはいい味出してるけど。

    0
    2016年06月12日

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