守雨のレビュー一覧
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モニカちゃん
一気読みしました。
親にも夫にも無下に扱われてた前世から、異世界?に転生したヒロイン。元の体の持ち主に敬愛を持ってモニカちゃん、と心で呼びかけてるのとか、じんわり来ます。
今世はいい家族、いい出会いに恵まれ、途中で不都合なことが起こった時に王室に背いてもモニカちゃんを守ってくれようとする伯爵家、あぁなんていい人達。そしてモニカちゃん自身が料理や裁縫など前世の知識を使って自分のできる事を追求する様子をワクワクしながら読みました。
王家も威厳を保つ必然はありながら、身内を大切にしてくれるし、話せばわかってくれる人達(納得するまで根気よく交渉続けたモニカちゃんもスゴい)。王太子の特殊能力にはビックリ -
Posted by ブクログ
『隠れ家』という名のカフェを開き、穏やかな日々を過ごすヒロインとヒーローの物語第2巻。
2巻のストーリーにたどり着くまでの1巻の方がストーリーに起伏があり、それに比べると2巻は落ち着きすぎていると思う人もいるかも。でも後日談というよりは内容が濃く、正当な続編として1巻と同じように満足できた2巻です。
ヒロインとヒーローも、そして彼らを取り巻くストーリーラインも、取り立てて欠点と呼べるようなものがなく、そこが却って小さくまとまりすぎているように感じはするものの、穏やかで安心できる読み心地は多くの人に受け入れられる面白さでもあると思いました。
さくっと読めてほっこりできる恋愛ファンタジーをお -
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じんわり
この作者さんのお話はじんわりあったかくなる感じがいいです。
日本人だった前世がつらいことばかりだったので、モニカちゃんに入れ替わったヒロインに、今世でいいことたくさんありますように。
それにしても、王子様の視える力にはビックリです。いつかバレるのかな? -
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原作読んじゃうかも。
単純に面白かった!
ベルティーヌの肝の太さ、セシリオの案外好人物なところ。連合国の色々な人々。
どれをとっても続きが読みたい!
コミカライズの続きが待てないので、多分原作小説買っちゃうな。 -
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貴族令嬢らしからぬヒロイン
侯爵令嬢のベルティーヌは、婚姻の2週間前に敗戦の賠償金代わりに連合国代表に嫁ぐことを命令される。
何日もかけて赴いた結果、金の方が必要と帰国を言い渡された上に代表は不在。客として滞在のはずが、まともな食事や水も与えられず、国から連れてきた使用人たちはもっと酷い状況に。
代表の屋敷を出た事をきっかけに、一人の侍女だけを残し他の使用人は帰国させ、市井での生活を始める。
侯爵令嬢にそんなことができるのかと思ったら、この令嬢、案外打たれ強く商売を始めて、戦災未亡人の収入に繋がる手伝いをしたりとなかなか才能溢れる女性だった。周囲に味方もできて、このまま連合国でうまくやっていけるのか?
連合国の代表セルジ -
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水を得た魚?
王家の思惑に振り回されてヒロインは公爵令嬢として戦勝国に嫁がされ、最初は身動き取れなくて大変な思いをするけど、一旦市井に降りて小さい店を開いたところから、本領発揮。気付いたら国の経済を押し上げる為に奔走。連合国のリーダーも基本いい人だし、住人達も色々あってのち協力的に。
恋愛方面は微かな兆しだけですが、働くヒロインがたくましいし、キラキラしてます。